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BOX!の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.51pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全312件 41~60 3/16ページ
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今、上巻を読み終えて下巻を読んでいるところですが、 非常に熱い青春ドラマですね。ワクワク、ハラハラのストーリー展開が 連続されて非常に読み応えがあり、 1話、読むと次が読みたくなるストーリー構成です。 高校生がプロのジムに乗り込んで暴れるとか、過去のいじめっ子と戦うとか 本当にワクワクします。 よく、こんなストーリー考えついたなーと思います。さすが百田さんは 天才ですね。 | ||||
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とても面白かったです。上下巻を二日で読みました。 たしかに青春小説ならこんな展開…と何となく先を読んでしまいますが、 それでもわくわくしながら、ドキドキさせられながら、 先へ先へと読んでしまうのは作者の力量でしょう。 女性教師の存在は、ページが進むにつれ、だんだん邪魔に感じてしまいますけど(笑)。 百田さんの作品は、必ず一部に最低評価つける人がいます。 本書でも、主体思想や朝鮮学校がなぜ日本の国体に出たがるかなど、 まったく否定する訳でもなく雑談のようにですが触れているので、 日本で通名を名乗って暮らしてる人は、気に食わないのでしょうね。 しょーもない批判も、有名税ですかね。 百田さんの他の小説も読んでみようと思います。 | ||||
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本作を1度読むと、そのストーリー展開・登場人物に強い既視感を覚えてしまう。どこかでこのような物語を読んだ事があるような気がするのだ。 本作と1番似ていると思うのは、卓球漫画『ピンポン』である。本作の登場人物も、ストーリー展開も、ほぼ『ピンポン』をなぞっただけに思える。流石にエピローグだけは変えているようだが。天才型が1度戦線離脱→努力型が台頭→最終的には天才型勝利の展開がそっくりそのまんまである。登場人物についても、鏑矢=ペコ、木樽=スマイル、稲村=ドラゴン、沢木先生=小泉丈、曾我部=オババなのではないかと思うほど、描写が似ている。耀子だけは、恐らく『あしたのジョー』の白木葉子がモチーフではないだろうかと思うが。 他作品の模倣は措いておいても、本作の描写は余りにも淡々とし過ぎていて、山場もほとんどなく読んでいて退屈だった。あと、男キャラはやたら格好良く描かれているが、女キャラの描写が稚拙なのが目に付く。著者は女キャラを描くのが苦手のようだ。耀子の乳首が擦れる場面なんて青春小説には必要無いだろう。この辺りに著者の、作家としての「青臭さ」を感じる。 また、著者のボクシングの知識にも疑問符が付く。著者は、選手が自分から見て左側に回る事を「左回り」、右側に回る事を「右回り」と書いている。しかし、これは誤りである。ボクシングにおける「左回り」とは、「反時計回り」であり、右に回るのである。「右回り」は「時計回り」であり、左に回るのが正しいのである。ボクシングは西洋発祥だが、英語では左に回る事をclockwise(時計回り)と言うので、日本人のような間違いはしないだろう。ボクシングをやっている人間からすれば、基本中の基本なのだが、アマチュアボクシング経験者のはずの著者がこの事を知らないというのは、深刻な問題である。 | ||||
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部活動のボクシングをテーマに高校生の青春を書いた作品。物語は天才的な才能を持つが練習嫌いで不真面目な鏑矢と秀才だがいじめられっ子で運動神経がない木樽の2人を軸に展開されていく。 見所はひ弱だった木樽がボクシングで地道な努力を重ね成長していくところ。努力を積み重ねる大切を改めて痛感させられる。木樽の成長を目のあたりにして、鏑矢、彼もまた殻を破り精神的な大きく成長する。終盤、彼が心を入れ替えて周りの為、献身的にボクシングに取り組む姿勢には目頭が熱くなった。 本作品ではボクシングについて他のスポーツとは根本的に異なるその特殊性(辛さや危険性)、ルール、歴史など随所で説明されている為、ボクシングの奥深さがよく分かる点も魅力の1つだ。 始めから最後までテンポよくストーリーは進み、上下巻あるがあっという間に読み終えられる。青春時代を思い出させてくれる爽やかな作品である。 | ||||
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百田さんご自身がボクサーだったからでしょうか、臨場感、心理描写が素晴らしく、夢中で読ませていただきました 。 ただ、終わり方は少々物足りなかったかな。 | ||||
