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十七年の空白



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十七年の空白の評価: 3.25/5点 レビュー 4件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.25pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(5pt)

登場人物達の性格の一端が分かる。

一話ずつ主たる登場人物が十津川警部のグループの一人。

「十七年の空白」十津川警部
「見知らぬ時刻表」亀井刑事
「青函連絡船から消えた」西本刑事
「城崎にて、死」日下刑事
「琵琶湖周遊殺人事件」田中刑事

目次には記載がないが,話の最初に()書きである。

登場人物達の性格の一端が分かる。
十七年の空白―トラベル・ミステリー (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:十七年の空白―トラベル・ミステリー (祥伝社文庫)より
4396331789
No.3:
(3pt)

淡々と進むドラマ

十津川班のメンバーそれぞれをフィーチャーした、短編集。

十津川シリーズを読んだのは初めてだが、
「推理の材料を洗い出し、犯行の可能性を突き詰めていく」と言う、
推理小説の基本的な流れが、非常に整理して書かれている印象。
これまでに読んできた推理物には、
「現場検証や物的証拠だけでは分からない、心理的な推理」が
メインに扱われているものが多く存在したが、
この小説はそのような印象が薄く、
淡々と事実の検証が行われていく様子が興味深かった。

あっさりとした印象を与えながらも、各メンバーの個性が垣間見え、
たった一冊で十津川シリーズの魅力を感じることが出来る。
構えて読むような本ではなく、読み流すくらいがちょうどいい。
サクサクと読み進められた分、得られたことも少ないので、☆3つ。
十七年の空白―トラベル・ミステリー (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:十七年の空白―トラベル・ミステリー (祥伝社文庫)より
4396331789
No.2:
(3pt)

出掛けた先で始まる事件。

十津川警部、亀井刑事、西本刑事、日下刑事、田中刑事のそれぞれの個人的事件。この本は続き物というか、番外編みたいなものだったらしい。短編集なのでふつうに読めたけど。ちょっと短いせいか盛り上がりに欠けたかな。意表をつく結末ではあるけど。ページ数が多い話のが面白い。字が大きくて改行も多いので読みやすいところは利点。
十七年の空白―トラベル・ミステリー (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:十七年の空白―トラベル・ミステリー (祥伝社文庫)より
4396331789
No.1:
(2pt)

おかしな事だらけ

短編集だが、表題作の「十七年の空白」は十津川(警察)は事件の解決に大して役に立ってない。犯人が勝手に自滅しただけでいただけない。「琵琶湖周遊殺人事件」に至っては殺人事件すらおきてない。いったいどうなってるのか?「青函連絡船から消えた」にしても、殺人の動機すら警察は解明していない。「見知らぬ時刻表」と「城崎にて、死」は悪くはないが、あとの三作は大した事はない
十七年の空白―トラベル・ミステリー (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:十七年の空白―トラベル・ミステリー (祥伝社文庫)より
4396331789

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