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さよならドビュッシー



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【この小説が収録されている参考書籍】
さよならドビュッシー
さよならドビュッシー (宝島社文庫)

さよならドビュッシーの評価: 3.28/5点 レビュー 214件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.28pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全65件 61~65 4/4ページ
No.5:
(2pt)

私立音高って

大火傷からの復活直後とはいえ学校関係者の前で披露する第一曲が「ブルグミュラ―のアラベスク」なんて、レベルとしてどうなのですか?
さよならドビュッシーAmazon書評・レビュー:さよならドビュッシーより
4796675302
No.4:
(1pt)

面白いけど、ラストに続く伏線があるべき!

ミステリーだけど、のだめカンタービレのような音楽スポコン系でもあり、
カテゴリーわけが微妙な作品で、確かに風変わりな感じはする。
ピアノの曲を小説風で情感を出し、表現する筆力はかなりあると思う。
曲がまるで目に浮かぶようで、これものだめによく似ている感覚。
問題のミステリーの部分が、ミステリータッチである以上、オチは予測可能
ですが、それにいたる伏線、例えばさりげなく左利きとか、癖が変わっている
といった伏線が全くないので、推理はできない。
よって推理モノではなく、意外性だけが残る感じ。。
大体、そうかな?というヒントがちりばめられていないと、
誰も予測できない。
ヒントというか、伏線ありました?
私が伏線がみつからなかっただけですかね?
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No.3:
(2pt)

笑える「大映テレビ」ドラマのような作品

 中高生が読むにはいいのかもしれませんが、大人が真剣に「ミステリー作品」として語るような小説だとも思えません。
 途中で投げ出しそうになったのですが、その笑えるくらいバカバカしい設定に、つい最後まで読んでしまいました。大災害の被害者をはじめあまりにあり得ないキャラ設定、次々と襲う不幸と災難、障害を負った「ヒロイン」、女子校という設定での嫉妬・イジメや、女性ピアニスト同士のむき出しのライバル心、はたまた親切な身近な大人の男性ががイケメンで才能があって家柄も良くて頭脳もある、って、超あり得ないのてんこ盛りが「大映テレビ」製作の80年代ドラマを彷彿させます。
 タイトルでわかるように、クラシック・ピアノが主題のひとつでもありますが、特に知識がなくても楽しめるようには書かれています。ピアノ学習者でないとわかりずらいのは「運指」くらいでしょうか。あくまで青春ミステリーですから。
 このようなジャンルが好きな方にはお勧めしますが、知的なミステリーや翻訳ミステリーなどがお好きな本格的なファンにはお勧めできません。
 ただ、シナリオや小説を書いてコンクールに応募することを考えているような方は、是非、参考にするべき内容だと思います。キャラ設定や、台詞が本当のことを必ずしも語っていないとか、ラウンドキャラクターとその使い方など、一部表現があまりに「昭和」だったりしますが、手法的には結構いい線いってます。
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No.2:
(2pt)

演奏表現と探偵役は魅力だが…

読者を欺く手法というか、本編部分ではうまく素通り(伏せて)させておいて、
あとで「実は…」とやる方法。
まあ、これによって最初に振った伏線も回収するのですが、
東野圭吾「容疑者Xの献身」的な、この手法は、
ミステリー的には、個人的にはあまり好きではありません。
事件が解決しても、主人公の将来を考えると爽快な読後感がないし。
面白くなかったわけではないですが、やけど手術や、
その後の回復の様子にも、リアリティが感じられませんでした。
ピアノ教師で探偵役の岬先生と、演奏の表現は秀逸でした。
岬先生が単発ではもったいないので、この先生でまた何か書いたらどうでしょう。
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No.1:
(2pt)

・・・。

 面白い話だと思いながら読み進める自分と、少女マンガにありがちなエピソードの多さに嫌気がさす自分が混在した。僕は普段から少女マンガを多く読むわけではないので、いわゆる少女マンガ的ストーリーは新鮮で面白い。しかし、ここまで盛り込むのはどうかな?と思ってしまった。主人公がおかれる設定のそのほとんどは、過去の有名少女マンガやアニメの設定。ただそれを組み合わせているだけで、ひねりも何もない。タランティーノや庵野がよくやるオマージュ/パロディとは、全くの別物。それが作者の書きたい話だと言ってしまえばそれまでだが、僕としては、作者の考えたストーリーを読みたかった。
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