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報復ふたたび



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報復ふたたびの評価: 8.00/10点 レビュー 1件。 Bランク
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(8pt)

報復ふたたびの感想

過去に自分をどん底に突き落とした男を、永遠に出ることのできない刑務所に送り込んだものの、法律家として犯してはならない事をしてしまったC・Jは罪悪感にさいなまれながらも、初めて心を許すことができるようになったドミニクと安定した生活を送っていたのですが、パトロール警察官が殺されたところから再び悪夢が始まります。

違法なやり方で車を止め捕まえた猟奇殺人の犯人でしたが、それを知っていた犯人が次々と殺されていきます。汚職警官として麻薬とも関わりがあったことから、捜査する同僚達は地元のギャングや組織をマークするのですが、C・Jは、今刑務所にいる犯人の死刑を覆させないため、猟奇殺人の真犯人のしわざではないかと疑い始めます。

同じように良心の呵責に耐えられない弁護士のルビオは遠くでひっそり暮らしていたのですが、葛藤の末、現在のキューピットの弁護士に宣誓供述書を送り、再審が開始されてしまいます。

正義とは何だろうと考えさせられました。C・Jの苦悩は痛々しいし、当事者ですから当たり前なのですが、それでもやはりルビオの方に共感してしまいます。一度嘘をついてしまうと、またそれがばれないように嘘に嘘を重ねていくことになってしまいます。

私自身がそれぞれの立場だったらどうするだろうと改めて考えてしまいました。

たこやき
VQDQXTP1

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