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(短編集)
おそろし 三島屋変調百物語事始
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おそろし 三島屋変調百物語事始の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.17pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全109件 21~40 2/6ページ
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| 難しい本では無いのに、心に引っ掛かる物を感じます。高齢者で着物好きな私には容易に情景が共有出来るのも楽しみの一つです。 | ||||
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| ハードカバーで出版された時に購入し、その後も何回も読ませてもらいました。 この頃、視力が落ち、本が読み辛くなってき、シリーズ最新刊が出版される度に「もう一度最初から読みたいな」と思ってたところ、Kindleで出版?されてるのを見つけ…一気に読みました。 Kindleなら読めるので、これから三島屋シリーズを再度読んでいこうと思います。 | ||||
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| 「百物語」シリーズの初作だが、私は本シリーズ中の作品は初読。"おちか"を聞き手とするシリーズの初作でもあり、「曼珠沙華」、「凶宅」、「邪恋」、「魔鏡」及び「家鳴り」の5つの怪異・因縁譚から構成される連作短編風の物語。 一読、怪異・因縁譚を語りながら、それを人生の機微溢れる人情譚と混淆させる作者の筆力には感心し、本シリーズの人気の理由が頷けた。初作である「曼珠沙華」は、まず三島屋の事情を説明した後で、毒があり死人花とも呼ばれて忌み嫌われている「曼珠沙華」を苛酷で孤独な"おちか"の境遇と掛けた上で、「曼珠沙華」を忌み嫌う客の回想譚として"おちか"の境遇と重なる怪異・因縁譚を語るという巧妙な創り。その回想譚も人情譚と言って良い創りで、人間の心情の本質を衝いていて鋭い。「凶宅」は、「百物語」の作成を目指す三島屋の主人が"おちか"の聞き手としての才能を見込んで複数の人間の不思議話を聞かせた上でその真偽も判定させるという趣向。実際には本編の語り手は"おたか"という女性1人だけで、その内容は錠前と土蔵を発端とした"お化け屋敷"に纏わる恐怖の怪異譚なのだが、その怪異譚は"おたか"にとっては("お化け屋敷"がそう思わせた)真実かも知れないという虚実の曖昧性を描いて秀逸(主人の意図は悩んでいるのは"おちか"1人では無いと悟らせる事らしいし、それが本作のテーマでもある)。それを受けた「邪恋」は、"おちか"の語りを同僚の"おしま"が聞くという凝った趣向。"おちか"の悩みの原因が明らかにされると共に、兄弟間の機微や「忍ぶ恋」の切なさ・残酷さが巧みに描かれている。それを更に受けた「魔鏡」は、罪悪感に苛まれ続ける"おちか"の元に"おしま"がかつて仕えていたお嬢様の"お福"が訪れ、「鏡」に纏わる怪異・因縁譚を語るという趣向。これまで同様、その中には"おちか"の境遇と重なる兄姉妹間の機微が十二分に描き込まれている。 掉尾の「家鳴り」(妖怪として有名)は、一応、怪異譚を扱ってはいるものの、本作の総決算の様な短編で悩んでいるのは誰か1人だけでは無く、本当に怖いのは人の心、という京極夏彦(「妖怪は人の心の中に棲む」がモットー)張りのテーマを強調している。悩んでいるのは1人だけでは無く、本当に怖いのは人の心というテーマを怪異・因縁譚と人生の機微溢れる人情譚との混淆で描いた作者の手腕が際立つ傑作だと思った。次作が早く読みたいとも思った。 | ||||
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| 普段はごく普通に良い人。 でも何かの拍子に心の奥深くに眠っていた闇が グッと頭をもたげて自分でも気付かぬうちに他人を傷つけ加害者となってしまう。 誰しも心当たりのある微妙な心の闇を恐ろしくも繊細に そして優しく紐解いてゆく 美しい背景とともに心に残る作品でした。 | ||||
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| 本当にお話に引き込まれる、見事な作品だと思います。 本シリーズ第一巻目の「おそろし」を最初に読んだのは、初刊が発行された何年も前だったのですが、今回シリーズ最新刊の、「あやかし草子」で、聞き手を務めた”おちか”の人生に大きな変化があり、物語の大筋に一区切りついたところで、改めて最初に立ち戻り「おそろし」を読み直してみたところ、改めてその奥深さに圧倒されました。 2度読みするからこその面白さがあるという本にはなかなか出会えないので、やはり逸品だと思います。 おちかの成長を、自分の人生の変化にも重ね合わせて、しみじみ感動する物語です。 | ||||
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| この作者の作品は、とても読み応えが有り、 待ってましたな状態でした。 とても楽しめました。 | ||||
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| TVでもやりましたので見ていましたが 再度読んでも面白いです | ||||
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| 作者名を知っていた程度でしたが、感情の動きなどをちょっと感情面で問題のある夫に読ませると良いとかかりつけ医に勧められ購入。私自身は本好きなので面白く読みました。 | ||||
