薔薇十字叢書 天邪鬼の輩
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時は1989年。昭和から平成に元号が移り変わったその冬の日、しがないサラリーマンの佐久間隼人に一本の電話がかかってきた。
「死にたいん―です」「なら死ねよ」。娘を亡くし、妻だった人に去られ、十五年勤めた会社を解雇された。
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悪魔のごとき頭脳を危険視され、わずか13歳にして特殊房に収監されている少年、ローレン・ディルーカ。
明治二十年代の半ば。雑木林と荒れ地ばかりの東京の外れで日々無為に過ごしていた高遠は、異様な書舗と巡りあう。
元銀幕の大スター・片桐大三郎(現芸能プロ社長)の趣味は、犯罪捜査に首を突っ込むこと。
人に見えないものが視える。闇の中に、他人の恐怖が悔恨が苦痛が悲哀が―視えてしまう。
藍の卒業を祝し、オカ研の面々は温泉に出かけることに。
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大銀行の地下金庫から、トンネルを掘って金貨を盗み出そうとした「赤毛組合」事件。
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明治三十年代初頭。古今東西の書物が集う書舗に導かれる、一人の若き女性。
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チベット、ナクチュ。外界から隔離された特別居住区。
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熊本・天草において、真夏日に大雪が観測され、天空に忽然と巨大な十字架が浮かび上がった。
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