寝台特急“はやぶさ”を取材する週刊誌記者の青木は、1号車の個室寝台で、「薄茶のコートの女」を撮影するが、そのフィルムを何者かに抜き取られてしまう。

北海道の海岸から、三組の新婚旅行客が相次いで失踪した。

四月吉日午前三時の爆破決行を予告する手紙が、国鉄総裁宛に届いた。

北海道の海岸から、三組の新婚旅行客が相次いで失踪した。

青森県F高校の男女七人の同窓生は、上野発の寝台特急「ゆうづる7号」で、卒業後七年ぶりに郷里に向かおうとしていた。

寝台特急「ゆうづる13号」と青函連絡船で、二人の男が殺された。

東京の浪人生・橋本真人の部屋で同級生の撲殺死体が見つかった。

多摩川の河原で予備校生が殺された。部屋のカレンダーには十一文字のアルファベットが。

東京郊外で若手カメラマン誘拐事件が発生。しかし犯人からの要求はなく、三日後にカメラマンは無事保護された。

冤罪で実刑となったカメラマンの金井は、出所後、自分をはめた後輩を刺殺、故郷の函館へ逃亡する。

三河湾・西浦温泉で白昼の惨劇が起きた。旅行者の女性が、突然、宿泊先の板前を殺し、直後に自殺を遂げたのだった。

また浮浪者が殺された。上野駅周辺での3人目の被害者だった。

さらば寝台特急! さらば十津川警部! さらば西村京太郎! 豪華列車に爆破予告! 犯人の真の狙いは? 「寝台特急トワイライトエクスプレスに爆薬を仕掛けた。

隣接する軽井沢に負けない観光地にするため、群馬県嬬恋村の特別係に任命された竹田清志と三木あずさ。

十津川警部、涙す！ アリバイ崩し、時刻表トリック、 人間消失… ミステリアスな旅が始まる！ 警視庁に美しい女性が面会にやって来た。

新宿西口の高層ビルに事務所を構える私立探偵・左文字進。ある日、友人の矢部警部が拳銃で撃たれ入院した。

金曜日の深夜、二週続けて若い女性の全裸暴行殺人事件が発生した。十津川警部の指揮のもと、必死の捜査を開始。

東京・大阪間を結ぶ「銀河」に乗り合わせた者たちが次々に殺された――。

警視庁捜査一課の西本刑事が、群馬県の世界遺産・富岡製糸場で毒殺された。

人材派遣会社社長の山際卓郎は、クラブママの結城あやから人脈と資金面の協力があり事業が成功した。

スランプに陥ったミステリー作家の吉田は、執筆環境を変えようと、東京郊外の古い洋館を購入した。

新幹線の車内で時限爆弾が炸裂し、乗客の小柳夫妻が即死。

東京・三鷹で白骨死体が発見された。死体のポケットには、未使用の「ワイドビューひだ13号」名古屋発高山行きの切符が。

十津川警部の大学時代の友人・岡部が妻殺害の容疑で逮捕された。現場は旧婚旅行先の九州・高千穂だった。

大手銀行監査役を退職し、歴史研究会で活躍していた桜井信行が自宅で自殺した。

江戸川区内の交番に勤務する巡査長・山中浩平のモットーは、地元住民と仲良くすることだった。

「ベストセラーを出しませんか」売れない作家・三浦に、出版社の社長から執筆の依頼が来る。

ワールド時計社長令嬢の楠木かおりが、国鉄の人気欧風列車サロンエクスプレスから、忽然と姿を消した。

四谷のお岩稲荷近くの路上で若い男が銃撃された。運転免許証から、男は近くに住む吉良義久と判明したが、彼は記憶を失っていた。

「東京発「さくら」全乗客の安全と引き換えに、二億円を用意せよ!」殺人を繰り返す凶悪犯から届く、悪夢のような連続脅迫状。

豪華列車「ななつぼし」へ十津川警部が潜入捜査! 警視庁副総監からの命令で、九州を走る豪華列車「ななつ星」へ乗り込んだ十津川警部。

東京で若い女性が殺害される事件が続いていた。3人の被害者には、ボウ・ガンで殺された以外に共通点は見つからない。

「あなたに愛想がつきました」帰宅した十津川警部は愛妻・直子が残した書置を発見、家庭を顧みなかった己に煩悶する。

今井明子は認知症予防も兼ね、彦根城の観光ボランティアをしていた。

坂口刑事は故郷の白馬村から急行「アルプス」で東京に戻る途中、乗用車が炎上している現場に遭遇し、運転士や車掌と協力して車の運転席から若い女性を救出する。

一人旅中の三浦あや子は田沢湖でベンツに乗った実業家・田代に声をかけられる。

お遍路でにぎわう菜の花畑の四国路で、遍路姿の老人が刺殺された。同行の若い女性の姿も消えた。

英国の超人気推理作家ビクトリア・ヘイズが、取材のため来日することに。 目的地は長崎。

東京駅に着いた寝台特急「さくら」の個室から、男女の射殺死体が見つかった。さらに所持品から五千万円の札束が。

女優・中村美矢子は、土佐中村への一人旅の車窓から、河原で男が襲われる現場を目撃する。

フリーライターの森田は、震災後の被災地の記事を書くため、松島を訪れる。

高校時代の友人で画家の本山に誘われて熱海を訪れた十津川。

宮崎県高千穂への新婚旅行中、新妻が高千穂線の車中で失踪した。

将棋の駒が解決の鍵となるか……連続予告殺人に、十津川警部が挑む! 東京の郊外で一人の男が爆死した。

盲目のマッサージ師が、白昼都電の車内で毒殺された。毒物はカプセルに詰められた砒素。

エリート官僚の妻・青木美加が殺され、十津川らの極秘の捜査が始まった。

闇に包まれた都会の夜には犯罪という罠が待ち受けている。今夜もどこからか脅迫者たちの足音が聞えてくる…。

札幌に到着した寝台特急「カシオペア」車内で若い女性の刺殺体が発見された。

部下の田中刑事が十津川警部に突如辞表を提出、失踪した。

大井川鉄道SL展望車の展望デッキから姿を消し、死体で発見された若い女は、宝石商殺しの容疑者だった。

不老不死温泉で殺人事件が起きた。重要参考人として、休暇で訪れていた警視庁刑事の酒井が連行される。

女流カメラマン千沙が、古都金沢をテーマにした写真集でデビューする直前、相次いで事件が起こった。

名も知らぬ三人の女から「責任を取って欲しい」という脅迫電話を受けた実業家の中山憲之には、記憶の欠落があった。

仙台駅ホームに、毎月12月1日正午、和服姿の謎の美女が佇む。彼女は高級クラブ「綾」のママ・早坂みゆき。

十津川警部、謎の女『ミスM』を追う! 魅惑の特急が行き交った北陸本線。