■スポンサードリンク


水生 さんのレビュー一覧

水生さんのページへ

レビュー数401

全401件 361~380 19/21ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
 閲覧する時は、『このレビューを表示する場合はここをクリック』を押してください。
No.41:
(7pt)

誰がための刃 レゾンデートルの感想

福山ミステリー大賞受賞作。600ページ近い長編でしたが、その量を感じさせないほどにスピーディーに読めました。末期癌に侵された主人公の心理描写は痛々しいほどリアリティがありました。
レゾンデートル (実業之日本社文庫)
知念実希人誰がための刃 レゾンデートル についてのレビュー
No.40:
(8pt)

放課後はミステリーとともにの感想

ドラマを見ていたので既に犯人は分かっていましたが、それはそれでドラマとの違いを楽しめました。個人的ベストは「霧ヶ峰涼の逆襲」と「霧ヶ峰涼と屋上密室」です。
放課後はミステリーとともに (実業之日本社文庫)
東川篤哉放課後はミステリーとともに についてのレビュー
No.39:
(7pt)

温かな手の感想

石持さんの作品は4作目ですが今まで読んだ作品に比べるとライトで優しい文体という印象を受けました。ラストは泣けました。「暖かな手」というタイトルの意味は最後に分かると思います。
温かな手
石持浅海温かな手 についてのレビュー
No.38:
(8pt)

江戸川乱歩短編集の感想

心理試験・人間椅子・二銭銅貨が個人的にベスト3です。
江戸川乱歩短篇集 (岩波文庫)
江戸川乱歩江戸川乱歩短編集 についてのレビュー
No.37:
(7pt)

はやく名探偵になりたいの感想

これで烏賊川市シリーズは全て読了。倒叙ものという東川さんには珍しい手法も用いられて飽きずに読めました。どんでん返しが一番秀逸と思ったのは「雀の森の異様な夜」でした。
はやく名探偵になりたい (光文社文庫)
東川篤哉はやく名探偵になりたい についてのレビュー
No.36: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

セーラー服と機関銃・その後 卒業の感想

久しぶりの赤川次郎作品。「セーラー服と機関銃」は未読。それでも星泉とそれを取り巻く登場人物達は魅力的でした。
セーラー服と機関銃・その後――卒業―― (角川文庫)
No.35:
(6pt)

心臓と左手 座間味くんの推理の感想

座間味君シリーズの安楽椅子探偵もの。「月の扉」が読みたくなりました。
心臓と左手―座間味くんの推理 (光文社文庫)
石持浅海心臓と左手 座間味くんの推理 についてのレビュー
No.34: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

探偵ガリレオの感想

化学と本格のコラボレーション
探偵ガリレオ (文春文庫)
東野圭吾探偵ガリレオ についてのレビュー
No.33: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

名探偵の掟の感想

本格ミステリや探偵小説のお約束・タプーに踏み込む話。こんな話も書くんか~って感じでした。
名探偵の掟 (講談社文庫)
東野圭吾名探偵の掟 についてのレビュー
No.32:
(6pt)

見えない復讐の感想

とにかく結末に寒気がした。でも不思議と後味は悪くない。
見えない復讐
石持浅海見えない復讐 についてのレビュー
No.31:
(5pt)

学ばない探偵たちの学園の感想

鯉ヶ窪探偵部シリーズの1作目。見事にしてやられたという感じでした。ちょっとフェアじゃないけれど。推理合戦(トリオ漫才?)が面白かった。
学ばない探偵たちの学園 (光文社文庫)
東川篤哉学ばない探偵たちの学園 についてのレビュー
No.30:
(7pt)

密室の鍵貸しますの感想

東川さんのデビュー作にして烏賊川市シリーズの第1作。烏賊川市シリーズは「ここに死体を~」からさかのぼって読んでます。語り手となる戸村流平とそれに関係する2人の人物が殺害される一連の事件が、ループを描いている構図は面白かった。烏賊川市シリーズの主要登場人物がほぼ出揃ったわけですが、個々のキャラが立ってると思いました。
密室の鍵貸します (光文社文庫)
東川篤哉密室の鍵貸します についてのレビュー
No.29:
(8pt)

扉は閉ざされたままの感想

初めて読んだ石持浅海さんの本です。倒叙というジャンルも初です。伏見の心理描写が綿密に表現されていて気が付いたらおそらく過去最短のペースで読み終えていました
扉は閉ざされたまま (祥伝社文庫)
石持浅海扉は閉ざされたまま についてのレビュー
No.28:
(6pt)

もう誘拐なんてしないの感想

記念すべき初めて買った小説(笑)。独特のセリフ回しによる掛け合いやさりげなく張られた伏線、時折出てくる野球ネタはノンシリーズでも健在。探偵役は意外にもヒロインの姉。ほんのりと甘いラストシーンもよかったです。
もう誘拐なんてしない (文春文庫)
東川篤哉もう誘拐なんてしない についてのレビュー
No.27:
(6pt)

完全犯罪に猫は何匹必要か?の感想

今回は砂川警部が主役の様な立ち位置でした。解決篇で鵜飼探偵と砂川警部が互いの推理を補完し合って謎を解いていくところに引き込まれていきました。徐々に明らかになっていく豪徳寺氏の招き猫狂っぷりにはゾッとしました。
完全犯罪に猫は何匹必要か? (光文社文庫)
東川篤哉完全犯罪に猫は何匹必要か? についてのレビュー
No.26:
(6pt)

密室に向かって撃て!の感想

解決に至るまでのロジックが面白かった。惜しむらくは途中で犯人が分かってしまった事。十条寺さくらのド天然ぶりには爆笑しました。それと今回は流平君似もある程度の推理力があると判明した回でもある。
密室に向かって撃て! (光文社文庫)
東川篤哉密室に向かって撃て! についてのレビュー
No.25:
(7pt)

殺意は必ず三度あるの感想

最初に読んだ鯉ヶ窪探偵部シリーズ。作者の野球好きっぷりがいかん無く発揮されてると思う。そしてこの話は単なるコメディーミステリーで終わっていない。エピローグに隠されたメッセージ、自分がなぜミステリ(野球でも可)が好きなのかを意識させられる。
殺意は必ず三度ある (光文社文庫)
東川篤哉殺意は必ず三度ある についてのレビュー
No.24:
(8pt)

貴族探偵対女探偵の感想

探偵小説の根源を問いかけているような連作短編集。トリックが面白かった「幣もとりあへず」と、貴族探偵の設定を利用した「なほあまりある」が個人的ベストです。
貴族探偵対女探偵 (集英社文庫)
麻耶雄嵩貴族探偵対女探偵 についてのレビュー
No.23:
(7pt)

すべてがFになるの感想

初読了の森博嗣作品。出てくる用語は難解でテーマも哲学的だがその解決はわかりやすくすっきりとした読後感だった
すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫)
森博嗣すべてがFになる についてのレビュー

No.22:

痾 (講談社文庫)

麻耶雄嵩

No.22:
(7pt)

痾の感想

「夏と冬の奏鳴曲」の続編。「翼ある闇」と「夏と冬の奏鳴曲」を読了後に読むことをお勧めします。烏有とメルカトルの雰囲気が好対照。記憶を失った烏有の心理描写とメルカトルの名推理、双方が絡み合った傑作でした。
痾 (講談社文庫)
麻耶雄嵩 についてのレビュー