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ぼくのメジャースプーン
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ぼくのメジャースプーンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全21件 1~20 1/2ページ
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相当に評判が良かったので購入し 10年熟成させて満を持して読んでみましたが、いやーしょぼかった まずあらすじから期待した内容(学校の事件とは?いじめか?ぼくの戦い、どんな努力と苦闘が……?)と実際の内容はまるで違った ネタバレ有りで書きますけど テンプレ的なキ〇ガイ犯罪者に兎ちゃん殺されて女の子ショックショック 主人公には相手を(ほぼ万能だけど1度だけ)命令で操れる超能力があったから、これを使って報いを与えるぜ!さあどういう風に使うかなー!? って内容だけで延々と400p近く引っ張られました、長いっちゅうねん、80pくらいの読み切りだったらまた評価も違ったかもしれない 能力も、条件を色々と垂れてますけど、実際のところ殺すだけなら100%確実に殺せる強強超能力なので 「どういう命令をくだすのか」ってとこだけが楽しみなんですよね そこに至るまでも、復讐や命やらについてうんたらかんたら長々と討論交わしますが この内容も正直陳腐というか。まあ、400pも読む内容じゃないんですよねぇ…… 別に否定はしないんだけど、特にハッと目が覚めるような新たな視点とかでもなく 作中で例に出された話とかも全部知ってるのばかりでしたし、目新しさが何一つ無い そのくせちょっとミステリーっぽさを出したかったのか、じつはあのときは実験だったんですねみたいに謎解きパートみたいに詰めるくだりがラストにあったけど、ここも意味不明 <以下完全にネタバレ注意ですが> いや「医学部をやめろ、それが嫌なら僕の首を絞めろ」でもまったく内容も意図も変わらず同じことできるよね???? 喧嘩の時の命令の順序が逆だからあれは練習だったんだ~!とか言われても、いや順序がそもそも問題にならない能力じゃんとしか思えない…… 勢いで書いてんのか? ふみちゃんへの説得が能力じゃなかったのも序盤で記憶あるとこでわかるから特に驚きでもないし 味覚障害だけは気づかんかったけど、だから?だしなぁ…… 良かったとこを挙げるとするなら、序盤のふみちゃんの描写は確かに魅力的な娘に感じて良かったと思う その逆に犯罪者や、生き物嫌い板(くたばれアニマルとか呼んでたけど)の描写はテンプレ過ぎる雑さ 今どきこんな喋り方してるネット民いねえよ と思ったところでそういえば17年前の本だったわってなりましたが いや17年前でもやはりこんな感じでは無かったと思う……フィクションなんだからええやろ言われればそうですが、フィクションだから人物にリアリティ無くてもええだろとはならんでしょ?ネット民が「いかにも」過ぎるんですよね そんな「いかにも」な悪党を敵にしてる時点で大して面白くもないんだよなぁ むしろ主人公と対話する秋先生の方がよっぽど「こいつ良心の欠片も無い極悪人じゃねえの?」と感じて読んでる最中はめちゃくちゃ面白かった だって秋先生(主人公と同じ能力を持ってる親戚)が、色々と能力の説明をしてくれるわけですが それだけのこと知るのにお前はどれだけの人体実験をしてきたんだ……?ってなりますやん 母親も能力知ってて息子が目覚めたと思って恐慌してましたが 能力知る実例が秋先生しかいないわけで、いったいどんな外道の所業を母親に過去見せてきたのだろう……とかもうドキがムネムネでしたよ でもよく考えたらそんな先生のところに息子を行かせるわけないですし 最後まで読んでも普通に善性のある人間として書かれてますし じゃあ何でこんな人体実験でもしないと知りようがないことを山ほど知ってるの……?に対する答えが この作品を読む限りでは「設定が杜撰だから」以外に答えが出ないんですよね。めちゃんこガッカリした ただここでもう1つの問題点 作中に出てくる主要キャラたちの半分くらいが過去作のキャラらしいということ 知らんわそんなのと いや読んでる時点で、たぶんこいつら過去作かなんかに出てるんだろうなとは思いましたよ、思わせぶりで説明の無い描写が多すぎますもん で、解説読んだら「ここがいいとこですよねー!」って嬉々として語られてましたわ。良くねえよと、繋がりあるなら連作で出しとけよと、そんなファンしか喜ばないシステムはこの本を初見で読んでる読者には何の意味も無いむしろ邪魔やと | ||||
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スロウハイツの神様が好きすぎた。 これはちょっと、途中で飽きてしまった。それでも最後まで読みましたが。 | ||||
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絶賛レビューばかりで意味わからん 私のような馬鹿には分からんのかも? とくになんのオチもないから200ページくらいで合わないと思ったらやめた方が良い。最後まで読んでなにもなかった時の絶望よ。そして絶賛レビューの数々にたまげたべ | ||||
