お面を脱いだ狐さんに「モテ期」到来!?引きこもりで、毒舌で、寂しがりやの狐さんに出会いが。

彼氏と同じ大学を目指しながらも、受験に失敗し、従叔父のいる大阪の大学に入ることになった友恵。

働く気&常識ゼロの 狐さんが就活!? 眼鏡美少女・春菜との恋のため職探しを始めた狐さん。

黒猫と付き人がバレエ『ジゼル』を鑑賞中、ダンサーが倒れるハプニングが発生した。

田中芳樹氏絶賛の新人作家、待望の第三作！秦の始皇帝は不老不死を望みつつも、なぜ兵馬俑という生前墓を作らせたのか？　伝説の方士・徐福とその弟子たちが秦の都・咸陽で中国史に残された謎と闇に迫る！

私は冴えない大学3回生。バラ色のキャンパスライフを想像していたのに、現実はほど遠い。

鍛治の里に暮らす少年キリヒトは、師の命により、大陸最古の図書館を統べるマツリカに仕えることになる。

アウトドアが趣味の公務員・沖らは、 仮面の男・黒沼が所有する孤島での、 夏休み恒例のオフ会へ。

世紀の迷作、あの『六枚のとんかつ』が帰ってきた!今回はバカミスだけでなく、ラストの絵で謎が解ける半下石警部シリーズや、泣けると評判の「きみがくれたメロディ」、ボーナス・トラック「届かぬ想い・純愛ヴァージョン」など盛り沢山。

17世紀のフランス。最愛の人をうしない、希望を求める旅に出たみなし子のアナは、草原で黄金の蛇の指環を拾う。

放浪の数学者探偵、降臨! "堂"シリーズ文庫刊行開始! 新たな理系&館ミステリ。

死体を燃やす殺人鬼・フレイムに妹を殺された天祢山紫郎は、音が見える探偵・音宮美夜と捜査に乗り出す。

謎解き鮮やか、仕掛け重厚の第56回メフィスト賞受賞の青春ミステリ! 大学を中退した白秋。

16年前に画家の屋敷から消えた少女を捜してほしい―。

『○○○○○○○○殺人事件』で鮮烈デビューした「奇才」による待望のメフィスト賞受賞第1作!上木らいちは援交をする高校生で名探偵でもある。

それは、「推理」でなく「検証」。

全寮制の名門女子高「純和福音女学院」を次々と怪事件が襲う。

霧深いなか、道案内の剛力たちに守られながら、ニザマの地方官僚の姫君ユシャッバとその近衛兵の一行が尾根を渡っていた。

13年前の夏休み最終日、僕は「裏山」でロープを首に巻いた美少女を見つける。

独自の意味を背景や小物として絵画に書き込む手法、図像。英国で図像学を学んだ千景は、祖父の死を機に日本に戻ってきた。

「黒髪の乙女」にひそかに想いを寄せる「先輩」は、夜の先斗町に、下鴨神社の古本市に、大学の学園祭に、彼女の姿を追い求めた。

「できることが目的じゃないよ。

とある若者の間で流行する奇病、異形性変異症候群にかかり、一夜にしておぞましい芋虫に変貌した息子優一。

第55回メフィスト賞、受賞作!! 「犯人がわからない? あなたは地獄行きね」 死者復活を賭けた推理ゲーム! 俺を殺した犯人は誰だ? 現世に未練を残した人間の前に現われる閻魔大王の娘――沙羅。

第52回メフィスト賞受賞作 ある夕方、保育園から榎本千夏子に一本の電話が入った。

「週に三度、他の男とセックスすることを習慣にして」いる主婦・麻美。

第58回メフィスト賞受賞作。

現在、過去、未来。別々の時を刻む三つの大時計を戴くクロック城。

西暦二〇XX年、有史以来初めての、しかし地球誕生以降、幾たびも繰り返されてきた“破局噴火”が日本に襲いかかる。

逆さまに咲くチューリップはありますか?―京都府立植物園の新米職員の神苗健は、ある母娘から質問を受ける。

そのめざましい活躍から、1980年代には推理小説界に「新本格ブーム」までを招来した名探偵・屋敷啓次郎。

12世紀の中東。 聖者たちの伝記記録編纂をJ志す詩人のファリードは、伝説の聖者の教派につらなるという男を訪ねる。

妹が死んだ。自殺だった、と僕のイカれた家族は云うが。

人と“ヒトデナシ”と呼ばれる怪異が共存していた世界―。

始皇帝時代の中国、商家の家宝盗難をきっかけに、港町・琅邪で奇妙な事件が続発する!「甦って走る死体」、「美少女の怪死」、「連続する不可解な自死」、「一夜にして消失する屋敷」、「棺の中で成長する美女」―琅邪に跳梁する正体不明の鬼たち!治安を取り戻すべく、伝説の

二重鍵状の館、“Double Torus”。警察庁キャリア、宮司司は放浪の数学者、十和田只人に会うため、そこへ向かう。

放浪の数学者、十和田只人は美しき天才、善知鳥神に導かれ第三の館へ。

島と二つの異形建築。"瞬間移動"殺人と謎の教団。

三社祭の夜。葵の笑顔に秘められた過去を、栗田は垣間見る。

父が自殺した。突然の死を受け入れられない安藤直樹は、父の部屋にある真っ黒で不気味なパソコンを立ち上げる。

今日も今日とて、ゆるり営業中の『花月香房』だけど今日は…雪弥さんが、ちょっとおかしい。

みんなの顔が“のっぺらぼう”に見える―。息子がそう言ったとき、僕は20年前に姿を消した兄に連絡を取った。

すべての伏線が、愛――。 第54回メフィスト賞受賞作! わたしは1年しか生きられない。

二十五歳の浦沢敦志はたった一人で探偵業を営んでいる。

人の心の動きを香りとして感じとる力を持つ、高校二年生の香乃は祖母が営む香り専門店『花月香房』に暮らしている。

4年もの間ホテルにひきこもる、他者との肉体的接触を極度に嫌う、相対する人間の“金に対する想い”が様々な幻覚となって現れる―これらはネット上で「金の声を聞く男」と呼ばれ、株式市場の値動きを予見し二百五十億円超の資産を築いた「ヒィ」の「症状」である。

推理小説家志望の氷川透は久々にバンド仲間と再会した。が、散会後に外で別れたはずのリーダーが地下鉄の駅構内で撲殺された。

見たところ二十代後半の爽やかな青年・座木(通称ザギ)、茶髪のハイティーン超美形少年・秋、元気一杯な赤毛の男の子リベザル。

北沢大学新入生のぼく=二本松翔は、サークル“あかずの扉”研究会に入会した。

雪降るある日、いつも通りに登校したはずの学校に閉じ込められた8人の高校生。

夏の館と冬の館に強制的に集められた男女に「主催者」は命じる。「今から起きる殺人事件の犯人を当てよ」。

大正の東京。 秘密結社「絞首商會」との関わりが囁かれる 血液学研究の大家・村山博士が刺殺された。

腕利きの救命外科医・奈津川四郎に凶報が届く。

債務者への過酷な徴収から「悪魔」と呼ばれた街金融の経営者・野田秋人の元に、ある日、惨殺された新規客の肉片が届いた。

大学生らが集い吹雪の山荘で行った“探偵ゲーム”。余興のつもりが、翌朝現実の刺殺死体が発見されて事態は一変した。

３人組アイドルグループのメンバー・青山柚莉愛。メジャーデビューを目指すも売り上げ目標を越えられず焦る日々。