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百田さんご自身がボクサーだったからでしょうか、臨場感、心理描写が素晴らしく、夢中で読ませていただきました 。 ただ、終わり方は少々物足りなかったかな。 | ||||
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高校生がボクシングに真摯に取り組む姿を描いた青春小説。 著者が学生時代にボクシングをやっていた経験を思う存分発揮し、練習、試合などなどの詳しい記述が新鮮。 アマチュアとは言え、ボクシングの辛さや奥深さがとてもよくわかる。 努力を怠らず、前向きに情熱込めて取り組んだことの重要性をこの小説は軽いタッチで爽やかに教えてくれる。 青春スポーツ小説の金字塔だ。 | ||||
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とても面白かったです。 分厚い本ですがあっという間によめました。 今まで読んだ百田尚樹さんの小説の中で一番好きです。 | ||||
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百田さんの小説に惹かれ本書も迷わず購入しました。 ボクシングという文字では表現が難しいスポーツに対して、とても分かりやすく熱や感情、背景までくっきりと浮かんでくるのが不思議です。 各人物の構成もストーリーに上手に落とし込まれています。 試合が終わると、まるで自分も戦っていたかのような気持ちになり、とても楽しめました。 引き続き百田さんの小説を購入して行こうと思います。 最高でした!! | ||||
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シンプルに、ハッピーエンドで終わってくればもっと気分も晴れましたでしょうに。 現実のボクシングって、ロッキーのようには行かないんですねぇ。 あっちの練習場、こっちの高校へと練習に行くなど、リアル感が良かったです。 | ||||
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ボクシングを題材にした物語といえば、自分たちの世代だと、一世を風靡した少年漫画「あしたのジョー」や「がんばれ元気」「リングにかけろ」なんかをすぐに想起したりしてしまいます。 洋画では何と言っても「ロッキー」シリーズが桁違いの存在感を誇っていますよね。 そうした作品群というのは、いずれもプロの世界で自分たちの人生を賭けた勝負をする主人公たちを描いたものとなっています。 したがって、そこに用意される設定、物語の背景、ストーリー展開などについては、実に自由奔放に外連味たっぷりなセレクトすることが可能であり、面白さを追求するという目的が果たせるのであれば、それこそ何でもアリな世界観を受け手の側に提供し得るものになっていると思います。 そういう意味では「リンかけ」なんていうのはその究極形を表現した作品であり、「ギャラクティカマグナム~!」とか、およそ現実とはかけ離れた世界観をスポーツマンガの中に強引にねじ込んで、数多少年たちのハートをがっちりと掴んでいたものでした(個人的にはかなり引いた目で見ていたものですがw僕は紛れもなく「ジョー派」でしたよね)。 本作「ボックス!」は、そうしたプロの世界を「破天荒」を交えつつ表現した作品ではなく、あくまで現実に即したある種ドキュメンタリー・タッチとも評し得るスタイルの下書き下ろされた作品です。 アマチュア・ボクシングという、極めて制約の多いニッチな世界を舞台として、その中で必死に自らの生き様を見出そうとする未成年たちの葛藤を描きだしたヒューマン・ドラマとなっています。 しかも、劇画や映画のようにヴィジュアライズされたものではなく、小説という文字のみによって躍動感を伝達しなければならないという、これまた制約のある世界の中にこうしたストーリーを落とし込むという非常に難しいチャレンジにも挑戦し、見事にその試みを成功させた作品ともなっています。 要するにこの物語は、制約だらけの世界の中、ともすればがんじがらめにも陥ってしまいそうなそんな狭隘な空間の中で、最高級のエンターテインメントとしての輝きを放ち続け、我々の心をがっちり掴んで離さないものとなっているのです! そしてまた、実際には存在しているはずの制約の存在など微塵も感じさせることなく、この物語の登場人物たちは自由奔放に躍動し、キラキラと光り輝いているのです! ・・・これは、ひとえに著者のストーリーテラーとしての類まれな才覚の成せる業であるとしか、言いようがないでしょう。 一見、スポーツをテーマにしたベタな話のように見えたりもしますが、同じストーリーをなぞってはいても、語り口次第では全くもってつまらない作品になってしまう可能性もある物語なのです。 ・・・やっぱり、百田さんは凄い作家です。「面白いストーリー」を書かせたら、天下一品の人です。 改めてそう思いました。 | ||||
