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藁の楯
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藁の楯の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.89pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全54件 1~20 1/3ページ
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装丁の破れ.日焼けが目立つのに良品とは。 | ||||
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アイデア自体がそれほど斬新ではなかったので、最後に思いがけないどんでん返しが待っているのかと期待したが、それほど感心するラストではなかった。 悪くはないのだけど、後日書かれた探偵ものを何冊か先に読んで、すごくおもしろかったので勝手にハードルを上げてしまったのかもしれない。 | ||||
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ビーバップを小説で読んだら、こんな感じかな、という読後感。犯罪、暴力が登場してそれなりに楽しいが、読み終われば、そのまま古本屋に売るか捨てるか、私にはそういう程度の中身でした。 | ||||
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きうちかずひろ(木内一裕)氏の初監督映画「カルロス」を観た時にはその本格的な出来栄えに驚いた記憶があります。当時は「BE-BOP-HIGHSCHOOL」の作者というイメージしかなかったので。 この「藁の楯」はそんな木内氏が2004年に出した処女小説。 確かに粗(あら)は目立ちますし漫画っぽさはありますが、ぶっ飛んだ人物の造形力と「爆走」という言葉が似合うストーリーの進行は、やはり当時から只者ではありません。 | ||||
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設定もキャラクターもぶっ跳んでいて、読んでいて頭の中で次々に映像が浮かんでくる。 文字を理解して読む人には物足りないかもしれないが、漫画や映像化して読んでいくととてもスリリング。 後半から、話の収拾に若干ふらふらするあたりや、ラストの強引さも含めて、それも楽しむことができてとてもよかった。 | ||||
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この展開がしっくりきてるのか そうじゃないのかわからないんだけれども まあ、現実もし起こっても 登場人物の心情含めて こうなっていくのだろうな、とどんどん引き込まれていきました。 とってもおもしろいお話でした。 | ||||
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言葉を大切に扱っていない。 文章を熟慮したことが窺えない。 洗練されていない言い回しや余計な表現が情景の邪魔をする。 特徴的な短い文章。これが悪いということではなくて、とにかく日本語の扱いが雑。 文学的な魅力や価値は一切ない、かも。 ストーリーへの思い入れは感じられるけれど、それをきちんと小説として完成させるには、別の誰かの力が必要だと思う。 | ||||
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設定が非常に面白いので、一気に読めます。 ただ…ラストがナニコレ?って感じです。 あと味が悪いというレビューがありますが、私には意味がわかりませんでした。 以下ネタバレ含む ………………………………………………………… いっそ清丸を自殺させたほうがマシ いっそ被害者の父親に殺させたほうがマシ いっそ夢オチのほうがマシ いっそオレ達の警護はこれからだ!のほうがマシ | ||||
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This a novel, written by Kiuchi Kazuhiro. This is Japan TV’s 60th anniversary product, remade as movie categorized into horror and action, and published in Japan in 2013. This author is famous for fighting and action story, and most of his products are categorized in this genre. His representative work is [BE-BOP-HIGHSCHOOL] I do not recommend this story to people who want to see someone’s growing up, or want to be moved by story. Conversely, I can recommend this story to people who don’t care about fruitless novel, and people who just want to be exciting. (caution: I will talk about summary of this story, so if you don’t read this book yet, please be careful.) Grand daughter of Ninagawa (the top of economic society) was killed by Kiyomaru Kunihide. Ninagawa published an unbelievable advertisement through every social media including advertisement in train. He intends to give billion yen on condition that two situation. First, person who were sentenced because of killing or injuring Kiyomaru. Second, someone who killed Kiyomaru under the national permission. Numerous riot police cooperated to save Kiyomaru while transporting him, but reward can make them be enemy of Mekari, and Shiraiwa. People even police try to kill Kiyomaru one after another in everywhere. When I saw this book cover and introduction, I was interested in this story because police will save cruel killer in exchange for their life. I thought it would be certain that I can see police’s mental confusion and fighting with their own desire for wealth in presence. I guessed excitingly “how does he feel in that situation” and whether he will kill Kiyomaru or not. Actually there are main point of story. This sentence was easy to read, because length of sentence is not so long, so I couldn’t stop reading. But there are too many short sentence in one paragraph, and each sentences are too easy. Most of sentence consist of subject and verb, so you may get tired of reading this, especially middle to the end. I felt Mekari is calm and having justice in himself. He always tries to