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わたろう さんのレビュー一覧

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レビュー数1019

全1019件 481~500 25/51ページ

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No.539: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

ちょっとした日常も見方で面白くなる

5篇の短編からなる連作集でした。それぞれのエピソードは肩肘の張らない微笑ましいものでした。伊坂幸太郎の魅力はこういうところにもあるんだなと思いました。「チルドレン」が良かったです。
チルドレン (講談社文庫)
伊坂幸太郎チルドレン についてのレビュー
No.538:
(3pt)

つまらない話でした

登場人物が多すぎで訳が分からなくなってしまいました。誰ひとり魅力を感じるキャラクターもいませんでした。ポーカーゲームのシーンなんて文字では臨場感が全くありません。
ビッグ・ゲーム〈上〉 (Hayakawa Novels)
レナード・ワイズビッグ・ゲーム についてのレビュー
No.537:
(6pt)

新しい乗り物を作ってくれました

あまり深みは感じませんでしたが普通に読めました。

ジェリーフィッシュは凍らない (創元推理文庫)
市川憂人ジェリーフィッシュは凍らない についてのレビュー
No.536:
(6pt)

それぞれ色合いの異なる5つのお話でした

女性らしい視点で描かれたエピソードに作者の持つ自信のようなものを感じました。次は長編を読んでみたいと思います。
許されようとは思いません
芦沢央許されようとは思いません についてのレビュー
No.535:
(6pt)

読み応えのある小説でした

いかにもイギリスらしい風景描写が読み手を厭きさせません。それほどドラマチックな結末ではありませんでしたが、登場人物が細かく描いてあるので舞台を見ているような気がしました。
千尋の闇〈上〉 (創元推理文庫)
ロバート・ゴダード千尋の闇 についてのレビュー
No.534:
(7pt)

真面目で不器用な主人公に共感しました

アメリカの探偵小説にありがちな酒好きのカッコつけ屋ではなく、情報を細かくメモしながら一歩一歩事件の真相に近づいていく。そんな警官フランクが好きです。最後のシーンで救われました。
だれも知らない女 (文春文庫)
トマス・H・クックだれも知らない女 についてのレビュー
No.533:
(2pt)

クリスティへの冒涜です

50ページ目くらいから腹が立ってきました。やたら登場人物が多く全く物語になっていません。解説で深町真理子が「第一級の考えぬかれたミステリー」と激賞していますが、この人は作者の親戚でしょうか。どうかしてます。クソ本でした。
アガサ・クリスティ殺人事件 (ノン・ポシェット)
河野典生アガサ・クリスティ殺人事件 についてのレビュー
No.532:
(4pt)

何も起こらない酔っ払いの話

いつ何かが起きるのかと期待しながら読みましたが、結局最後まで何も起きませんでした。退屈な単なる酒飲みの男女のお話でした。
拾った女 (扶桑社文庫)
チャールズ・ウィルフォード拾った女 についてのレビュー
No.531:
(7pt)

荒唐無稽な洒落話かとおもいきや、

これが意外と受けました。とにかく登場するキャラクターが分かりやすく、それぞれのセリフがとてもピッタリ来ました。とくに楠木ふみが素敵でした。映画では栗山千明でしたね。映画は私の嫌いな監督だったのでダメでしたけど。
鴨川ホルモー (角川文庫)
万城目学鴨川ホルモー についてのレビュー
No.530: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

警察小説の名作の一つじゃないでしょうか

冒頭の誘拐事件をプロローグとして連続殺人事件に場面が移行していく。そしてエピローグとしてまた誘拐事件が浮き上がってくるという構成が小説全体をドラマチックにしています。私にも孫がいるので身につまされました。
犯人に告ぐ〈上〉 (双葉文庫)
雫井脩介犯人に告ぐ についてのレビュー
No.529:
(7pt)

主人公と作者が重なってしまいます

かなり期待して読み始めたのですが結果はまあまあでした。検屍官、刑事、検察、上司、部下などとの人間関係が細かく描写されて要るので厭きは来ないのですが、結末に意外性がないのが残念でした。
検屍官 (講談社文庫)
パトリシア・コーンウェル検屍官 についてのレビュー
No.528:
(4pt)

タイトルと内容が一致してないです

素人が書いたミステリーそのものでした。いかにもオシャレな女子の好きそうな舞台設定で出てくる小道具も寒気がするほど恥ずかしいものでした。さすが角川の選ぶ応募作です。
時のアラベスク (角川文庫)
服部まゆみ時のアラベスク についてのレビュー
No.527:
(7pt)

ホワイトハウスって意外と庶民的なんですね

冒頭の失明シーンからこの本はは当たりかなと思いましたが、それ以降は淡々と閣僚の駆け引きが語られ少々間延びしてしまいました。
大統領失明す (上) (文春文庫 (275‐40))
ウィリアム・サファイア大統領失明す についてのレビュー
No.526:
(4pt)

方言が多く読みづらかったです

岩手の海辺の村を舞台にしているので方言も仕方ないのですが、もう少し分かりやすく書いてくれればと思いました。全体的にバランスが悪く謎解き要素がほとんどないミステリーでした。この作家は筆力がないです。
透明な季節・時をきざむ潮―江戸川乱歩賞全集〈11〉 (講談社文庫)
藤本泉時をきざむ潮 についてのレビュー
No.525:
(3pt)

これがピューリッツァー賞を受賞した作家でしょうか

文庫本で上下巻の分かれていますが最初と最後の100ページで用が済む小説でした。途中は訳の分からない人がいっぱい出てきてとても眠くなりました。
ユダヤ警官同盟〈上〉 (新潮文庫)
マイケル・シェイボンユダヤ警官同盟 についてのレビュー
No.524: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(4pt)

時間の無駄でした

上下巻に分けるほどの小説ではありません。作者は頭がいいのでしょう。読者を無視したような自己満足の文章が長々と続くだけです。小学館の担当編集者もおそらく性格の悪い有名女子大出身のメガネ女子なんだろうなという気がしました。
鳩の撃退法 上
佐藤正午鳩の撃退法 についてのレビュー
No.523:
(8pt)

とても英国らしいミステリーでした

描写が丁寧なのですべてのシーンが映像として頭に浮かびます。「半身」に比べて構成がわかりやすく読み終わったあと充実感がありました。韓国映画「お嬢さん」を早く見てみたいです。
荊[いばら]の城 上 (創元推理文庫)
サラ・ウォーターズ荊の城 についてのレビュー
No.522:
(6pt)

この時期に読むとタイムリーです

安心して読める話でした。でも同じ高校を舞台としている作品としては「放課後」の方が楽しめました。
魔球 (講談社文庫)
東野圭吾魔球 についてのレビュー
No.521:
(9pt)

これは予想をくつがえす拾い物でした

あまり期待しないで読みはじめたのですが徐々に引き込まれていきました。結末には目頭がジーンとなりました。いつかどこかのの映画プロデューサーが目を付けて映画化してもらえないかなと思いました。反戦映画として良い作品ができるはずです。
デッドライン〈上〉 (角川文庫)
建倉圭介デッドライン についてのレビュー
No.520: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

大胆なトリックはここでも生きていました

「占星術殺人事件」以来、島田荘司のファンですが、この作品も読みやすくて面白かったです。登場する小道具や歴史的なエピソードも含めて楽しませてもらいました。北海道に行きたくなりました。
北の夕鶴2/3の殺人 (光文社文庫)
島田荘司北の夕鶴2/3の殺人 についてのレビュー