ホック氏の異郷の冒険



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    初公開日(参考)1983年08月
    分類

    長編小説

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    ホック氏の異郷の冒険―日本推理作家協会賞受賞作全集〈44〉 (双葉文庫)

    1998年11月01日 ホック氏の異郷の冒険―日本推理作家協会賞受賞作全集〈44〉 (双葉文庫)

    陸奥宗光が極秘に認めた文書が鹿鳴館の一室から消えた。公開されれば深刻な国際問題となる。この極秘文書漏洩事件の解決を依頼されたのは開業医の榎元信と謎の英国人ホック氏。だが、事件の鍵を握る人物が殺され、二人に危難が襲いかかる。はたして文書は無事取り戻せるのか。 (「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt

    ホック氏の異郷の冒険の総合評価:6.00/10点レビュー 2件。Dランク


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    全1件 1~1 1/1ページ
    No.1:
    (4pt)

    時代性がありました

    明治中期の新日本が舞台なので時代性に面白みがありました。全体にホンワカとした雰囲気で軽く読める話でした。ただ冒険と呼べるようなエピソードではないですね。ホック氏の正体は言わずもがなですが。

    わたろう
    0BCEGGR4
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    No.1:
    (4pt)

    シャーロック・ホームズの優れたパスティシュ

    週刊文春1983年 国内5位1891年 医師 榎元信は、時の農商務大臣 陸奥宗光より、紛失した英国との機密文書の探索を依頼される。パートナーとして行動をともにするのは、来日中のサミュエル・ホック(シャーロック・ホームズ)氏。捜査をつづけるうち、文書を盗んだと目される人物が殺害されてしまう ・・・シャーロック・ホームズの優れたパスティシュ。『最後の事件』で消息をたったホームズが日本に立ち寄ったという設定になっている。偽名を与えたのは、コナン・ドイルの著作権に配慮してとのことらしい。本書では、ワトソン役に日本の医師を配し、ホームズらしい推理の冴えを見せている。日本の固有の文化にとまどい、過ちをおかしてしまうあたりは面白い。過去の事件と接点がある人物が登場したりで、シャーロキアンにも満足いくのではないかな。本書の設定では、嘉納治五郎から柔術を習っていたために、滝壺に落ちる寸前、命拾いをしたらしいのだが、日本で再開する場面も含めて、ちょっとできすぎとは思うけど。事件そのものは大したことはないが、鹿鳴館時代の伊藤博文の婦女暴行事件などを、背景として扱っていたりと、当時の社会情勢や風俗が上手く作品世界に取り入れられている。原典の方を読み返して見ようかなという気になった。
    ホック氏の異郷の冒険―日本推理作家協会賞受賞作全集〈44〉 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:ホック氏の異郷の冒険―日本推理作家協会賞受賞作全集〈44〉 (双葉文庫)より
    4575658413



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