千葉県警捜査二課係長の結城は贈収賄事件の内偵中に妻を失った上に、いわれなき告発によって、捜査の指揮権をも奪われてしまう。

都内で便利屋として働き出した元「スノーホワイト」こと江口裕真から、潜入班に連絡が入る。

各国の諜報機関からスパイ業務を請け負うフリーエージェントの影山夏樹は、相棒の真木麗奈と休暇で熊本に赴いた。

社員を自殺に追い込んだ悪徳銀行に、天才詐欺師が挑む! 司法書士の東雲は、箱根銀行に勤める友人、燎原が多額の金を横領して自殺したと、燎原の妹の杏子から聞く。

警察人生の終盤を迎えつつある、平成を駆け抜けた二人の刑事。

癒えぬ傷が、疼きだす。 支援課が出会った、「最初の被害者家族」が亡くなった。

大人気警察小説シリーズ第2弾！ 大森署に怪盗フェイクから挑戦状！ 藍本小百合VS変幻自在の怪盗。

大正15年の年の瀬、12月25日の午前1時過ぎ、陸軍省軍務局の少佐・竹田耕三のもとに、待ちに待った男子が誕生した。

ただ、普通でありたかった。 なぜそれがそんなに困難だったのか。

警視庁捜査一課復帰を果たした岩倉の前に難事件が立ちはだかる！ 愛弟子。伊藤彩香らと懸命の捜査に邁進するが……。

昭和二十九年、ひとりの女性占い師が“ある恨み”を抱えながら、政界と財界を舞台にのし上がっていく姿を描く、激動の昭和史。

〈あらすじ〉 　首相暗殺テロが相次いだあの頃、インターネット上にももう一つの爆弾が落とされていた。

なんか、怖い話ない？ 異界が覗き、怪異の似合う古い街。 男たちが喫茶店に集ってすること、とはーー。

ホテル・コルテシア東京で開催されることになった、『日本推理小説新人賞』の選考会。

ほら、これを見てみて。 フジコの十ヶ条が書かれた、メモ。

東京湾臨海署刑事組対課強行犯第一係、通称・安積班のメンバー須田巡査部長が、臨海署管内にあるスナックのマスターから、ミカジメ料を要求されたと相談を受けた。

交番相談員が見抜く、警察官たちの闇と罪。

社会派ミステリの名手によるクライム巨編 後味最凶の作家デビュー20周年記念作品! 二〇二〇年五月、大学生の芹沢涼風はコロナ禍の影響で息が詰まりそうになる毎日を過ごしていた。

著書未収録作品をまとめた、全47編! 書いて書いてかきまくる「どんでん返しの帝王」の珠玉の宝石箱! 毎月新刊を出し、複数の雑誌連載を抱える「執筆マシーン」の著者に、本にまとまっていない作品がまだこんなにあったとは! 古書の一人称によって語られるユニ

日本新報記者・南康祐は、社内で要注意人物とみなされ、編集局から社長室へと異動。

「上級国民」の闇を暴け！ 愛車はポルシェ・カイエン、自宅は六本木の高級マンション。

五人に何があったのか 事件はなぜ起きたのか 関係者の証言から展開される、息を呑む心理劇 『慟哭』『愚行録』の著者、新たなる到達点 避暑地の別荘で、事件は起こった。

松城署の同期の刑事2人、桐谷と高坂。高坂は収賄容疑で逮捕されたが、処分保留で釈放。

公安のエース、倉島警部補の活躍を描く「公安外事・倉島警部補」シリーズ第8弾！ 知られざる公安の日常、他部署の公安警察官、あるいは刑事との関係性を知ることができる【ザ・公安小説入門編】にして、チーム倉島の冴えた躍動に鼓動高鳴る短篇集。

“地方創生の真実”を暴く！ 大ベストセラー『震える牛』『ガラパゴス』に連なる樫山順子シリーズ最新刊！ 北海道警から山梨県警に異動した樫山順子は、大規模農場開発に怪しい動きを嗅ぎつけた。

プライベートと仕事の狭間で悩む中間管理職の綿谷刑事。故郷の事件が大きな犯罪と結びつき……。

「あなたは今日から議員です」 202×年、日本の政治システムは一変していた。

母親4人が語り合うのは, 中学受験対策と犯罪計画！？ 年代も仕事も家庭環境も異なる母親4人が出会ったのは、進学塾の保護者説明会だった。

ミステリ・ランキング常連の注目作家による、新境地連作ミステリ。 地獄は始まる。

鑑識体制の強化を目的に 新設された機動鑑識隊江の島分駐所。 湘南地域で発生した事件に 二十四時間対応する遊軍部隊だ。

人類はゆるりと滅亡へ向かう？ 人類滅亡の危機がやってくるーーそれも百年後に。