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| 著者の登場人物は 現代物より時代物の方が 私は大好きです (*^o^*) 『おそろし 三島屋変調百物語事始 』も もれず 【おちか】をはじめ登場人物が魅力的で感情移入してしまします (^.^) 著者の現代物にくらべ 情緒豊かで 情景が思い浮かび 時間がゆっくりなのが 気に入ってます『ぼんくら』『あかんべえ』も良かったな~ | ||||
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| 作者はいったいどこまで考えてから文章を書き始めるのか。ヒロインであるおちかが、三島屋で変調百物語を始めた詳細は、次第に明らかになってくるのだが、そこに至るまでの、おちかの体験した悲惨な事件の説明に無理がない点が見事だ。おそろしい事件に巻き込まれたおちかはPTSDになってしまい、そこから動けなくなって川崎から三島屋へやってくる。最初は偶然だった、不可思議な話の聞き手としての立場は、やがて叔父である三島屋伊兵衛によって、意図的に仕組まれていく。他人の不可思議でおそろしい話を聞くことで、おちか自身が自分の身に起きたできごとを語れるようになる。ただし、本当に立ち直るまでには最終話を待たなければならない。 収録された5つの短編がお互いに絡み合って最終話になだれ込むのだが、作者はいったいどこまで全体のプランを練って書き始めたのだろうか。この一冊に限らず、おちかが聞き手になる百物語は、第五巻まで続いていく。そして、おちかはそこで「卒業」し、後を受けた聞き手が第六巻から主役になる。この交代も実にスムーズだ。プロの作家であるとはいえ、見事としか言いようがない。 | ||||
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| 久々に宮部さんの小説を読みましたがやはり面白いです。 | ||||
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| 本当に怖いお話が多く、夜一人で読むのはやめようと思いながら、読んでしまいます。 怖いけどとても面白いです。 あまり本を読まない娘にプレゼントしたところ、ハマってしまい、2冊目を読んでいます。 | ||||
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| 流石、ストーリーテラーの宮部みゆきさん。期待通りの1冊でした。 | ||||
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| 絶妙なバランスで描かれるちょっと怖いお話し。 でも読めば直ぐに魅了され、休むことを許さない。 それこそが一番怖い、そしてクライマックスでは涙が出てくる。こんな小説は初めてだ。 宮部さん恐るべし。 | ||||
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| 凶宅はもう少し怖くできたのでは。 家鳴りにつながるわけだけど屋敷の由来についての物語がなく消化不良。 清太郎がなぜおたかを姉さんと呼ぶのか? 伊兵衛が百物語収集を始めたのか?百物語収集は不吉以外の何者でもない。 曼珠沙華を読んだ時点でもおちかに好影響を与えているようには見えなかった。 その辺に説得力があればさらによかった。 期待が大きすぎたか? | ||||
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| 夢中になって一気に読んでしまいました! | ||||
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| やはり宮部みゆきさんの小説は、とてもとても日本語が美しいです。読んでいて心が清められていくような気がします。あやかしを扱った時代ファンタジーで、ヒロインおちかが様々な登場人物たちの悲しく苦しい体験を聴くという行為を通して、砕けた心の欠片を搔き集めていく再生の物語です。いわゆる百物語、時代小説版のアラビアンナイトです。妖しく怪奇で、時には残酷で、時には切なくて、でも読んでいて話の先がどうにも気になってならない。宮部みゆきさんの小説の世界を楽しませていただきました。 | ||||
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| なにげない江戸町内の風景や商売の話から少しずつ物語の本筋に入るテクニックは、さすが宮部流。木綿の肌触り を感じる筆使いで読者を引き込んでしまいます。参考文献の難しい言葉をそのまま用い、自分の知識を誇示している かのような時代小説を見かけますが、本書は平易な言葉で述べられていて読みやすい。 その分、人間の感情や心の機微などをていねいに表現することに力点を置いているので、非常に分かり易く、また 親しみを感じさせる作品となっています。 人間の心の奥底にはそんなにも暗く醜く恐ろしいものが潜んでいるのか?と、ぞくりとさせる様な話や理屈抜きで 気味の悪い話などが五話収録。一番の圧巻は第五話。今までの四つの物語が、いつの間にか一点に収束して行く様は 大きな渦潮に呑まれて行くような恐怖を感じる。第五話のための序章だったのか、大きな伏線だったのか?じっくり と最後まで一気に読めてしまう作品です。 | ||||
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| 日経で読んでずっと欲しかった本です。 単行本は持ち歩き難いので、こちらで楽しんでます。 | ||||
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| 最近、五巻を手に入れ読んだら、過去に読んだものの記憶があやふやになっていたので、もう一度読んでみようと購入。不可思議で哀しい話は一話一話興味深く読めたし、話を聞くおちかが少しずつ前向きに変わっていく過程も楽しめました。二、三巻も読み直したいと思います。 | ||||
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