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哀切の小海線



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【この小説が収録されている参考書籍】
哀切の小海線 (単行本)
哀切の小海線 (角川文庫)

哀切の小海線の評価: 1.00/5点 レビュー 1件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点1.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(1pt)

えー!

ジャンルなどのこだわりなく、つまり乱読で、背表紙とか帯の紹介文とか作者とか、何のこだわりも無く、その本のイメージで色々な小説を読んでます。
そんな中で、トラベルミステリーの巨匠として有名な西村京太郎さんが、私の故郷を走る小海線を取り上げてくれたと、もう嬉しくて題名だけで買いました。
で、参りました。あくまでも個人的感想で、個人的な好き嫌いの判断ですが、これはダメでした。とにかく、話が薄い。ミステリーなんでしょうけれども、謎解き感の厚みがありません。
小海線は田舎のローカル線で単線ですから、本数も少なく、時刻表トリックとか難しいのかもしれませんが、この話、どこのローカル線でも関係ありません。
例えば重要な舞台となる施設とマンションが、小海線内の結構距離のある駅にそれぞれあるにも関わらず、あの有名刑事が車で移動するのに1、2行で着いてしまいます。地元を知っている人間からすると、両駅間の移動は2時間近くかかるはずなのに、途中の盛り上がりも何もなく、あっという間に着いてしまいます。
しかもその1、2行の中で、重要人物と思われる人間があっさり死んでます。更にその死に対しても、パニックとか復讐とか、特段の盛り上がりもなく淡々と進みます。
本当に個人的な感想ですが、これはお勧めできません。おそらく西村作品は初めて読みましたが、次に手を出すことは無さそうです。
哀切の小海線 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:哀切の小海線 (角川文庫)より
4041044731

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