manage to save “killer” even if he lost his colleague, had desire for killing Kiyomaru and mental confusion. Kiyomaru will be about to be killed many times by people who saved him so reader might have sympathy for Kiyomaru. But it will vanish because it realized that his crazy mind beyonds our common sense, so reader will be disappointed and realized he is hopeless. In this story, many people are involved in this conflict, victim drags victim into swamp. I could understand that situation, but I couldn’t empathize in this story because mental description of each character were not enough. I think it would be key point There were some dark and sad past of main characters, but that background information didn’t work. Moreover, there was no enemy such as rightist and violence group in spite of story inclined that will happen. What is worse, Ninagawa withdrew his declaration. Where did main points go?? And nobody ended happily. I was disappointed. I couldn’t sleep. What I want to say is there is no such feelings as joy, happy, pleasant and archievement while we're reading. One hate, struggling, confusion collide to each other, until the end. I like happy end or some fruitful story, so it was disgusting for me. But after reading this, I couldn't help thinking and asking yourself about your criterion to live. | ||||
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最後までわくわくさせてくれるないようでとても面白いです!!! | ||||
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映画化もされた話題の作品です。 一行一行が短いので、小説や活字が苦手という人でも 読みやすいと思いました! 内容はうーんという感じ。 司法制度への挑戦、ということなのでしょうか・・・? | ||||
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孫娘を殺された老人以外、ほとんど誰にも共感できない。読後感が最悪… | ||||
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金の力は偉大だ、と思わせる作品。 大金を前にした時人はどう変わるのか、きっと過去にもそのような作品はあったと思う。 比較的身近な視点から読めるという点では高評価。 ノワールとも違う暗さがあり、パワフルで濃い話でした。 でも期待していたほどではなかったので残念。 | ||||
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先日映画を観に行ったので、原作も読んでみたくて。 登場人物が死んじゃう順番以外はほぼ忠実に映画化されてたんやね。 前半の盛り上がり感も、終盤への尻すぼみ感も全て含めて映画で感じた感想と大体同じです。 それにしても。 10億って言われたら…ねぇ。 | ||||
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映画を観て原作を見ました。 大抵原作のほうが上回ると思いますが今回は映画のほうが良かったかも。 | ||||
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初めて読んだ感想は、疾走感のある小説だと思った。この話は、懸賞金がかかった指名手配犯をSPが護送するという話なので、この時点で私の身の上には、おきそうなことではないので、そういった意味でも楽しめる小説だと思います。 | ||||
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こんな事あり得るか! という視点で読んじゃうと駄目な作品。 古代ローマ人がタイムスリップし、日本の現代風呂文化に 驚くテルマエ・ロマエに対して、こんな事あり得るか!と 言っちゃったら楽しめないのと一緒。 とにかく、この作品の舞台はこうなんであって、この舞台で 繰り広げられる話を楽しんじゃえばいいかと。 当方は十分楽しめたので、星四つ。 満点にできなかったのは、余韻を残すわけじゃなく、 落ちがあるわけでもないラストが少々残念だったから。 | ||||
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あまりに非現実的だ。10億円の殺人依頼を新聞広告に載せるなんて、 金があれば何でもできると?この作者は、どこまで日本人を、 公(おおやけ)を愚弄するんだ! ネット狂言までは理解できるが、社会の公器たるマスコミが、 こんな幼稚なリンチに加担するか?馬鹿にするなと言いたい。 現実の復讐は、ひっそりと社会の裏側で人知れず起きている。 IT会社の手下が沖縄で変死したよね。もうみんな忘れてるか。 新聞広告を買収して、社会に個人的な憎悪を拡散させるなんて、 黒幕が中2レベルに幼稚すぎる。日本人を馬鹿にすんな! それでは同じく中2レベルで、ツッコミさせて頂きます。 10億円もあれば、ゴルゴ13に30回依頼してもおつりが出るわ。 日本にゴッドファーザーはいないのか? 人の生命、人の仕事まで軽視するばかりか、自分ひとりが独占する富さえあれば、人々の社会・ルールをも公然と無視することができると、思いこんでいる奴がいるとすれば、そいつはとんでもなく幼稚な裸の王様だ。日本が法治国家であることは、かつてのIT長者も身をもって知っているだろう。アナーキーを描きたいなら他所の舞台設定でやっとけ。新聞業界や警察、公務員の世界に中2が出る幕は無いんだよ。 本当に人を、社会を、馬鹿にした気分の悪い駄作だ。 | ||||
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映画館で観ることが出来ず、DVD発売後もまだ映像では 観ていないので、その前に是非読んでおきたいと思って いました。 やはり原作は面白い!! 先に読めて良かったと思いました。 | ||||
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いきなりですが、参りました。 とにかく有得ないものを描くなら、このくらい有得ない、 そのくらいのスケールで。 そんな心意気。 映画化されるくらいですから、しかも松嶋さんを起用する レベルの作品ですから。 このくらいのホラを吹いても良いのでは、というレベルです。 とにかく読ませようとする努力。読者が読まなきゃ意味が無い、 という文章、文体で、圧倒的な迫力で迫ります。 最初の大きなホラをくぐれば、基本的には米澤さんのインシテミル、 アガサ、今邑さんの作品でも使われるプロットで、描くテーマは 天使のナイフを更に大きくしてみました。 という本作。 圧倒的なスピードと、迫力あるシナリオと、主人公の心理描写に 魅せられて過ぎた濃厚すぎる一時間。 この一時間が570円は安い。 120点。 昨日読んだオーディンの鴉も久々の傑作ですが、この作品も規格外。 お勧めします。 ちなみに、本屋で探すと、木内さんの作品で最初に読むのは「キッド」 です、とおススメが書かれていますが、私はこちらがお勧めです。 | ||||
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