ブラスでトラブル
- コージー・ミステリ (155)
- ジェネット&マドックシリーズ (3)
- ユーモア・ミステリ (167)
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 | 1997年04月30日 ブラスでトラブル (創元推理文庫) 音楽一家にあって音痴の孤塁を守る騎馬警官マドックは、父親の演奏会でホルン奏者の怪死に遭遇。事情不明のまま次の公演地に移ることになったが、一行を乗せた飛行機は嵐に出くわし、名も知れぬゴーストタウンに緊急着陸する羽目となる。しかも……？ 奇想天外な物語、味わい深いおかしみ。終盤の緊迫感も見事な傑作第四弾。 (「BOOK」データベースより) |
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| 請求履歴には「Tea and biscuits」としか表示がなく、他のアマゾン倉庫品に投げ込まれて届いた。 十年ぶりに残りのジェネットシリーズを集めようとし、「新品同様480円」という出品を買った。 むろん絶版邦訳本（Kindle化もされていない！）を買えるだけよいのだが、届いた本は裏に再剥離不可能な「新品同様」というシールがべっとり、中はあちこち頁が折れている。 良心的な中古業者が多数の中、初めてまずいところを選んでしまった模様。 諸氏注意されたし。 これだけでは何なので、本の感想も。 どんちゃん式に愉しいシャンディシリーズやディタニーシリーズよりややセーラシリーズよりかと思っていたジェネットシリーズだが、ここへきてディタニーシリーズ寄りのどんちゃん式の気配がちらつき、大変楽しかった。 本作ではマドックが台所で料理係をさせられ、休む間もなく大量の料理をさせられる。 また作中台詞でピーター・シャンディやレックス・ララミーの名前が登場、マクラウドファンならニヤリとするしかない。 | ||||
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| 探していたものです。満足 | ||||
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| アリサ クレイグ の作品はどれも食べ物が美味しそうですが、この本も例外ではありません。ゴーストタウンでの非常時でも、美味しそうに紅茶を飲んだり、パンを食べたり。ほのぼのとしたユーモアミステリー。安心して楽しめます。 | ||||
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