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なおひろ さんのレビュー一覧

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レビュー数586

全586件 201~220 11/30ページ

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No.386:
(6pt)

伊藤博文邸の怪事件の感想


▼以下、ネタバレ感想
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伊藤博文邸の怪事件 (光文社文庫)
岡田秀文伊藤博文邸の怪事件 についてのレビュー
No.385:
(7pt)

ヴェサリウスの柩の感想

解剖実習中に遺体の中からメッセージの書かれた紙が発見される。いったい何時、誰が、どうやって仕組んだのか?掴みは完璧でした。しかし余りにも大きな仕掛けは、その必然性や整合性の為に強引な設定を必要としてしまう。ラストまで読んで説得力を感じるかどうか、鮎川哲也賞受賞作として本格推理と呼べるかは、評価が難しいかも知れません。個人的には、主人公=ヒロインに魅力を感じず、応援する気になれなかったのが残念な所。とは言え、読み易い文章と飽きさせず連続する事件で、サスペンスミステリーとしては十分面白かったかなと思いました。
ヴェサリウスの柩 (創元推理文庫)
麻見和史ヴェサリウスの柩 についてのレビュー
No.384:
(6pt)

ソロモンの犬の感想


▼以下、ネタバレ感想
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ソロモンの犬 (文春文庫)
道尾秀介ソロモンの犬 についてのレビュー
No.383:
(8pt)

槐(エンジュ)の感想


▼以下、ネタバレ感想
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槐
月村了衛槐(エンジュ) についてのレビュー
No.382:
(6pt)

猿島六人殺し 多田文治郎推理帖の感想


▼以下、ネタバレ感想
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猿島六人殺し 多田文治郎推理帖 (幻冬舎文庫)
鳴神響一猿島六人殺し 多田文治郎推理帖 についてのレビュー
No.381: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

孤狼の血の感想


▼以下、ネタバレ感想
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孤狼の血 (角川文庫)
柚月裕子孤狼の血 についてのレビュー
No.380:
(8pt)

壁 旅芝居殺人事件の感想

第38回日本推理作家協会賞受賞作。旅芝居(大衆演劇)の一座で起きた殺人事件を、小屋主の娘秋子が推理する事となります。しかし、物語の主軸は大衆演劇の世界を描く事に置かれている。白粉の、汗の、酒の匂いが鼻っ面に押し付けられた様な息苦しさで、役者達の絶望的とも思える閉塞感がただ哀しい。ページが少ない為か登場人物が多い割に書き込みが薄く、また終盤の謎解きも駆け足の感は否めない所。ただ、私にはこの位の濃さが丁度良く、これ以上の皆川節は付いて行くの大変なんで、十分満足出来ました。ずっと読みたかった、念願が叶ったよ。
壁・旅芝居殺人事件―日本推理作家協会賞受賞作全集〈46〉 (双葉文庫)
皆川博子壁 旅芝居殺人事件 についてのレビュー
No.379:
(7pt)

冬のスフィンクスの感想


▼以下、ネタバレ感想
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冬のスフィンクス (光文社文庫)
飛鳥部勝則冬のスフィンクス についてのレビュー
No.378:
(5pt)

砂漠の薔薇の感想


▼以下、ネタバレ感想
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砂漠の薔薇 (カッパ・ノベルス)
飛鳥部勝則砂漠の薔薇 についてのレビュー
No.377:
(7pt)

美人薄命の感想


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美人薄命 (双葉文庫)
深水黎一郎美人薄命 についてのレビュー
No.376: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人の感想

今作は臓器移植をテーマの一つとしており、社会派警察小説となっています。脳死や臓器移植について考えるきっかけとなる様な重い所は有りますが、基本的にはストレートなミステリーであり、犯人やその犯行動機を推理する事が楽しめたと思います。登場人物が各作品でどんどんリンクして行く為、中山七里ワールドを追いかけて行きたくなる魅力が有りますね。問題は作品のクオリティに差が大きい(と言う風評)所でしょうか(笑)。

切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人 (角川文庫)
No.375:
(5pt)

キャロリングの感想

久しぶりの有川作品は、やはり苦手な感じ。ラブストーリーと少年の成長物語にサスペンスを少し振りかけた世界には、優しくて暖かい人達が溢れていました。残念ながら全てが上手くは行かないけれど、それが人生なんだろうなぁ。で、こんなに良い話なのに、何故気持ち良くなれないのか?を考えて見た。おそらく作者のドヤ顔が透けて見えるから。良い人達でしょ?哀しい過去でしょ?泣けるでしょ?って突き付けられている様に感じる。その押しつけがましさが私には合わないのだと思う。でもね、ラストシーンで泣きそうになった。結局今回も私の負けか。

