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梁山泊 さんのレビュー一覧
梁山泊さんのページへレビュー数106件
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宮部みゆきさんのホントに初期の作品。
作者得意の超能力モノで登場するのは読心術と瞬間移動です。 相手の心が読めるとなれば色々なメリットがあることでしょう。 成功者となる事は容易。 当然そう考えてしまうのですが、作者はそこへ向かわず、ひたすら力を持つが故の苦悩を描きます。 確かに他人の本音が全て聞こえてしまえば辛いでしょうね。 ただ私ならそんな事は承知の上で、それを利用してズルい事を考えてしまいそうですが・・・ 物語には2人の超能力者が登場しますが、ベクトルの向きが異った方が面白かったんじゃないかな。 どうも私が期待するように動いてくれなくてもどかしいというか・・・まどろっこしい事するなーなんて感じました。 なので超能力を扱っている作品としては地味だしどこか流れにメリハリがなく緩いです。 登場人物の中に言葉を話せない女性が出てきます。 人より多く持っている主人公達に対して欠けている女性。 この設定には期待せざるを得なかったのですが、正直「あれっ?」で終わってしまいました。 |
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当方仲間由紀恵の(元)ファンであり、この「顔」のドラマDVDを所有しており何回も見ている。
嫌いじゃなから何回も見ている訳だが、この平野瑞穂という主人公は好きではなかった。 正直「めんどくせー女」という印象だった。 「だから女は使えねえ!」 「疑惑の似顔絵」を書かされた似顔絵婦警の心理状態については正直理解不能ですし、そんな感情を持ち込んで良い職場ではない気がする。 はっきり浮いている。 頑張っているのは分かるので、応援はしたくなるとはいえ・・・どちらかというと「そういうスタンスじゃダメだよ」ってアドバイスしたくなる。 当然ですが男だって社会生活において傷は持っています。その数は女性の比じゃないでしょう。 でもそんなもの物語になりゃしないし誰も読まない。「甘ったれてんじゃねーよ」でおしまい。 男の職場で「男尊女卑と戦い成長する女性の話」というレビューも見られますが、私は逆な気がします。 こういう描かれ方をする事自体が、女性蔑視といえば大袈裟ですが、対等に評価されていないという感じがしてならないのですが・・・ まぁ中には女性特有の視点で解決できた事件もありましたけどね。 作者の他の警察小説とは明らかに異なった視点からの物語であるし、ひょっとしたらそれが狙いなのかとも考えますが、やっぱり面白味という意味ではイマイチですかね。 |
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「時と人三部作」三作目。
読了後まず不思議に思うのはそのタイトルである。 何故「リセット」なのか?未だに分かっていなかったりする。 所謂輪廻転生モノだが、「やり直す」と言う程、後悔の残る人生を送っていたようにも思えない。 そして一番大切なものはリセットされていないのに・・・ たとえ時に翻弄されようが大切なモノに気付いている人は強いという事が主題だと思っているのですが・・・ 真逆かと思えるタイトルに少し戸惑っています。 二部構成になっていて、 太平洋戦争という「死」が身近にあった時代に翻弄される一人の少女を描いた第一部。 入院中の父親が自身の不思議な体験談を娘に聞かせるため、(彼自身が書いた)日記を元にしてテープに録音するという独白形式の第二部。 さすが国語教師の作者だけあって、第一部は、多くの文献を元に時代背景を非常に丁寧にそして克明に描いています。 ただ上流階級に育った少女の日常という事もあって、戦中でありながら起伏が少なくどこかまったりしている。 どこか入っていきづらい。しかも長い。 ▼以下、ネタバレ感想 |
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私は共感覚という言葉の存在は知っていましたが詳しいわけではないです。
そして「ホントにあるんですね」といったレビューも散見されています。 それを考えると特殊能力の設定に対して、もう少し掘り下げた解説が必要だったかもしれませんね。 殺害現場となった廃工場の隠し部屋を発見するなど特殊能力有効活用。 ラノベっぽさをちらつかせながら意外と本格方向かと期待したが、終盤に向けてとんでもない方向へ。 何かと話題の動機も含め、ここまでぶっ飛んでというかぶっ壊れてれば・・・ まぁ中途半端よりはいいか(笑) しかし、深く考えてもいなかった被害者の共通項まで炙りだしちゃった訳だから、この作品意外と侮れないのかも。 ▼以下、ネタバレ感想 |
