哀切の小海線
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ジャンルなどのこだわりなく、つまり乱読で、背表紙とか帯の紹介文とか作者とか、何のこだわりも無く、その本のイメージで色々な小説を読んでます。 そんな中で、トラベルミステリーの巨匠として有名な西村京太郎さんが、私の故郷を走る小海線を取り上げてくれたと、もう嬉しくて題名だけで買いました。 で、参りました。あくまでも個人的感想で、個人的な好き嫌いの判断ですが、これはダメでした。とにかく、話が薄い。ミステリーなんでしょうけれども、謎解き感の厚みがありません。 小海線は田舎のローカル線で単線ですから、本数も少なく、時刻表トリックとか難しいのかもしれませんが、この話、どこのローカル線でも関係ありません。 例えば重要な舞台となる施設とマンションが、小海線内の結構距離のある駅にそれぞれあるにも関わらず、あの有名刑事が車で移動するのに1、2行で着いてしまいます。地元を知っている人間からすると、両駅間の移動は2時間近くかかるはずなのに、途中の盛り上がりも何もなく、あっという間に着いてしまいます。 しかもその1、2行の中で、重要人物と思われる人間があっさり死んでます。更にその死に対しても、パニックとか復讐とか、特段の盛り上がりもなく淡々と進みます。 本当に個人的な感想ですが、これはお勧めできません。おそらく西村作品は初めて読みましたが、次に手を出すことは無さそうです。 | ||||
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