キャロリング (幻冬舎文庫)
有川浩キャロリング についてのレビュー
No.374:
(5pt)

ポンド氏の逆説の感想

著者初読み。ブラウン神父より本作を先に読んだのですが、正直合わなかったですね。新訳版なのに非常に読み辛く、これは原文自体が私には難しいのでしょう。各エピソードの内容は面白いとは思いますので、「逆説」が好きな方は是非どうぞ。んー、ブラウン神父読む気が無くなりそうだぜ!!(笑)。
ポンド氏の逆説【新訳版】 (創元推理文庫)
G・K・チェスタトンポンド氏の逆説 についてのレビュー
No.373: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

赤後家の殺人の感想

「一人で2時間入ると必ず死ぬ部屋」の扉を開く事に。60年振りに実験すると、何と今回も入った人物は死体となって発見される。衆人環視の完全な密室、関係者全員の完璧なアリバイ、見当も付かない毒殺トリック。そして血塗られた一族の歴史を語るフランス革命時代の過去のエピソードが、この事件に一層不気味な色を付ける。江戸川乱歩もカー作品の中でおススメであったそうです。現代の視点で見ると違和感が有るのは古典名作の宿命でしょう。しかし、犯行可能な人物は一人しか居ない、なるほど見事な本格ミステリーでした。おススメです。
赤後家の殺人 (創元推理文庫 119-1)
カーター・ディクスン赤後家の殺人 についてのレビュー
No.372:
(7pt)

彼が狼だった日の感想


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彼が狼だった日 (集英社文庫)
北方謙三彼が狼だった日 についてのレビュー
No.371: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

暁の死線の感想

タイムリミットサスペンスの古典的名作であり、著者の代表作。都会で偶然出会った若い男女は、更に偶然同じ町の出身だと分かる。都会を引き上げ故郷へ帰るきっかけを探していた二人は、早朝の長距離バスへ乗る事を決めるが、なんとそれまでに殺人事件の犯人を捕まえなければならない事に。残された時間は3時間。と言う訳で、無理に決まってます。犯人が特定出来ていても難しいのに、誰だか全く分からないのですから。簡単では無いこの状況をどう打開して行くのか、私は十分楽しんで読めました。無理を通すのですから、野暮な事は言わないでね。
暁の死線【新版】 (創元推理文庫)
ウィリアム・アイリッシュ暁の死線 についてのレビュー
No.370:
(8pt)

愚者の毒の感想

著者初読み。物凄い負のオーラに包まれた作品、幸せな家庭は出て来ません。「白夜行」や「砂の器」の様に、そうとしか生きられなかった、哀しい宿命を持った人々のお話で、面白いとは表現出来ないが引き込む力は物凄く強かったです。ミステリーとしては倒叙系なのでしょうが、序盤の仕掛けからラストのオチまで結構分かり易くてあまり驚きは無かった。きっとそれは重要では無く、安らぎは死ぬまで訪れない人々の壮絶で悲惨な物語であり、わが身のささやかな幸運を噛みしめたくなる物語。そんな読み方が多分正しい、素晴らしい作品だったと思う。
愚者の毒 (祥伝社文庫)
宇佐美まこと愚者の毒 についてのレビュー
No.369: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

囲碁殺人事件の感想


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囲碁殺人事件 (講談社文庫)
竹本健治囲碁殺人事件 についてのレビュー
No.368:
(7pt)

銀行総務特命の感想

銀行内部について、多少知れた様な気にさせてくれる作品集。銀行員も大変ですね、エリート揃いで人生楽勝のイメージでしたけど、それを維持していくのは強い精神力と運が必要なのかも知れません。さて、本作で一番気になったのは、主人公の指宿についての記述が全然無い事です。心境はほぼ語られず、何考えているか分からない。外見に関する部分、家族や生活に関する部分、ほとんど書いて無いですよね、敢えて記号的にしてあるのかな?。後半の主人公とも言うべき唐木は、対照的に人間味を感じるキャラ。面白かったんで著者の短編も読んで行きたい。

新装版 銀行総務特命 (講談社文庫)
池井戸潤銀行総務特命 についてのレビュー
No.367: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

グランドマンションの感想

グランドマンション、不穏で不気味なマンション。住民は高齢者が多いが、少ない若年者もなんか怪しく犯罪ばかり起こる所。連作短編集ですが当初その意図は無かった様で、年に1本程度発表されています。5年かけて書かれており、ホラー的だったり、コメディ的だったりと割とバラバラなテイストですが、それぞれ面白く読めました。登場人物が重なって来たりして、途中から纏まってラストを迎えた感じです。暗い雰囲気だと思いましたが、ブラックユーモアで皮肉なオチ、著者らしい。
グランドマンション (光文社文庫)
折原一グランドマンション についてのレビュー