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ミステリだった「ドビュッシー」、音楽は人間を救う「ラフマニノフ」、そして音楽は世界を救う「ショパン」
スケールが大きくなるにつれてミステリ色は薄くなり、今作は最早ミステリとは呼べないかなぁ。 ただ、専門知識がなくとも、その迫力を感じさせる演奏シーンは相も変わらず健在。 というか、これまで以上に演奏シーンのオンパレードなので、過去の作品で(演奏シーンを)読み流しているような人には向かないかも。 主人公はポーランド人でコンテストの優勝を狙う男性であり、作品の見どころは、紆余曲折を経ての彼の成長&覚醒といったところか。 岬洋介は登場し事件の解決に(見えないところで)地味に活躍。 探偵役というよりほぼコンクールのコンテスタントであり、主人公のライバルであり、彼の覚醒に一役買うといった役どころ。 最後にちょっとあるんだけど、あれは蛇足だったかな。爆弾テロだけにとどめておいても良かった気がします。 読了後表紙を見た時に少しぐっときたかな。 |
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「ボトルネックの感動ふたたび!」
との事らしいが、ボトルネックって感動するような作品だったのか?・・・なんて事思いながら読了。 リカーシブルとは、プログラマには馴染みの言葉で「再帰呼び出し」 上級テクとも言えるがある意味禁じ手でもある。 1つ間違えば全てを破壊してしまうわけで・・・ 複雑で危なっかしくて、そしてスケールの大きい・・・そんな物語を想像していたのだが、地味で淡々とした米穂ワールドだった。 ただ「日常の謎」的な雰囲気とは少し違う。暗い。確かにボトルネック風味。 それにしてもボトルネックのパラレルワールドに対して今回は繰り返し・・・某氏真似して「時と人三部作」でもやるつもりか。 まぁ「再帰」っていうより「デジャヴ」って方がしっくりきますけどね。 ▼以下、ネタバレ感想 |
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初平山夢明。
高評価な作品という前認識を持って読み始めたものの、のっけからのノリに正直不安になりました。 確かにグロい。 グロけりゃグロでも別にいいんだけど、読んでいてどこか陳腐さを感じて仕方なかった。 上手く言えないけど「意味なくグロい」という感じなのである。 物語は冒頭から(主人公の女性に感情移入する間もなく)急激に立ち上がるが、めまぐるしいほどのグロの押し売りで、なかなか入っていけない。 兎に角現実離れし過ぎていて、主人公の女性にしても、一歩間違えば一気に奈落の底まで落ちていきそうな状況に立たされているはずが、読んでいてそれを感じる事ができない。 正直読むのを止めようかと思ったくらいです。 この物語を読んで無性にハンバーガーが食べたくなったなどとお世辞を言うつもりも毛頭ない。 人の命を蔑ろしているかのように、死んでいくのが当たり前のような登場人物達。そして当たり前のように死んでいく。 そんな現場が、人が生きていくために必要な、そして死んでいった(味など分かりそうもない)連中には不相応な美味なる食事(ジャンクフードって点がが何かを示唆しているようで面白い)を提供する場所であるという対比がなかなか興味深いのだが、それならもう少し「食」と「命」の関連を深く描いて欲しかった。 強さを手に入れた一人の女性の成長の物語なのか、或いは、某氏の言うように不器用な男女の愛の物語なのか。 最後ここに着地させたいという作者の意図は何となく伝わるのだが、全体を通して薄かった。 |
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16年前に起こった殺人事件をポアロが関係者の証言から推理する物語。
犯人として逮捕されたのは依頼者の母親で既に獄中死している。 関係者=容疑者は5人。その5人をマザーグースの「五匹の子豚」に例えているという事なのだろうが実際それ程関係なかったりする。 物語の大半が、5人の容疑者に対するポアロのインタビューと、その5人が事件当時を回顧して記した手記となっている。 真犯人である一名を除いて故意に嘘をついたりはしていない。 面白いのは、容疑者5名は何れも誤認逮捕された依頼者の母親に近しい関係であったにもかかわらず、その思い描く人物像がそれぞれ全く異なっているという事だろう。 しかし、描く人物像こそ違えど依頼者の母親が犯人である事に誰もが疑いを持っていないのである。 この5人の同じベクトルを示していそうな主観を、ポワロが客観的にぶった斬りその盲点を突くのである。 これは面白い。 誤認逮捕された母親の振る舞いなどを考えても、5人の中に真犯人がいるのならあの人しかいないと多くの読者が予想したはずだが・・・ さすがクリスティって感じですね。 |
