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わたろう さんのレビュー一覧
わたろうさんのページへレビュー数1033件
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11の短編にそれぞれの個性がありました。ハイスミスがこのような心理ミステリーの短編も得意だとは思いませんでした。「ヒロイン」が一番好きです。
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フランスという舞台設定は結果として成功していると思いました。後半はストーリーが加速度をつけて展開されました。本多はとても人間的で好感がもてました。最後にやっとタイトルの意味がわかり「なるほど」と呟いてしまいました。藤田宜永の別作品も読んでみなくては。
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作家本人だけが悦に入っている凡作でした。これがアメリカでミステリー界の大きな賞を獲得したのだから当時のアメリカのミステリー界がいかに貧困であったのかわかります。兄と妹のつながりも描写が希薄でした。
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本国ではとても評価された作品だそうですが、率直に言えば散漫なミステリーでした。不必要な登場人物が多すぎます。2人の少女もとても10歳とは思えません。誰一人魅力的なキャラクターがいませんでした。内容に比べて増長でした。キャロル・オコンネルに少し失望しました。
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金太郎飴のような淡々とした冒険小説でした。荒廃した近未来をただ歩いていくだけの日記でした。この小説を「最高」と評価している人がいますが、どこが良いのかわかりません。映像になるとまた違うのかもしれませんが。映画「カントリー」の原作者だということで期待したのですが見事に裏切られました。
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移民の若者たちの友情話でした。読みはじめは単なるギャングの話かと思いきや根底に流れるのは立場の異なってしまった幼馴染の友情が描かれていました。主人公のピート・カラスが良いです。違う結末も期待していましたが読後感は悪くなかったです。映画になりそうですがどうなのでしょう。
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学園物に得意の競馬をもってくるところに面白さを感じました。岡嶋二人は3作目の読了でしたが、これまで詰まらない作品はありません。
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江戸川乱歩の短編を源流にもつような作風に感じました。「ニコチンと少年」が最も不気味でした。
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最近やっとドイツのミステリーに触れることができました。やはりナチに起因する作品が多くなるのだろうなと思ってましたが、この「深い疵」もその例にもれませんでした。登場人物の人物の人間関係が複雑で後半からはゆっくりと読まなくてはなりませんでした。普通に面白かったです。別の作品も手にとります。
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懐かしい映画好きには知っている人名やタイトルが出てきて興味をひかれるのでしょうが、あまりにも長いです。よくこれだけストーリーのない話を書けたものだと逆に驚きました。評価の高い本でしたが、この本を評価する人たちと友だちになりたいとは思いません。ローザックという人に魅力を感じませんでした。
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はじめてローザンを読みましたがミステリーというとりもヒューマンドラマのようでした。謎解きについてはそれほど興味をひかれるところはありませんでしたがアメリカの高校におけるアメフト部員がいかにもてはやされているのか勉強になりました。
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冒頭で北京原人が登場したのでこれはと期待したのですがどんどん詰まらなくなりました。最後の真相もすでに興味を失っていました。江戸川乱歩賞には枚数規定があるのでしょう。駆込みの終わり方が残念でした。
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とてもずるい構成のミステリーでした。結局単なる復讐の話ではないですか。舞台は1800年代のアメリカとは思えない暗い雰囲気がずっと流れていて良かったのですが結末で抱いていた期待が砕かれてしまいました。エドガー・アラン・ポオの登場もそれほど効果があったとは思えませんでした。
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涙を誘おうという作者の意図が見え見えで逆に全く感動しませんでした。文章力も稚拙で展開も矛盾だらけでした。暇つぶしにはなりますが。
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作者得意の細かい描写に半ばあきらめかけていた感動が最後に待っていました。 映像化できそうな物語ですね。
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カバーのデザインを見てこれは自分には合わないなと予想しましたがその通りでした。何が評価されているのかわかりません。物語もクソもあったもんじゃありませんでした。大森望氏が別の作品を絶賛しているということですが、なるほどです。彼が評価する小説も映画もロクなものがありません。訳も最悪でした。
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ずっと淡々とした物語が続いていましたが、とても読後感の良い結末が待っていました。主人公とアリーはその後どうなっていくのか気になりますが、おそらく何もなく忘れていくのでしょうね。
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単なる戦争冒険小説では終わらないところが名作たる所以なのでしょう。最後にどんでん返しが控えていたところもエンタメ小説として満足できました。映画の印象が強かったのですがやはり原作に勝るものはありません。シュタイナ中佐が素敵でした。
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初めて道尾秀介の作品を読みました。心理サスペンスが得意なんでしょうか。子供が登場するミステリーにありがちなストーリーで新鮮味はありませんでした。かなりはじめの時点で犯人がわかってしまったので次の作品に期待したいと思います。
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世の中にはいろいろな人がいてこの世界を構成しているんですよね。本当の悪人というのは一体どんな人ですかと作者が問いかけているわけですね。
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