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読み手に考えさせようとしている内容があまりに陳腐。一見深く見せかけるが、テーマはよくある格言をかき集めたようで軒並み薄っぺらい。ページ数も多く冗長。 高校生や小説くらいしか本を読まない人なら楽しめるかと思われます。 イラストがかわいいので星2つ。 | ||||
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「デスノート」や「コードギアス」みたいな能力をもった少年が、夜神月やルルーシュみたいな世界征服志望ではなく、普通の日本の割りと善良な小学生だったら、という話。なのだが、どうも主人公の能力が分かりにくい。 能力が分かりにくいので、能力説明担当の"先生"が登場するのだが、この人の発言も、到底大人としてまともではないし、観念的で上滑りしている感じがする。 道徳の教材でも読まされているようで、ちょっと退屈だった。 現実には存在しない超能力をどう使うべきかといった議論は、エスパーでもなんでもない我々には縁の無い話だからである。 | ||||
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とにかく長い。辻村さんの作品はどれもテーマは良いし、最初と最後はなかなか面白いんだけど、途中が長すぎ。 主人公の小学生低学年の男の子が大人の先生とあんなに対等に話せるわけがないのも違和感。 | ||||
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これは面白くなかったです。 ちょっとした教科書を書こうとして失敗した感じです。 でも、繋がる話が有るそうなので、辻村深月さんが好きな方は読むしかありません。 がんばって下さい。 | ||||
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設定やキャラクターは面白いし良いと思います。 ただ、作者の伝えたい熱量がきちんと読者に伝わわってこず、特殊能力を持つ小学生と、同じ能力を持つ親類の教授との授業のくだりが中弛みに私は感じました。 もう少し簡潔に纏める事も出来たのではないかと思います。また、作中の教授の考え方は賛同出来ないものもあり感情移入しづらかったです。 つまらないかと言うとそう言うこともないのですが、別に読まなくても良かったです。 文章は分かりやすい。 | ||||
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軽そうに見せて、重くしてみて、迷わせて、やっぱり薄い。 数作しか読んでいないけれど、もしかして、それが辻村作品の特徴なのだろうか・・・。ちょっと、次はないな、と、残念でした。名作を読みすぎた人にはたぶん退屈。まだこれからたくさんの本を読んでいこう、という人にいいと思います。 | ||||
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ネタバレをやや含みます。 主人公は小学生の男の子。それはいいんですが、作中で提示され、考える内容が深すぎるように思います。 これが中高生くらいの男の子ならともかく、小学生が論理的に思考を進められるものか? というところが全体的に気になって文字を追うのに集中できませんでした。 それと、この作品のメインは「先生」と「主人公」の哲学的な語らいと、最終的な結果です。 主人公の行動の源となる、同級生の女の子は中盤、殆ど出てこなくなります。黒幕に関する情報も何度か仄めかされますが、直接対峙するのはラストのみ。 淡々と進んでいく場面が多いので、物理的な展開の起伏を求める読者には向いていないかもしれません。 反面、読みやすい平易な文章と相まって、細かいことさえ気にしなければすいすいと読み進めることができます。 罪とは何か、愛とは何か、異質で強大な力を得た時、人はどう振る舞うべきなのか。 主人公を通じて行われる読者への問いかけが多く、夜眠る前、道徳や人間関係、人としての善悪についてつい考えてしまうような方にはオススメできます。 | ||||
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駄文過ぎて読んでられず、一旦はゴミ箱にブチ込んだ。ふと、ニベージに5行づつどうかと思いついてやってみたら退屈しないで読めた。ストーリーは十分すぎるほど把握できた。それほど内容に濃さがなく、つまらないシーンが説明的にダラダラダラダラと続く小説だった。伝えてることも下らなく、駄文でしかない駄文の洪水だった。 このような駄文駄文の大駄作を、本屋から傑作だと言われれば傑作だと思いってジックリ読んでしまう馬鹿に心から祝福を送る。 | ||||
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ん~面白くない。 好き嫌いの問題かもしれないけど、すべて腑に落ちない。 | ||||
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これはあまりにもひどい。「かがみの孤城」は素晴らしかったけれど・・・。時間のむだだった。おすすめできません。 | ||||
