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BOX!
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BOX!の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.51pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全312件 241~260 13/16ページ
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上巻から読んで、下巻も一気に読めました。純粋にボクシングに打ち込む青年を主人公に、100%ボクシングのみを追いかけたシンプルな小説ですが、天才的で破天荒な青年と、努力家で誠実な青年と対照的な二人の主人公を立てたことで、物語に厚みが増しています。 試合の場面ではもちろん、次の展開がどうなるのかハラハラしながらページを捲りますが、それ以外でもいろんなエピソードが挿入され、退屈な場面は少しもありません。 高校ボクシングの細かなルールや、心理描写も丁寧に書かれていて、読んだ後はちょっとしたボクシング通になれます。ボクシングが他のスポーツと違うという特殊性も理解できます。 試合描写では最初はイメージしにくいかもしれませんが、段々慣れてきます。 老若男女問わず、ボクシングに興味のないという人にも読んでもらいたい。読後感のよい快作に仕上がっていると思います。 | ||||
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高校時代に読みましたがとても面白かったです。 ボクシングには一切興味も関心もない女子でしたが引き込まれて一気に読みました。 爽やかだし泣ける場面もあります。 女性の方も読んでみて下さい! | ||||
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対照的な二人の男子高生。陽気で無邪気な天才とガリ勉で内気な努力家の二人がボクシングを通してお互いを高めあい成長していく模様が活き活きと瑞々しく躍動的に描かれています。男なら誰しも一度ならず「強さ」(それも単純な腕っ節の強さ)に憧れると思いますが、この作品はそういった「男の琴線」に絶妙に触れてくるし、とてもワクワクしながら読み進める事ができます。二人の主人公も魅力的で、さらに「化物」と称されるライバルの強さ、そしてボクシングというスポーツのち密さと難しさも丁寧に描写しているので説得力もあり、とても面白いです。お勧めです。 | ||||
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高校ボクシング部を描いた小説。 主人公は二人いて 一人は天才肌でもう一人は努力家。 努力家の彼が、だんだん成長していくところが楽しい。 少年ジャンプのようだ。 何かに打ち込むことって良いですね。 ジャブを練習したくなりました。 | ||||
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主人公は、木樽だと私は思います。しかも、高津先生という女性の教師の視点から描かれます。確かに鏑矢が物語の進行役ではありますが、主人公ではないと思います。 これは意外でしたが、良かったと私は思います。こういう視点から物語を描くことによって、鏑矢達と同世代よりは、むしろ20代後半〜30代前半が読むとよりその面白さがわかると思います。忘れていた何かが、トムソーヤの冒険を見るのと同じような大切な何かがそこにはあるはずです。 また、著者の価値観というか思想というのか、エスタブリッシュメントに対する皮肉が本作でも主張されています。ボクシングの狂気・闘志と社会の歪みが対比されていることに気付いた時は正直凄いと思いました。 この本を読んで後悔することはないです。編な先入観は持たず、そして、DVDを見る前に読むべきだと思います。 きっと大切な何かが、真の希望と感動がそこにあるはずです。お勧めです。 | ||||
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つかみからしてすごい。一気に引き込まれる。カブちゃんの天真爛漫キャラもユウちゃんの草食系キャラもいい。高校時代という若さの頂点をボクシングにぶつける登場人物。コーチもジムトレーナーもライバルも朝鮮学校の人らもみんなキャラ立ちまくり。ユウちゃんのデビュー戦ぐらいからずっと目に涙をためながら読んでた。全員が生命を燃やし尽くす登場人物たちに胸がいっぱいになった。この本は、登場人物と同世代だけでなく疲れたオヤジたちにもお勧めする。「強くなりたい」と男ならだれもが一度は思う。そのときの想いが少しでも火がつく。出会えてよかったと思う一冊。 | ||||
