サン・カルロの対決



    ※タグの編集はログイン後行えます

    【この小説が収録されている参考書籍】
    オスダメ平均点

    0.00pt (10max) / 0件

    0.00pt (10max) / 0件

    Amazon平均点

    3.60pt ( 5max) / 5件

    楽天平均点

    5.00pt ( 5max) / 1件

    みんなの オススメpt
      自由に投票してください!!
    0pt
    サイト内ランク []C
    ミステリ成分 []
      この作品はミステリ?
      自由に投票してください!!

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    ←非ミステリ

    ミステリ→

    ↑現実的

    ↓幻想的

    初公開日(参考)1986年09月
    分類

    長編小説

    閲覧回数2,146回
    お気に入りにされた回数0
    読書済みに登録された回数0

    ■このページのURL

    ■報告関係
    ※気になる点がありましたらお知らせください。

    サン・カルロの対決 (集英社文庫)

    2000年09月20日 サン・カルロの対決 (集英社文庫)

    中米の小国で米大使館が占拠された!大胆、奇抜!!米陸軍の大使救出作戦が始まる…。巨匠のサスペンス長編。 (「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

    サン・カルロの対決の総合評価:7.20/10点レビュー 5件。Cランク


    ■スポンサードリンク


    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

    現在レビューがありません


    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.5:
    (3pt)

    まあまあ

    中米の小国サン・カルロに革命が勃発し、米大使館が占拠された。絶体絶命の状況下で大使救出のために米陸軍が仕掛けた奇策とは? 息詰る駆引きが連続の国際謀略サスペンス。
    サン・カルロの対決 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:サン・カルロの対決 (集英社文庫)より
    4087603857
    No.4:
    (5pt)

    プライドの高い3人の敵味方の男達に芽生える友情

    クィネルの中で読み残しておいた本.キューバの尋問官は拷問,薬物の手法は使用せずに,自分に話したくなる心理に導くという手法を取る.尋問する側とされる側,プライドが高く周囲から孤立しているような2人が相手を把握しようとして相手の中に自分を見出して行く.この2人の成行きが全体の3分の2.こういうストーリィは初めて出会った.おもしろい.残り3分の1はテキパキと話を完結させよう的なアメリカ活劇,でも救出作戦は少数精鋭の人によるシンプル作戦で3人目はその立案者兼陣頭指揮官.どちらの部分も納得させられる.人は他人と理解し合えた時に大きな喜びを持つ事を書きたかったのかも.別の特徴は,これら3人が交互に自分の目で話を語る.即ち全編誰かが1人称で語って物語が進む.
    サン・カルロの対決 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:サン・カルロの対決 (集英社文庫)より
    4087603857
    No.3:
    (1pt)

    いつもの同じ訳者とは思えぬのには理由が?

    誰々は「○○○」と言う。そして、どこそこへ行く。彼らが来る。文末の動詞がことごとく現在形になっているのがとても気になって、どうしても小説世界に入り込めず、クィネルの作品ともあろうものをついに中途放棄してしまった。原作がそうなのかもしれないが、ここは言った、行った、来たと、素直なリズムに訳して欲しかった。
    サン・カルロの対決 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:サン・カルロの対決 (集英社文庫)より
    4087603857
    No.2:
    (5pt)

    愛、暴力、頭脳戦。極限の人間を描く意欲作

    本作はクィネル作品の第五作目にして、ジャンルに分ければ人質救出ものという
    ことになろう。といっても、決してありきたりのアクションものではない。毎作新しい
    趣向を凝らすクィネルだが、今回は三人の登場人物による独白形式を用いて物
    語を進行させる。その三人とはサン・カルロ国米国大使ピーボディ、キューバ情
    報局長官カルデロン、米国陸軍大佐スローカムである。中南米の架空の国サン・
    カルロは共産革命軍の手中に落ち、米国大使館が占拠される。ピーボディが知る
    重要作戦の関係者の名を引き出すために繰り広げられるカルデロンとの心理戦。

    彼の傑作のひとつとも評される作品だが、いつものクィネルらしく"極限に置かれ
    た人間"を見事に表現している。いつもクィネルは極限の愛、極限の暴力、極限の
    頭脳戦を描くのだ。そこでは小賢しい小理屈などお呼びでない。読み手をすっぽん
    ぽんの裸にしてしまう。だから読み終えた時には、心地いい脱力感で満たされる。
    サン・カルロの対決 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:サン・カルロの対決 (集英社文庫)より
    4087603857
    No.1:
    (4pt)

    友情

    最初はどの人物にも感情移入ができなかったが、人質側の米大使ピーボディと
    尋問側のホルヘの対峙がおもしろく、やがて互いの心情が手に取るように分る
    ようになり、強い絆で結ばれてゆく様が感動的だった。
    似たもの同志で知能も高い同志のレベルの高い緊迫感もよかった。
    ホルヘのあとに出てくる、肉体的尋問シーンが読んでいて辛かった・・・。
    サン・カルロの対決 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:サン・カルロの対決 (新潮文庫)より
    4102205039



    その他、Amazon書評・レビューが 5件あります。
    Amazon書評・レビューを見る     


    スポンサードリンク