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神苦楽島
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神苦楽島の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.47pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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東京と淡路で起きた事件に光彦が巻き込まれます。 上下巻の長編ですが、長い割に盛り上がらなかったなという印象。 悪くはないのですが、ちょっと物足りない。 事件の真相に少し拍子抜けでしたかね。 | ||||
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以下ネタバレあり。2つほど。 1つ目。もう100作以上出ているシリーズで、安心して読める作品ではあるのだが、やっぱりちょっと物足りない。 主人公を成長させない、というのはもうシリーズの方針なのでいいが、やはり主人公なりヒロインなりが危機的状況に陥って、という部分が欠けているため、ハラハラドキドキさせられる部分がない。(「平家伝説殺人事件」のイメージです。) そういうのはミステリーやサスペンスの醍醐味だと思うが、むしろ最近の読者に合わせてライトにしているのかなとも思った。内田氏自身の傾向の変化などもあるのか。 2つ目。「第十二章 苦悩する神」はもう、章名だけで内容が予測がつくが、新興宗教の教祖を、一般の人の目線に引きづり下ろそうというだけの話とも言える。なんというか、「カルト」で全て説明がつくなら楽だな、と思う。あと、オウム真理教を引き合いに出しすぎだろう。 初期の内田氏の「社会派」の部分は、ずいぶん薄れてしまったのだなというのを感じた。とはいえ、一つの連続殺人事件とその解決、浅見光彦と地方で暮らす女性(美人)との出会いと別れ、淡路島の風土と人々との交流、というところで、このシリーズの中では良質なちゃんと読み応えのある作品かなと思った。 | ||||
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今回のテーマは宗教なので読む人によって意見が分かれやすいと思います。論理的でない部分もあり、私には理解できない考え、話の展開がいくつかでできました。 そうは言っても、ストーリー自体は読みやすく、各地方の伝統や歴史、文化を楽しむことができ、浅見光彦のさわやかさと女性に対する弱気なところは毎度の定番で安心できます。今回も魅力のある女性が出てきていい感じになります。そろそろ本気で恋愛させてあげたいですね。 | ||||
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