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鏑矢の内面にもっと突っ込んでほしかった。 天才がなぜ、復活したのか。 そしてラストの心境の変化に対して。 全てを、可能性が未知数な少年・青年期のせいにするのではなく、 もっと内面をえぐってほしかった。 ボクシングの練習だけではなく、そこをテーマに日常からのヒントをもっと 詰め込んでほしかった。 | ||||
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電車の中で、マナー違反の高校生を咎めようとした耀子は、逆に高校生たちにからまれた。危機的な状況から救ってくれたのは、乗り合わせたひとりの少年だった。彼は、耀子が勤める高校の生徒で、ボクシング部に所属していた。ひょんなことから耀子も「ボクシング」に関わっていくことになるのだが・・・。ボクシングの世界を、さわやかに描いた作品。 ボクシングというスポーツが持つ繊細さ、奥深さ、そして残酷さが、余すところなく描かれている。それは、今まで知らなかった部分で、かなり興味を持って読んだ。天性の才能を持つ天才ボクサーの鏑矢。彼にあこがれ、彼に追いつくべく努力を重ねる木樽。そして、それを見守る顧問の高津耀子。最強のライバルとの闘いはいったいどうなるのか?試合のシーンの描写は圧巻だった。ラストも、無難にまとめられている。全体的には面白いと思うが、耀子と鏑矢・木樽との出会い、ボクシングの過酷な練習、丸野のエピソードなどなど、それらはどれも漫画的だった。最初からドラマ化やアニメ化を意識して書いたような印象も受ける。そこのところが多少気になるが、まあまあそれなりに楽しめる作品だと思う。 | ||||
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「永遠の0」の百田尚樹さんのボクシング小説の下巻です。 分量は383ページで、上巻と同様に15章構成、所要は4時間程度です。 上巻に続き、大阪の高校でボクシング部に属する鏑矢と木樽の物語が展開されます。 上巻でもそうでしたが、本巻でもボクシングにかける高校生の青春がよく出ています。 ひ弱だった木樽がトレーニングしてその才能に目覚める模様、 マネージャー丸野の陰のある明るさ、顧問沢木先生と高津先生の熱心な指導、 ジムのトレーナー曽我部の不気味な職人芸、そして鏑矢と稲村の宿命のライバル対決。 ボクシング経験のある作者による臨場感のある筆致で、いずれも鮮やかに描かれています。 ボクシングを知らない方も楽しめる、おすすめの青春小説です。 | ||||
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舞台は大阪。恵美須高校1年生の鏑矢義平はボクシング部に所属し、 選抜大会を制するなど府内で無類の強さを誇っていました。 ある日、その高校の女教師高津耀子は、電車内で彼に助けられます。 紆余曲折を経て部の顧問になった耀子と、鏑矢の親友木樽、鏑矢を慕う丸野。 彼らの物語がそこから始まったのでした。 「永遠の0」で有名な百田尚樹さんの長編小説です。上下巻構成で本巻は373ページ、15章です。 本巻では鏑矢・木樽と耀子の出会いから、インターハイなどでの鏑矢の活躍が記されています。 その中で描かれているのは鏑矢の強さや、高校生達の友情や恋といった青春ですが 最も強く伝わってくるのはボクシングというスポーツへの愛情です。 「ボクシングは単なる殴り合いではない」「ガードが一番大事だ」 といった部の顧問の言葉が強く胸に響きます。 ボクシング経験がある作者の叫びであり、ボクシングへの愛情の表れなのでしょう。 時折出るボクシング用語もさらりと解説されています。 ボクシングが好きな方はもちろん、青春小説が好きな方におすすめの本です。 | ||||
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高校のアマチュアボクシングの話です。中心人物は、運動神経にすぐれ、天才肌のボクサーの鏑矢といじめられたことをきっかけにボクシングをはじめ、努力によって文武両道を目指すボクサーの木樽である。読んでみると、アニメチックなんだろうがそれそれのキャラクターが立っていて感情移入しやすかった。映像化しやすい作品だろうなと思いました。585ページあった本書を一気に読み終わりました。英語教師でボクシング部顧問の高津耀子が沢木監督などにボクシングについて尋ねることで、ボクシングの深さを再確認する。ボクシングというものは科学的なスポーツなんだな。私はタイプが似ている木樽に惹かれるものがあって、愚直なまでも監督の指導を守って何度も何度も同じ事を繰り返している。その成果が生かせるように早く試合が見たいなあという風に思いました。木樽の初めての試合のシーンは22章になってやっとでてきた。木樽の一生懸命さが、周りの部員や監督を変えていった。見所は、鏑矢のよさと木樽のよさが合わさった選手である稲村vs鏑矢、稲村vs木樽、鏑矢vs木樽ですかね。好きな試合である稲村vs鏑矢はたしか2回対戦があると思うのですが、それぞれの試合の終了に鏑矢はターニングポイントをむかえるんですよね。エピローグはちょっとあっさりしすぎるかな。 | ||||
