十七年の空白
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一話ずつ主たる登場人物が十津川警部のグループの一人。 「十七年の空白」十津川警部 「見知らぬ時刻表」亀井刑事 「青函連絡船から消えた」西本刑事 「城崎にて、死」日下刑事 「琵琶湖周遊殺人事件」田中刑事 目次には記載がないが,話の最初に()書きである。 登場人物達の性格の一端が分かる。 | ||||
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十津川班のメンバーそれぞれをフィーチャーした、短編集。 十津川シリーズを読んだのは初めてだが、 「推理の材料を洗い出し、犯行の可能性を突き詰めていく」と言う、 推理小説の基本的な流れが、非常に整理して書かれている印象。 これまでに読んできた推理物には、 「現場検証や物的証拠だけでは分からない、心理的な推理」が メインに扱われているものが多く存在したが、 この小説はそのような印象が薄く、 淡々と事実の検証が行われていく様子が興味深かった。 あっさりとした印象を与えながらも、各メンバーの個性が垣間見え、 たった一冊で十津川シリーズの魅力を感じることが出来る。 構えて読むような本ではなく、読み流すくらいがちょうどいい。 サクサクと読み進められた分、得られたことも少ないので、☆3つ。 | ||||
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十津川警部、亀井刑事、西本刑事、日下刑事、田中刑事のそれぞれの個人的事件。この本は続き物というか、番外編みたいなものだったらしい。短編集なのでふつうに読めたけど。ちょっと短いせいか盛り上がりに欠けたかな。意表をつく結末ではあるけど。ページ数が多い話のが面白い。字が大きくて改行も多いので読みやすいところは利点。 | ||||
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短編集だが、表題作の「十七年の空白」は十津川(警察)は事件の解決に大して役に立ってない。犯人が勝手に自滅しただけでいただけない。「琵琶湖周遊殺人事件」に至っては殺人事件すらおきてない。いったいどうなってるのか?「青函連絡船から消えた」にしても、殺人の動機すら警察は解明していない。「見知らぬ時刻表」と「城崎にて、死」は悪くはないが、あとの三作は大した事はない | ||||
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