中国系アメリカ人女性のリディアと中年白人男性のビル。

海外出張中の夫マックスの留守を預かるセーラのもとに、因縁深き美術館でまたも人死にが起きたとの報がはいる。

リディアが誘拐された！　相棒の命を救うため、ビルは正体不明の犯人に指示されるまま、ニューヨークじゅうを奔走する。

作家や関係者が集まるミステリ大会に参加したジェーンとシェリイ。

もうすぐクリスマス!ジェーンはあわてふためいていた。

不注意から足を骨折してしまったジェーンは、松葉杖片手にガーデニング講習会の講師襲撃事件を親友シェリイと調べつつ、講習会にも参加することに。

古いお屋敷の改装を手伝うこととなったジェーンとシェリイ。

英国王妃のコレクションから、貴重な「嗅ぎ煙草入れ」が盗まれた。

道に迷ったジェネットはトラックが突進してくるのを呆然と見つめた。絶体絶命。

生まれも育ちもNYという正真正銘、都会育ちのフェイス。

お菓子探偵ハンナ・シリーズ、驚愕の第16弾! むしむしした暑さが続く6月。

大伯父の誕生日を祝うべくマドック達は英国ウェールズを訪ねた。

ボスと共にボストンに行ったルーシー。目の前で新聞業界の大立て者ルーサー・リードが晩餐会中に急死。

豪邸ご自慢の素敵なキッチンが見学できる、町のキッチンツアー。

まじめで几帳面なパトリシア・アンは料理も菓子作りもお手のもの。

セーラが陣頭指揮をとったマックスの甥の野外結婚式は好天にも恵まれ、問題なく終わった。

善人だが刑事の才能はない主人ウィザースプーン警部補のため、こっそり事件を解決してきた家政婦ジェフリーズ夫人と屋敷の使用人たち。

豆博物館の館長が殺された。凶器は博物館に展示されていた骨董品のデリンジャー。

初雪が積もり、小さな町はあらゆるものに甘いアイシングがかかったように真っ白。

豪華クリスマスツリーに煌びやかな飾り、そして巨大なお菓子の家―ホワイトハウスが最も輝く季節が今年もやってくる!オープニング・セレモニーでは、全米の子どもたちが焼いたクリスマスクッキーが展示されることに。

大統領選挙が間近に迫った11月、リリーとロバートのブルースター兄妹が暮らす屋敷に、人目をはばかる様子のグループ客がやってくる。

近所の養護ホームで、雑務を手伝うことになったリリーとロバート兄妹。

音楽一家にあって音痴の孤塁を守る騎馬警官マドックは、父親の演奏会でホルン奏者の怪死に遭遇。

農業大学があることくらいが特徴の田舎町バラクラヴァに、今年もクリスマスがやってきた。

夜の八時少し過ぎ、スザンヌがいつものようにベッドに入って眠りかけた頃。

デリカテッセンの開店記念パーティの最中に、倉庫で弁護士がハム用ラックの下敷きになって死んでいるのが見つかった。

「世界でもっとも重要な台所」と呼ばれる、ホワイトハウスの厨房で働くオリーは、小柄ながら腕と舌は確かなアシスタント・シェフ。

開館の準備が進む博物館で、任命されたばかりの館長さんが墜死するという椿事が発生した。

裁判官による説示。被告人ハリエット・ヴェインは恋人の態度に激昂、袂を分かった。

大きな屋敷はあるものの、日々の稼ぎはまるでない。もちろん、貯えなんてあるはずもない。

殺人の疑いのある死に際会した場合、検視審問を要求するべきか否か。

ピーター・ウィムジイ卿の兄ジェラルドが殺人容疑で逮捕された。しかも、被害者は妹メアリの婚約者だという。

生涯の伴侶を得て、幸せいっぱいのシャンディ教授をあらたな騒動が襲う。

クリスマスに催したクッキー交換パーティに感心したという新婦の願いで、結婚式のプランニングをすることになったジェーン。

年の瀬、ピーター卿は沼沢地方の雪深い小村に迷い込んだ。

町の郵便事情を改善するべく兄ロバートが奔走するかたわらで、駅のポーターが殺され、屋敷の庭からは白骨が見つかる。

便利屋のティムが姿を消した。町じゅうの家に出入りし、みんなから愛されていた彼の死体を発見したのはスザンヌ。

私立探偵のリディアは、知り合いの同業者ピラースキーに頼まれ宝石捜しの案件を手伝うことになる。

雄大な自然の広がるウェールズ地方のちいさな村。

騒々しかった休戦記念日の晩、ピーター卿はベローナ・クラブを訪れた。

無類の善人だが捜査能力は皆無の警官である主人を助けるべく、家政婦ジェフリーズ夫人以下屋敷の使用人一同が秘かに探偵団を結成!?　ヴィクトリア朝痛快ミステリ新シリーズ。

遙か遠い地中海の島キプロスに、一人降り立ったアガサ。

ど、どうしてそうなるんだ。シャンディ教授はうめいた。

当地で演劇祭が開催される運びになった。

遺された田舎の屋敷に十年間住み続けること。それが大伯父の莫大な遺産を相続する条件だった。

ここロベリア・フォールズではアーチェリーが盛ん。

村にやってきた新しい獣医はハンサムな独身男。アガサはさっそく健康そのものの飼い猫ホッジをダシにしていそいそと診療所へ。

容姿も家事も完璧。ガーデニングまで得意な未亡人メアリーが引っ越してきて、小さな村の住人たちは美しい新参者に夢中になった。

ロンドンで半年間の仕事を終え、カースリーの村にようやく戻ってきたアガサのもとに、初の探偵仕事が舞いこんだ。

秋風だつバラクラヴァ。早朝から床みがきをしていたローマックス夫人は、猫のエドモンドがくわえてきたものを見て仰天した。

親友スーの娘が大富豪と結婚することになった。

毎年楽しみにしているクリスマスクッキー交換会。今年はルーシーが自宅を会場提供したのはいいが、苦労は並大抵ではなかった。

「ユンヨン」「アントチーノ」「ボンボン」―そんな誰も聞いたことのないコーヒーを注文しては、バリスタたちを困らせる客がビレッジブレンドに現われた。

新年早々ウィザースプーン警部補が任された事件は、単なる強盗殺人と思いきや、調べるうちに不審な点が続出する。

白髪を自分の頭に見つけたアガサは、あわてて自宅で白髪染めをするものの、変てこな紫色になってしまい大失敗。