第16回(2018年度)『このミステリーがすごい! 大賞』優秀賞受賞作が、文庫版で登場! 天才的な筋読みから「ヨミヅナ」と呼ばれる警視庁捜査一課、飯綱。

第16回『このミステリーがすごい! 』大賞・優秀賞受賞作『筋読み』シリーズ第2弾です。

第16回『このミステリーがすごい! 』大賞・優秀賞受賞作『筋読み』の著者、受賞後第一作。

六年付き合った彼氏に手酷く裏切られたＯＬ・麻友が出会ったのは「合法復讐屋」エリス。

「ヤクザの子どもである過去は消せない。ならば、ヤクザそのものを潰せばいい」――正範と寅。

第19回『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリ受賞作! ヤクザの下っ端二人組、真二と悠人。

覚醒剤密輸現場で逮捕された暴力団員の雨夜は黙秘を続けていたが、刑事の滝田に会うとすぐに自供を始める。

読者の意表をつく設定、家族も帰る場所も持たない還暦世代の「おひとりさま」を魅了する新しい故郷の形、母の抱く無限の愛情とその人生、細りゆく山村と最先端ビジネスの組合せ……。

特捜部初の女性検事、着任早々大暴れ! 人が人を裁けるのか―― 「正義」の番人たちの懊悩に迫る人情検察小説。

「被疑者の言うことを唯一信じてあげるのが弁護人でしょう」 犯罪被害者家族でありながら、 刑事弁護に使命感を抱く持月凛子。

模範囚の失踪、集団食中毒事件、火の気のないところで起きた火災……刑務官たちの信念が問われる事件。

柚月裕子の13年がつまった短編集 美しい花には毒がある 献身的に母の介護を続ける娘の楽しみとは……。

ヤメ検弁護士の一坊寺陽子のもとに、同期で同じ福岡で開業している桐生晴仁から依頼が届く。

元臨床医の氷見亜佐子は厚生労働省の医療監視員。

亡くなった町弁のクライアントを引き継ぐことになってしまった剣持麗子。

刑務所、そこはシャバ以上に濃厚な人間関係が渦巻く、更生の最後の砦――。

「金がないことがこんなに心細く、息苦しいとは思わなかった」。

人は、死んだらどうなるの?―いなくなって、それだけなの―。その会話から三年後、凰介の母は病死した。

小惑星探査機が採取してきたサンプルに含まれていた、人骨化石。

東京の荒川の河川敷で高校生の水死体が見つかった。所轄の警視庁千住署が自殺と断定したが、遺族は納得していない。

「彼女は無理やりこの国に 連れてこられただけなのだ」 この女性(拉致被害者)を連れて、 日本に亡命するーー。

テレビドラマ化で大人気、待望の最新作! パーティ出席者500人 全員が証人! 時乃はアリバイを崩せるのか! ? 今、日本でもっとも愛される 本格ミステリ作家が贈る「至極の作品集」 時を戻すことができました。

地方公務員への国際結婚斡旋にロシアンマフィアが絡んでいる――。

金沢東部署刑事課長の比留は公私ともにがんじがらめの大ピンチ。妻を病気で亡くし、娘は高校を不登校。

東京、炎上。正義は、守れるのか。

外回り中の営業部長・山縣泰介に緊急の電話が入った。

1972年春、警視庁に出向していた真栄田太一は本土返還が迫る琉球警察本部に帰任する。

第20回『このミステリーがすごい! 』大賞・文庫グランプリ受賞作! 「密室の不解証明は、現場の不在証明と同等の価値がある」との判例により、現場が密室である限りは無罪であることが担保された日本では、密室殺人事件が激増していた。

ストーカーにつきまとわれていた女性が山中で死体となって発見される。

京都の小さな町で、遺書らしきメモとともに34 歳の女性・小倉由那の遺体が発見された。

不可解な沈没、海底の義足、救助を拒む女。

サークル仲間の三人が何者かに監禁される。犯人は彼らの友情を試すかのような指令を次々と下す。

新央出版の編集者・葛城梨帆の元に突然、原稿が届く。

避暑地・土筆町に暮らす柊寿々音。

「月」を背負う男・大神明の大活劇、直木賞作家のハードアクション大作! 大戦の暗雲が迫る、魔都・上海。

警視庁上野署の若手署員がナイフを持った男に襲われ、品川では元警官が銃弾に倒れた。いずれも犯人は捕まっていない。

そのシェアハウスは、いわくつき物件だったーー都心の古民家シェアハウス「さくら館」。

現場に残された矛盾こそが、「真実」を手にするためのヒントだ! 公安警察 対 殺し屋 手に汗握る激闘の行方は――!? 殺人現場に残される心臓と羽根の載った天秤。

隠れキリシタンの島で起きた、密室殺人！ 相続鑑定士の三津木六兵の肩には人面瘡が寄生している。

民間で科学捜査鑑定を請け負う〈氏家鑑定センター〉。

無二の親友は確定死刑囚だった――。司法の裁きと救済の意味を問う、哀切の社会派ミステリ! 囚人に仏道を説く教誨師の顕真。

SROの尾形洋輔は息子の審判を前に落ち着かない。その上、妻の敏江が新興宗教にはまり多額の寄付を行っていることが発覚。

累計235万部突破! 大人気喫茶店ミステリー 女性バリスタは安楽椅子探偵―― ビブリオバトル決勝大会で起きた実際の出来事をはじめ、 日常にさりげなく潜む謎のかけらを結晶化したミステリー短編集! 全国高校ビブリオバトルの決勝大会にて、プレゼンの順番決めの抽

彼女たちは、蟻地獄の中で、必死にもがいていた。 愛媛県伊予市。

80万部突破『罪の声』を超える圧巻のリアリズム小説! 「聞きたい、彼女の声を」 「知られてはいけない、あの罪を」 ライターの大路亨は、ガンを患う元新聞記者の父から、 辻珠緒という女性に会えないかと依頼を受ける。

「君の選択肢に『No』はない。

旅から旅へ全国をさすらい 地方警察の不正を糺す―― 人呼んで、ノマド調査官 雄大な自然、極上のご当地グルメ、 心身を癒す温泉。

弱くても戦え! 『元彼の遺言状』著者、注目の新鋭が放つ面白さ最高の「公取委」ミステリー。

新米弁護士の小柳のもとに相談に訪れた女子学生が、その夜、突如失踪した。

宝石商の壬生真理子が夫と画策した殺人計画が今宵遂行される。ターゲットは自分たちに偽造ダイヤを売りつけたイタリア人。

ノンフィクション作家の草下彰は、自身をテーマに作品を書く決意をした。

妻殺しの容疑者となった男を救え! 証人たちの嘘を暴きながら真実に迫る若き弁護士の活躍。

12年前、富豪一家3人を惨殺し20億円もの資産とともに国外逃亡した男が横浜市内で目撃された。

孤独を愛する人気作家が突然の断筆宣言。担当編集者は作家の住む地方へひとり、向かった。

第25回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作が文庫で登場! 主人公の元傭兵・鹿島丈は、イラクで起きた自爆テロで恋人を失い、帰国後、傷心の日々を送っていた。