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青春小説にSF要素と哲学感をプラスし少し大人向けの児童書?のような仕上がりになっています。小学生の一人称で進むので文体はそれに合わせてかなり幼め。しかし主人公の年齢を考えると言動は驚くほど賢いです。 テーマはおそらく罪と罰。同級生のふみちゃんが猟奇事件を目撃し、そのトラウマから人形のように言葉と感情をなくしてしまう。主人公は特異な超能力を持っていることから、ふみちゃんになにができるか、というよりふみちゃんの仇をどう打つか、に物語の重点が置かれています。 小学生同士の心温まる触れ合いからいきなりSF要素が突っ込まれたのには面食らいましたが、超能力=「犯人に罰を与える権利」なんだと解釈しました。超能力に関しては舞台装置として深く考えないのが正解でしょう。 序盤、中盤、終盤でストーリーの雰囲気がガラリと変わりますが、中盤の中だるみ感は強烈。すべて先生による超能力のHow toで占めるため、延々ルール説明が繰り広げられます。エピソードにルールを盛り込んで解説してくれたなら飽きずに読めたかもしれませんが、口頭でダーッと説明されても「はあ」としか言えません。序盤の導入、終盤の盛り上がりがよかっただけに、まるで教科書を読んでいるような中盤の超能力ルール編は残念でした。しかも答えの出ないような哲学的な問答をたくさんするのでどうも説教くさい…。 良くも悪くも緩急が激しいストーリーでしたが差し引き☆2.5。事件や超能力より、ふみちゃんとそれを取り巻く子供たちの関係性がリアルで心に残りました。 | ||||
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好きな人は好きなんでしょうけど ちょっと私にはダラダラして幼稚っぽかったです。 | ||||
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延々と小学生の主人公と大人が復讐について議論している内容で、嫌悪感をおぼえた。 そんなことよりまずふみちゃんを助けてあげなさいよ。ふみちゃんにできることをもっとしてあげてからにしなさいよと。思う。 この能力を使うことを「ゲーム」って言ってるのも不謹慎じゃないか? デスノートみたいな言葉遊びが中核になってますが、その能力を持ってる必然性とか、なんで先生がここまで主人公に関わってくれてるのかとかは説明が不十分だと思うし、この特異な設定の説明臭さが余計受け入れ難くなった。 最後まで読んだけど、評価がひっくり返るようなラストでもなく、ひたすらモヤモヤする。 唯一よかったのは、ふみちゃんのキャラクター。解説に、この本の登場人物はほかの作品にも登場すると書かれていたので、ほかの作品も読んでみようとは、思いました。 | ||||
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設定、内容共にとても面白いと思います。 しかし、主人公が小学生というのが内容とちぐはぐ。 小学生がこのゲームの内容を理解し、能力と向き合い、 犯罪者と向き合えるのか。 それを考えると、感情移入が難しかった。 先生とのやり取りの会話も込み入っているものが多く、 大人でもこの能力とゲームを理解し、活用するのが 難しいというのに。。。。 そこばかり気になって、面白みに欠けました。 あと、やはり長かった。 | ||||
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設定や内容は面白いと思いますが、なかだるみ感が否めなかったのが残念です。また、主人公が小学生な割に、難しい内容を理解できていることも少し違和感がありました。 | ||||
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NEWラブプラス読書週間用推薦図書だったのでゲームをもっと楽しむために購入しました。特別カバーなどもついてきていいなと思いましたが 商品が届くと、この肝心なカバーが若干寸足らずだったりして残念なことに 本の内容には全く関係ないとはいえ、購入目的ですらあるわけなので評価は低めに 今まで知らず全く興味のなかった作家さんの作品だったのですが、本作を読んでみたところかなり面白く 他の作品も読んで見たくなりました。こういった形ではあるものの新しい出会いに感謝いたします。 | ||||
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スピード感がなくて読んでいて退屈しました。 ミステリーを期待していたので、退屈だけどラストはい知りたいと思いかなり速読してしまったと思います。 そのせいか感動はありませんでした。 というのも、それぞれの登場人物の人生背景がほぼわからない(子供目線だからかな?) そのため、「先生」「お母さん」「市川君(犯人)」などなんとなく物語の中でのっぺりとした印象をうけました。 なんというか・・・リアリティーがない。 ミステリーとしては「ぼく」目線だけでなくてもいいのでこれらの人物がいったいどういう人なのかもうちょっとリアルに わかれば感情移入もできたのに、と残念です。 始終ウサギについての残酷さと痛々しさのみが読んでいて心にチクチク引っかかる感じで、読み進めるのがちょっと苦痛でした。 | ||||
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