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この作品はクリスティの2回目の結婚までの半生をわかった上で読む作品であると思います。
「無理ありすぎて」なのか「無理があるけど」かはそこで分かれる気がします。 クリスティが考古学者である再婚相手と初めて出逢ったのがメソポタミヤ地方の某遺跡発掘現場であり、出逢ってその年に結婚しています。 この作品にはヘイスティングズは登場せず、その代わりに物語の語り手として登場するのが元看護婦の女性なのですが、遺跡発掘調査隊という俗世間とはかけ離れた一風変わった集団を客観的に語ったりします。因みにクリスティは元看護婦ですね。 この作品が再婚半年後に描かれた事、と言うより、このような作品を描く事自体、相当浮かれた状態だったのかなと想像して笑えてしまいます。 ▼以下、ネタバレ感想 |
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まず刺客を外国人女性にしたのは、いくら超人とはいえ日本人女性ではあのような芸当を行わせるのに無理があるということでしょうか。
作中の彼女は日本語が話せないだけでなくまるで原始人、無知すぎるのだ。タランチュラという呼称こそあるものの何しろ彼女の名前すら出てこない。 おかげで彼女の心の内を読み取る事が出来ないどころかそのような描写すらない。 さすがに読中、彼女に感情移入できる人はいないだろう。 「(心のない)殺戮マシーン」として読ませるには効果的だったのかもしれないが、その割にスリルという点でもイマイチだったかな。 追われる側に肩入れする読者の方が多いかなとは思いますが、私の場合は過去の過ちを隠蔽しようとするアスリート達にも感情移入できませんでした。 結局どちらのサイドにも立てず、ただ事の成り行きを見守っているだけって感じでした。 ラストでタランチュラが抱えている思いのひとつが明らかにされます。 作者としては、ここで逆転という目論見だったのでしょうが、追われる側に嫌悪感を持っていた自分には効果なしでした。 追われる側に肩入れして読んでいたとしても弱いかな。 最後のどんでん返しが得意な作者であり、これまでに何作も驚かされてますからね。この程度では・・・という感じです。 もっと追われる側に肩入れできるような工夫が必要だった気がしますね。 |
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ヘイスティングズ曰く「ポアロの失敗談」のひとつらしい。
これまで読んだシリーズ作品では、「実は早い段階で分かっていたのですよ、モナミ」的な発言が必ずと言っていいほど見られました。 確かにこんな試行錯誤を繰り返すポワロは珍しいのかもしれませんね。 驚くことに、最後まで読むと、最初に真逆の推理を披露しているんですよね。 ただこれが強烈なミスリードになって最後まで立ちはだかるはずです。ポワロが排除した人物が犯人であるはずはないのですから。 ポワロの失敗は読み手にとって強烈なミスリードとなります。 このシリーズ、全て読んだ訳ではありませんが、この手法を使えるのは1回こっきりでしょう。 余り評価の高い作品ではないようですが、個人的にはシリーズにおいても貴重な作品ではないかと感じます。 また確か物語序盤で語り手であるヘイスティングズのさり気ない「この人に会うのはこれが最後だった」的なセリフがあったはずです。 ラストの大団円にもその人物は同席しないという事です。よもやそんな人物が犯人だとは思いませんからね。 ポワロとヘイスティングズがグルになって読み手を騙すという後にも先にもない作品ですよ。 面白かったです。 ▼以下、ネタバレ感想 |
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カーの短篇集。
他のレビューにも多く見られる通り私も表題作が一番良かったと思います。 衆人環視の中での人間消失。 大胆というか露骨というか、そんなヒント(伏線というよりヒント、しかも決定的ヒントと言った方がいいかも)が鼻先にぶら下げられていたにも関わらず、読後「何故気付かなかったんだろう」と自分自身に失笑してしまいました。 ただどうやら自分だけでは無かったみたいで・・・だったらやはりこれは作者のミスリードが如何に巧みかを証明している事になりますね。 しかもたかが50ページ程度の作品の中でそれをやってしまうのですから凄いですね。 知らず知らずの内というか無意識の内というか当たり前のように◯◯ダニットに誘導されていました。 しかしこの作品に「白眉」という表現を使ってまで絶賛する事に抵抗を感じてしまうのは、やはりそのトリックのせいですね。 まぁパズルなんですが、(上手く表現できないのですが)「血の通っていない」パズル。 まず不可能と思わせる謎が提示され、それに対して合理的解決をしているつもりなのでしょうが、ぎりぎり辻褄だけは合っているだけっていう感じ。わかりやすく言うと「無理がある」 残りの4作品はそれが顕著です。バカミスじゃねぇかってのもありました。 他の作品が表題作の星を2つ削ってこの評価。 「好きな人はたまらなく好き、好きじゃない人は最早嫌い」 よく見かけるカーに対する評価ですが、何となく分かってきた感じです。 |
