親友スーの娘が大富豪と結婚することになった。

毎年楽しみにしているクリスマスクッキー交換会。今年はルーシーが自宅を会場提供したのはいいが、苦労は並大抵ではなかった。

20世紀初頭のスコットランド。英国王族でありながら、公爵令嬢ジョージーの暮らしは貴族とは名ばかりの貧乏生活。

母親業に週刊新聞の臨時記者、加えて図書館の理事まで引き受けてしまったルーシー。

相変わらずお菓子づくりや人付き合いに忙しいハンナ。

ボスと共にボストンに行ったルーシー。目の前で新聞業界の大立て者ルーサー・リードが晩餐会中に急死。

もうすぐクリスマス!ジェーンはあわてふためいていた。

母ドロレスの出版記念パーティに着るドレスが入らなくなり、ダイエットのためにしかたなくジム通い始めたハンナ。

不注意から足を骨折してしまったジェーンは、松葉杖片手にガーデニング講習会の講師襲撃事件を親友シェリイと調べつつ、講習会にも参加することに。

便利屋のティムが姿を消した。町じゅうの家に出入りし、みんなから愛されていた彼の死体を発見したのはスザンヌ。

古いお屋敷の改装を手伝うこととなったジェーンとシェリイ。

クリスマスを目前に控えた“クッキー・ジャー”は大忙し!毎日のクッキー作りに加えて、クリスマスクッキーの注文が殺到。

初雪が積もり、小さな町はあらゆるものに甘いアイシングがかかったように真っ白。

“クッキー・ジャー”の6月はとにもかくにも忙しい。それでも頼まれるとイヤとはいえないのがハンナ。

もと司書のミス・ティリーの90歳の誕生日に町を挙げてのパーティを開くことに。

ハンナのお店“クッキー・ジャー”は、開店以来初めてのピンチに見舞われていた。

作家や関係者が集まるミステリ大会に参加したジェーンとシェリイ。

4月、“レイク・エデン・イン”のジャズフェスティバル前日、ハンナと末妹ミシェルはお菓子を届ける途中で玉突き事故に遭遇。

ルーシーの夫が以前に修復した屋敷が全焼。焼け跡から友人でもある、屋敷の女主人の焼死体が発見された。

静かな田舎の村にこんこんと湧き出る泉。これに目をつけたのが、新進気鋭のミネラルウォーター会社だった。

豆博物館の館長が殺された。凶器は博物館に展示されていた骨董品のデリンジャー。

憧れのニューヨーク。レコード会社で秘書の仕事に就いたベベ。

ロンドンで半年間の仕事を終え、カースリーの村にようやく戻ってきたアガサのもとに、初の探偵仕事が舞いこんだ。

豪邸ご自慢の素敵なキッチンが見学できる、町のキッチンツアー。

お菓子探偵ハンナ・シリーズ、驚愕の第16弾! むしむしした暑さが続く6月。

おばあちゃん探偵フィリスが事件解決!! フィリスは元教師ばかりが集まる下宿のオーナー。

ブラッドリーが老舗のトイショップの経営者に。秘書室長ベベも一緒なのだが…なぜか気分は下降気味。

サンゴ礁と魚たちが織りなす美しい水中庭園―セオドシアが水族館の巨大水槽をうっとりと眺めていると、目の前の水中で必死にもがく男性の姿が、あれは元恋人パーカー!?懸命の救助も間に合わず、彼はその場で絶命した。

町の一大イヴェントであるバレエの発表会をひかえ、元バレエダンサーの老女が失踪。

英国王妃のコレクションから、貴重な「嗅ぎ煙草入れ」が盗まれた。

もうじきクリスマス。レイク・エデンの町はいつになくうきうきしていた。

お菓子探偵ハンナ・シリーズ第四弾！ わたしの特製レモンメレンゲ・パイを全部食べずに死んだなんて許せない！ レイク・エデンも今は夏。

レイク・エデンで三郡合同の大きなフェアが催されることになった。

クリスマス・ソングが流れ、宝石のように煌めくマンハッタンの街、この激戦区で老舗コーヒーハウスを切り盛りするクレアは、今年はクリスマス特製クッキーの甘い香りで道行く人々を誘惑する作戦を立てた。

女優を夢見てNYにきたエミリー。念願かなって舞台で脚光を浴びたその晩、忽然と姿を消してしまった。

2月の“クッキー・ジャー”はイベントつづきで大忙し。けれども、目下ハンナを悩ませていること。

ティンカーズコーヴにカジノ建設!?　賛否両論が飛び交うなか、ついに殺人が。

公園で見つかった70年代のディスコ全盛期の服装をした老人の死体。

わずか四週間で結婚式を挙げることになったデレインのお相手は、地元で指折りの敏腕弁護士。

風にたなびくリボン、あふれる薔薇。閑静な森は美しく輝き、まるで魔法をかけられたかのよう。

「ドイツの王女のお世話をせよ」と、英国王妃からまたもや無理難題を言い渡された公爵令嬢ジョージー。

オーウェンと晴れて婚約したケイティに、魔法界のマフィアのような謎の組織が接触してきた。

昔懐かしいおとぎ話をテーマに、秋のフェスティバルがNYのセントラル・パークで開催された。

「ユンヨン」「アントチーノ」「ボンボン」―そんな誰も聞いたことのないコーヒーを注文しては、バリスタたちを困らせる客がビレッジブレンドに現われた。

高級老人ホーム“海の上のカムデン”のクリスマス・シーズンは、幕開きから大騒ぎ。

貸切バスでメキシコ旅行へ出発した、アンジェラとキャレドニアをはじめとする〈海の上のカムデン〉有志。

ハンナがマイクとノーマンのふたりから同時にプロポーズされて、一週間―。

超高級ワイナリーの豪華試飲パーティに招待されたセオドシアとドレイトン。

レイク・エデンに、あの人気料理研究家コニー・マックがやってくる!いつもは静かに厳しい冬が過ぎ去るのを待つ町が、今年は浮き足だっていた。

ニューヨークの老舗コーヒーハウス“ビレッジブレンド”を切り盛りするクレアは、新たにフード・トラック・ビジネスに乗り出した。

大親友の結婚式まであとわずか。

公私ともに相棒だった夫を、男に奪われて離婚したばかりのAJ。ある朝彼女にニュージャージーの小さな町の警察から電話が入る。

アンティークのボタンに陶器、絵葉書に古い結婚式の写真―興味のない人にはただのがらくたでも、蒐集家にはうっとりするような宝の山。

遙か遠い地中海の島キプロスに、一人降り立ったアガサ。

アンティーク雑貨の拾い屋ジェーンはついてにお宝を引き当てた!とある老婦人の邸宅でひらかれたハウス・セールで、グラスやシェイカーなど、年代物の貴重な酒場グッズを手に入れたのだ。