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ウルチモ・トルッコ 犯人はあなただ!



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【この小説が収録されている参考書籍】
ウルチモ・トルッコ 犯人はあなただ ! (講談社ノベルス)

ウルチモ・トルッコ 犯人はあなただ!の評価: 6.33/10点 レビュー 6件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.33pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(6pt)

僕、犯人だった


▼以下、ネタバレ感想

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りーり
9EDFH0HC
No.5:
(8pt)

確かにこれは「読者が犯人」

「読者が犯人!」という究極のトリックをテーマにした作品。
ハードルが最初から上がりすぎているためか、この結末を認められないという人も多いでしょうが、私はこの作品を読み終え、これは確かに「読者(自分が)犯人だ!」と思いました。

私は最初から「どうせガッカリさせられるんだろうな~、まぁ一応最後まで読むか」みたいなひねくれた読み方をしたので、逆に素直に認められたのかもしれません。

▼以下、ネタバレ感想

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マリオネットK
UIU36MHZ
No.4:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

ウルチモ・トルッコ 犯人はあなただ!の感想

「読者が犯人」という題材を扱い、初めからそう宣言している風変わりな作品。
同じ主旨の作品は過去に存在するらしいのですが、作者は作中で、これらの作品がトリックとして不十分であったと言及しています。
常識的に考えても、読者が作中人物を殺害するなんて事は有り得ない訳なので、まず万人を納得させる事は困難なはずです。
にも関わらず、自らハードルを上げる作者の自信には敬意を表したいと思います。
しかし感銘を受けるかは、やはり読み手の感性次第です。

トリックが初めから明かされているとなれば、必然的に読み手は、慎重にその伏線を紐解く読み方となります。
「超心理学の実験シーン」や「犯人からの手紙、覚書」の記述が長々と続くのですが、これらがメイントリックの伏線となっているか正直微妙です。
兎に角長いです。 脱力モノでした。
難しい題材を扱っているにも関わらず、舞台設定含め丁寧に描かれていると思います。
しかし、トリックに関しては「成立している」とは思いますが、少し肩透かしを食った感じはします。

梁山泊
MTNH2G0O
No.3:
(5pt)

ウルチモ・トルッコ 犯人はあなただ!の感想

読者を犯人にする小説って凄いね!この本の存在を知ってから無性に気になっててやっと読んだよ。確かに犯人になったけど、ちょっとズルいかなー。

▼以下、ネタバレ感想

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えんじ
VGV1LYIG
No.2:
(7pt)

意外な犯人モノへの挑戦

「意外な犯人」モノの中で高難易度を示す「読者が犯人」への挑戦にはワクワクした!
正直な所、読み所はそこだけだったが、このアイディアを形にした所は評価したい。
確かに私も犯人。。。。かな。

たんぷる
W6DY75QO
No.1:4人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

このテーマの小説として面白い方

あらすじにあるのでネタバレじゃないですが、『読者が犯人』をテーマとした小説。
どうやって読者を犯人とさせられるのか?
が、この小説の主題。

実現方法が、気になってあっという間に読んでしまった。

この手の小説は過去にも存在するけど、無理やり感が強かったり、
「全ての読者」を対象とする事は難しかった。

けど、これは舞台設定をちゃんと作り、
納得できる範囲でやってのけたと思う。

なかなか面白かった。

egut
T4OQ1KM0

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