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Ariroba78 さんのレビュー一覧

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レビュー数52

全52件 21~40 2/3ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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No.32:
(8pt)

理由の感想

著者は人間模様を描くのがとても巧い。
本書はそのうちの1つで、事件の表面ではなくその背景に目が離せなくなった。
理由 (新潮文庫)
宮部みゆき理由 についてのレビュー
No.31: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

魔術はささやくの感想

非現実的な一面があるが、物語はとても面白く読めた。
これは読ませ方がうまいと思う。
魔術はささやく (宮部みゆきアーリーコレクション)
宮部みゆき魔術はささやく についてのレビュー
No.30: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

しっかりとした本格物だった

西村京太郎というとTVドラマのイメージだったのだが、評判を受けて読んでみると意外な事に本格物の良作だった。

双子のトリックを使うと明言している所から始まり、雪の山荘に密室物。
古さは否めないが中々楽めた作品だった。

▼以下、ネタバレ感想
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新装版 殺しの双曲線 (講談社文庫)
西村京太郎殺しの双曲線 についてのレビュー
No.29:
(8pt)

三毛猫ホームズの推理の感想

赤川次郎の作品では、このデビュー作が一番面白いな。

▼以下、ネタバレ感想
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三毛猫ホームズの推理 (角川文庫 (5680))
赤川次郎三毛猫ホームズの推理 についてのレビュー
No.28:
(7pt)

ラガド 煉獄の教室の感想

なかなか止め時が見つからず一気に読まされた。
3,4転する舞台の変貌は面白い。非現実感と最後は好みに合わないが、なかなか楽しめた。
ラガド 煉獄の教室
両角長彦ラガド 煉獄の教室 についてのレビュー
No.27:
(8pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

イニシエーション・ラブの感想

終始 恋愛小説なので、読み手が求めているものと違う場合は退屈に感じる。
判りそうでわからない違和感が面白かった。
イニシエーション・ラブ (文春文庫)
乾くるみイニシエーション・ラブ についてのレビュー
No.26:
(7pt)

黄色い部屋の謎の感想

密室や人間消失など複数の仕掛けが含まれている本書。
古典だなと思う雰囲気が好きなら。


▼以下、ネタバレ感想
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黄色い部屋の謎 (創元推理文庫)
ガストン・ルルー黄色い部屋の謎 についてのレビュー
No.25: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

心理トリックが見事

毒殺講義が含まれた本書。
毒殺方法についての論も楽しめるが、一番の見所はマーカスの観察実験。
物の観方のいい加減さ、心理トリックを巧く用いた作品であった。
緑のカプセルの謎【新訳版】 (創元推理文庫)
No.24: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

タイトルは地味だが魅力的な一冊

今の世、タイトルが地味過ぎて埋もれそうだが、
中身は怪奇、オカルト、密室物に他殺・自殺の議論にロマンスありと、
カーの魅力がサービス満載に含まれている。
黄金期の作品の為、2種類の物理トリックは有名だが、
知っていても楽しめる作品だった。
連続自殺事件【新訳版】 (創元推理文庫)
No.23:
(8pt)

密室劇

シンプルながら、素晴らしいどんでん返しだった。

▼以下、ネタバレ感想
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そして扉が閉ざされた 新装版 (講談社文庫)
岡嶋二人そして扉が閉ざされた についてのレビュー
No.22:
(7pt)

時間制限付きの緊迫感が面白い

身代金ではなく、要求がノックアウトと言うのが面白い。
試合当日までの時間。試合中の1R毎の時間と言った具合に
細かく制限時間の区切りがあり緊迫感が途切れる事無かった。

▼以下、ネタバレ感想
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タイトルマッチ (講談社文庫)
岡嶋二人タイトルマッチ についてのレビュー
No.21: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

凄いの一言。

内容は正直な所それ程傑作ではない。
だが、それを覆す大仕掛けがここにあった。

▼以下、ネタバレ感想
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しあわせの書―迷探偵ヨギガンジーの心霊術 (新潮文庫)
No.20: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

サバイバル物の一品

ホラーの度合は弱いが、緊迫感があって結末が気になる作品だった。
舞台設定や肉付けするサバイバルの情報も読んでて面白かった。

▼以下、ネタバレ感想
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クリムゾンの迷宮 (角川ホラー文庫)
貴志祐介クリムゾンの迷宮 についてのレビュー
No.19: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

一気に読まされた

架空の小説なのに現実的に起こりえそうなほど身近に恐怖を感じた。
読ませ方と感じさせ方の筆力が凄い。
止め時が見つからず一気に読了してしまった。
黒い家 (角川ホラー文庫)
貴志祐介黒い家 についてのレビュー
No.18:
(7pt)

世界初の長編ミステリってことで

翻訳が上手いからか古典特有の読み辛さはなくスラスラ読める。
世界初の長編ミステリと言う事で歴史的な価値の作品扱い。
内容が面白いか?と言われると今となっては特出した内容ではないが、
今の世のミステリで見られるテクニックが、本書で既に見られるのが面白い。
ルルージュ事件
エミール・ガボリオルルージュ事件 についてのレビュー
No.17: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

なかなかの掘り出し物。

古典作品のネタバレを含むのが好みではない所なのだが、
過去に起きた連続殺人の見立ての謎。殺され方が一様に違う不気味さ。など、
作品の雰囲気に気持ちよく惹きこまれた。
館物として、なかなかの掘出し物だと思う。
金雀枝荘の殺人 (中公文庫)
今邑彩金雀枝荘の殺人 についてのレビュー
No.16: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

推理のロジックが面白い。

タイトルの"パズル"の名にふさわしく、お宝探し、推理のロジックがパズルの組み立てのようで面白かった。
前作よりも犯人特定のロジックが面白くなっている。
孤島パズル (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)
有栖川有栖孤島パズル についてのレビュー
No.15: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

館がぶっとんでる。

他の作者も含めて、多くの館の本を読んでいるが、この館は上位に入るぶっとんだ館だ。
迷路の構造は好きなのだが、もっとこの構造を活用したトリックを読みたかったのが正直な所。
良い作品だけに、高望みしたくなる。
迷路館の殺人<新装改訂版> (講談社文庫)
綾辻行人迷路館の殺人 についてのレビュー
No.14: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

そんなに悪くない

非現実的過ぎる大仕掛けなトリック。だが、作品の雰囲気が上手くそんなに嫌いじゃない。
トリックよりも犯人の仕掛けの方が楽しめた。
『ギロチン城』殺人事件 (講談社文庫)
北山猛邦『ギロチン城』殺人事件 についてのレビュー
No.13:
(8pt)

やはり名トリック

メイントリックは秀逸だし探偵の造形も面白い。初読の時はとても感動した。
占星術殺人事件 改訂完全版 (講談社文庫)
島田荘司占星術殺人事件 についてのレビュー