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水生 さんのレビュー一覧
水生さんのページへレビュー数401件
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福山ミステリー大賞受賞作。600ページ近い長編でしたが、その量を感じさせないほどにスピーディーに読めました。末期癌に侵された主人公の心理描写は痛々しいほどリアリティがありました。
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ドラマを見ていたので既に犯人は分かっていましたが、それはそれでドラマとの違いを楽しめました。個人的ベストは「霧ヶ峰涼の逆襲」と「霧ヶ峰涼と屋上密室」です。
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石持さんの作品は4作目ですが今まで読んだ作品に比べるとライトで優しい文体という印象を受けました。ラストは泣けました。「暖かな手」というタイトルの意味は最後に分かると思います。
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心理試験・人間椅子・二銭銅貨が個人的にベスト3です。
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これで烏賊川市シリーズは全て読了。倒叙ものという東川さんには珍しい手法も用いられて飽きずに読めました。どんでん返しが一番秀逸と思ったのは「雀の森の異様な夜」でした。
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久しぶりの赤川次郎作品。「セーラー服と機関銃」は未読。それでも星泉とそれを取り巻く登場人物達は魅力的でした。
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座間味君シリーズの安楽椅子探偵もの。「月の扉」が読みたくなりました。
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化学と本格のコラボレーション
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本格ミステリや探偵小説のお約束・タプーに踏み込む話。こんな話も書くんか~って感じでした。
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とにかく結末に寒気がした。でも不思議と後味は悪くない。
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鯉ヶ窪探偵部シリーズの1作目。見事にしてやられたという感じでした。ちょっとフェアじゃないけれど。推理合戦(トリオ漫才?)が面白かった。
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東川さんのデビュー作にして烏賊川市シリーズの第1作。烏賊川市シリーズは「ここに死体を~」からさかのぼって読んでます。語り手となる戸村流平とそれに関係する2人の人物が殺害される一連の事件が、ループを描いている構図は面白かった。烏賊川市シリーズの主要登場人物がほぼ出揃ったわけですが、個々のキャラが立ってると思いました。
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初めて読んだ石持浅海さんの本です。倒叙というジャンルも初です。伏見の心理描写が綿密に表現されていて気が付いたらおそらく過去最短のペースで読み終えていました
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記念すべき初めて買った小説(笑)。独特のセリフ回しによる掛け合いやさりげなく張られた伏線、時折出てくる野球ネタはノンシリーズでも健在。探偵役は意外にもヒロインの姉。ほんのりと甘いラストシーンもよかったです。
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今回は砂川警部が主役の様な立ち位置でした。解決篇で鵜飼探偵と砂川警部が互いの推理を補完し合って謎を解いていくところに引き込まれていきました。徐々に明らかになっていく豪徳寺氏の招き猫狂っぷりにはゾッとしました。
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解決に至るまでのロジックが面白かった。惜しむらくは途中で犯人が分かってしまった事。十条寺さくらのド天然ぶりには爆笑しました。それと今回は流平君似もある程度の推理力があると判明した回でもある。
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最初に読んだ鯉ヶ窪探偵部シリーズ。作者の野球好きっぷりがいかん無く発揮されてると思う。そしてこの話は単なるコメディーミステリーで終わっていない。エピローグに隠されたメッセージ、自分がなぜミステリ(野球でも可)が好きなのかを意識させられる。
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探偵小説の根源を問いかけているような連作短編集。トリックが面白かった「幣もとりあへず」と、貴族探偵の設定を利用した「なほあまりある」が個人的ベストです。
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初読了の森博嗣作品。出てくる用語は難解でテーマも哲学的だがその解決はわかりやすくすっきりとした読後感だった
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「夏と冬の奏鳴曲」の続編。「翼ある闇」と「夏と冬の奏鳴曲」を読了後に読むことをお勧めします。烏有とメルカトルの雰囲気が好対照。記憶を失った烏有の心理描写とメルカトルの名推理、双方が絡み合った傑作でした。
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