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「理屈抜きに面白い物語」 ・・・とにかく、とことんエンターテインメント性に拘り抜いて、小難しい隠しテーマとか文学的なギミックとかは一切入れ込まない。 ・・・スリルやスピード感重視の文章構成で、途中に中だるみが一切ない。飽きさせず、一気に読み切らせてしまう圧倒的なストーリー展開。 ・・・かと思えば、微妙に揺れ動く登場人物たちの細やかな心情が、こちらの側にも手に取る様に伝わってくる。強烈に感情移入させられてしまう。・・・ まるで、劇画かテレビドラマを見ているかの如く、本作は読み手の心を鷲掴みにしていきます。 ・・・とにかく、面白い! そして、痛快なのです! 高校ボクシングの実際にスポットを当て、そこで奮闘する若者たちを中心に展開していく物語。 挫折。奮起。そして成功。 次々訪れる困難に果敢に立ち向かっていくその姿にハラハラドキドキ。 ・・・そして、ちょっぴりほろ苦い青春の味を想起させられたりもします。 この作品の中で躍動する若者たちの様に、こんなにも充実した青春時代をもし自分も過ごせていたなら・・・ なんて考えると、数十年前の自分が、自分自身にも確かに存在していたそうした年月を如何に無為に生きていたかということを思い知らされるような気がして、何やら彼らに対する妙な嫉妬心が湧き出て来たりさえしますw。 「理屈抜きに面白い物語」 本作こそがまさしくそれです。 ・・・夢中になれます! | ||||
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感動の青春大作。引き込まれ寝ることも忘れ一気に読破しました。 | ||||
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永遠の0で感動してから百田作品2作目です。 ボクシングの歴史から型まで書いてあり、パンチドランカーには衝撃を受けました。 初心者木樽君の成長が魅力的です。 早く下を読みたい。 | ||||
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映画も結構面白かったですが、小説は更に面白かったです。 今まで読んだスポーツ読み物の中で最高でした。 選手の目線から、そして素人女性の目線からで語られたのが良かったです。 これを読んでからボクシングをやりたくなり今近所のジムを探しています。 私には天性の才能は無いですが、努力の天才になりたいです。 日本一でも目指そうかな | ||||
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百田氏の小説は他にも読んでいますがこの本も面白かったです。ただ百田氏は小説を面白くしようとされているのですが 時々ひねりすぎの感がありそこまでひねらなくとも・・と思ったりしました。いじめられっことケンカ100段のような幼馴染二人を中心にストーリーが進んでいく内容ですが、ボクシングを始め強くなっていく様、ケンカ100段の幼馴染の方はそれより前にボクシングジムを経た後ボクシング部に入部していて 高校チャンピョン?を目指すようなストーリーですが、ボクシングの技術や淡い恋などいろいろな解説や出来事が重なっていく ・・。若干ボクシングの技術論の解説が多いのが難点に思いましたので星3つとしました。 | ||||
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たまに気が向いたとき格闘技を観る程度で、好んで見るほうではないので、ボックスを読むまでは、ボクシングの話を興味持って読めるか?不安半分、百田尚樹作に期待半分で読み始めました。 最初からその不安は無用なものだと思い知り、余計な不安を持っていたことが恥ずかしくて笑ってしまうほどでした。 作品にどっぷり入り込み、ボクシングの知識がなくても先の展開が知りたくなる語り、作品のスピード感、心が揺さぶられて涙を流した回数、全てにおいて最高得点を叩き出した作品でした! 物語として大好きな作品に出会えました。 | ||||
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上下巻読みました。 途中主役はどちらなのかわからなくなりました。 最高です。 | ||||
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著者の本を読むとそのすべてに通じることですが、一つ一つの言葉を妥協せずわかりやすい言葉で且つ含みのある言い回しが随所にされていることに 感心します。なかなかお目にかかれないボクシング部におけるストーリーでよく考えられているな~とかこの後どうなるのだろうと思わせるストーリーで引き込まれ 一ひねりも二ひねりもされています。一つ星を減らしたのは一度読んでストーリーの展開がわかってしまうと何度も読む気が起きる本ではないのでそういう意味で星を一つ減らしましたが厳しすぎますかね・・。 | ||||
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百田小説でスポーツものということで購入前に違和感ありましたが、ボクシングの詳細まで十分に調べぬいての力作ですね。2日で上下巻一気読みでした。 | ||||
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