ビッグ・ゲーム
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全1件 1~1 1/1ページ
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登場人物が多すぎで訳が分からなくなってしまいました。誰ひとり魅力を感じるキャラクターもいませんでした。ポーカーゲームのシーンなんて文字では臨場感が全くありません。 | ||||
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故郷のアイオワにヴェトナムの英雄にしてポーカーの達人である主人公が帰ってくるが・・・というお話。 前作「ギャンブラー」では都会を舞台にポーカーに生きる人たちの人生を描いて出色の小説を書いたワイズが今回は田舎を舞台にそこに生きる人たちと主人公のポーカーの話を絡めて前作以上の読み応えの小説を描いて驚かされました。その田舎に生きる主人公とその仲間や親類のドラマに前作以上の生彩があり、前作の洗練された都会小説風の展開からこの様な田舎の牧歌的小説に舵を取ったその巧みさに唸りました。 そして、今回ももちろんポーカーの場面がありますが、これも前作同様迫真の緊迫感を伴うシーンになっていて、8年ぶりの続編でも全く筆が衰えていないところに著者ワイズの才能や才気を感じました。 また、主人公のヴェトナム時代の体験を本筋に巧みに絡めて、その凄惨な過去を作品に取り込んで、小説としての厚みを増している所に前作以上の完成度を感じました。その体験の生々しさは著者が実際に体験したのではないかと思わせる迫真的記憶として小説に貢献しております。 その他にも田舎に生きる人と都会で生きる人の対比や前作で主人公だった登場人物を敢えて名前だけでしか出さない所等色々と読み処を備えた素晴らしい小説になっております。 ポーカーと田舎の生活を描いてこれ以上はないと思われる小説。是非ご一読を。 | ||||
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