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セイレーンの懺悔



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【この小説が収録されている参考書籍】
セイレーンの懺悔
セイレーンの懺悔 (小学館文庫 な 33-1)

セイレーンの懺悔の評価: 5.00/10点 レビュー 1件。 Cランク
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セイレーンの懺悔の感想

事件を追う報道の在り方に焦点を当てた作品です。
「マスコミは憎悪の対象を追い不安や不幸を拡大再生産している」
って、間違ってはいないと思うし、少し前にはよく言われていた事だけど、今だとちょっと古いかな、と思います。
今や、知識も経験もない連中が、無責任な立場で似たようなっていうか、実際中身も何もない訳だから、似非な事をいい気になってやってますよね。
マスコミよりもまずああいう連中叩いて欲しい。

テーマの割に少し軽い、っていうか、私自身が物語に入り込めて行かなかったんでしょうね。
原因は主人公ですね。こういう女性に対して拒否反応があるみたいです。
だから、里谷が舞台から消えてからは、もうグズグズでした。
ラストの御高説なんて鳥肌モノに最悪でした。

あと最後の被害者の母親の件は必要ですかね。
作者の他の作品にも似たようなのがあったと思いますが・・・
どんでん返しの空振りは、そこまでの全てを悪い印象に変えてしまいます。

梁山泊
MTNH2G0O

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