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交通事故をテーマにした短編集。
信号無視、車道横断、路上駐車、煽り運転、ポイ捨て、無免許運転。 無免許運転やポイ捨ては論外かと思いますが、他は結構やっていたりしませんか? 違反だとは知っているんですよね。でもそれ程悪質だと感じていなかったりしますね。 「みんなやってんじゃん」「大したことない」「誰も見てない」みたいな。 しかし当然というか、この作品ではそれがきっかけで事故が起こってしまいます。 間が悪けりゃとんでもない大惨事を招くんです、みんな交通ルールは守りましょう。 ・・・っていう話かと思いきや、それだけでは終わらせてないんですよねこの作者。 ▼以下、ネタバレ感想 |
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不倫する奴なんて馬鹿だと思っていた既婚男性が(あっさり)不倫に至り、それを正当化しようとする無理矢理な思考、言い訳、嘘、嫉妬、そして女性に振り回され最終的に主導権を握られる姿などなど・・・
実際一線を超えるまではいかなかったにせよ「あれっ?もしかして?ドキッ!!」なんて経験した人は意外と多いと思いますね? リアリティありすぎて正直笑えなかったのでは? 「俺たちは男じゃなくなった。亭主とか父親とかおっさんとか、そういうものに変わったんだ」 世の女性から相手にされなくなった哀れな自分を正当化するための言い訳にすぎないのですが、実際のところは内心まだまだやれると思っていたりします。 お母ちゃんは子育てに忙しくかまってくれないし、職場では責任の重い立場に追いやられます。 そういう弱ったところに付け込まれるのはお前が未熟なだけと(女性には)言われそうですが、男性ならこの主人公の気持ち分かるのではないかと。 かと言って不倫を肯定する気は勿論ないですけどね。 この主人公の男性が特別優柔不断、軟弱、小心者であったが故の物語ではないですよと言いたいですね。 「これが男の正体ですよ」と世の奥様連中に是非言いたい。かまってあげて。 不倫関係の板挟みのドロドロなんて読みたくないなぁと読み進めていましたが、ドロドロとはなりませんでした。 これは主人公の男性を取り巻く女性(奥さんと不倫相手)が一枚も二枚も上手だからでしょうね。特に奥さん。 普通はこういう収束はしないですね。地獄です。 この作品の嫁には何の落ち度もありませんので、男性側のバカさ加減が余計に浮き彫りにされていますが、満点嫁でも被害者になり得るって事ですね。 不倫男の行動パターンがヒントとして多く描かれています。 ある意味対策本として機能できるかも知れませんね。 ミステリっぽいイベントも描かれてはいましたが完全におまけレベルです。 |
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前の章に登場した人物が次の章のメインキャラとなる6編の短編連作集です。
最後の6章が再び1章に繋がっているという円状の構成になっています。 これだけ聞くと、どこか伊坂作品を思い浮かべてしまいそうですが、伊坂さんには決して描けない道尾さんらしい作品になっているように思います。 興味深いのは、前半の3章までが、如何にもこの作者らしい重く、何とも後味の悪い結末なのですが、後半の3章はどこか明るい出口を感じることのできる結末になっています。 前半が闇、後半が光。そして最初の闇に戻るという感じでしょうか。 「虫媒花」、「風媒花」という表現は作中に出てきただけでなく実際にある言葉ですが、作品タイトルである「光媒花」という言葉はないので作者の造語なのでしょう。 光により花粉が運ばれて生を繋げていく花という意味でしょうか。 人間の人生を表している気がしました。 闇ばかりじゃ続いていけない。そこに光が当たることにより続いていく。 というより、暗い影も光があるからできる、闇があるからこそ光は明るい。 難しいですが、このタイトルにはそんな深い意味が込められているように思いました。 一つ一つの章は淡々としていてヤマはないです。勿論ミステリでもない。 構成の妙と、作者が深い箇所に込めた意味を汲み取る事を楽しむ作品かと。 日本語だからこそ描ける最早芸術と評してもいいような作品。 ただ好きかどうかは別問題。 |
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