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百田尚樹さんの作品です。先日、永遠のゼロをご紹介させていただきましたが、今回はまったく違った内容で高校生の青春をボクシングを通して描いた作品になっています。 生まれながらにして、いじめられっ子の木樽。 そして彼と幼馴染でボクシングの天才児、鏑矢。 とあることから、ボクシング部の顧問になってしまった耀子。 鏑矢は小学生で空手を習い、中学生でプロを育成するボクシングジムでボクシングを習い始め、高校生になった時、ボクシングクラブに入り、1年生の時から頭角を現す。木樽はいつもその鏑矢にいじめられるところを助けて来てもらったが、自分も強くなりたいという気持ちを持ち、学費免除を受けるほどの優等生でありながら、初めてボクシングの世界に入っていく。 天才児は努力もせず、いじめられっ子は血のにじむような努力を続けて行く。 二人の前に立ちはだかる高校生ライト級の覇者、稲村。 彼らは稲村を倒すことに自分の青春を懸ける! それを見守る教師、耀子。 軽いタッチの文章は永遠のゼロを描いた作者とは思えませんでした。この作品はもちろん素晴らしい内容ですが、私はその内容もさておき、これほど違うタッチで、違う内容のものを同じ作者が書いたということが驚きでした。 舞台は私の生まれ故郷の大阪です。 まさに地元が舞台のこの本を読み終えた時は感動のあまり「ロッキー現象」を起こしていました。「ロッキー現象」とは、ロッキーの映画を見た後、家に帰ったら走り始めるという現象です。もちろん走る前に生卵を飲むわけです。 このボックスを読み終わった私は筋トレを始めてしまいました。 これぞ、まさに「ボックス現象」かもしれません! 興味のある方は是非ご一読ください。 すきっとしますよ! | ||||
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百田尚樹さんの作品です。先日、永遠のゼロをご紹介させていただきましたが、今回はまったく違った内容で高校生の青春をボクシングを通して描いた作品になっています。 生まれながらにして、いじめられっ子の木樽。 そして彼と幼馴染でボクシングの天才児、鏑矢。 とあることから、ボクシング部の顧問になってしまった耀子。 鏑矢は小学生で空手を習い、中学生でプロを育成するボクシングジムでボクシングを習い始め、高校生になった時、ボクシングクラブに入り、1年生の時から頭角を現す。木樽はいつもその鏑矢にいじめられるところを助けて来てもらったが、自分も強くなりたいという気持ちを持ち、学費免除を受けるほどの優等生でありながら、初めてボクシングの世界に入っていく。 天才児は努力もせず、いじめられっ子は血のにじむような努力を続けて行く。 二人の前に立ちはだかる高校生ライト級の覇者、稲村。 彼らは稲村を倒すことに自分の青春を懸ける! それを見守る教師、耀子。 軽いタッチの文章は永遠のゼロを描いた作者とは思えませんでした。この作品はもちろん素晴らしい内容ですが、私はその内容もさておき、これほど違うタッチで、違う内容のものを同じ作者が書いたということが驚きでした。 舞台は私の生まれ故郷の大阪です。 まさに地元が舞台のこの本を読み終えた時は感動のあまり「ロッキー現象」を起こしていました。「ロッキー現象」とは、ロッキーの映画を見た後、家に帰ったら走り始めるという現象です。もちろん走る前に生卵を飲むわけです。 このボックスを読み終わった私は筋トレを始めてしまいました。 これぞ、まさに「ボックス現象」かもしれません! 興味のある方は是非ご一読ください。 すきっとしますよ! | ||||
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ボクシングというと、「汗、血、暴力、男臭い」なんてイメージがありましたが、本作品を読んで見事に払拭されました。 ボクシングは風が吹き抜けるような爽やかなスポーツ。 そして命を懸けた狂気の域にまで達する究極のスポーツ。 上巻から面白かったですが、下巻の中盤からは読むことを止められずに夜更かしして一挙に読んでしまいました。 百田さんは人物の描き方が天才的にうまいと思います。 本作はボクシングに打ち込む幼馴染の2人(木樽、鏑木)を中心に、彼らを見守る女教師高橋を交えて物語が進んでいきますが、最後の試合描写がそれまでの選手視点から高橋の視点へと移っていく様は素晴らしく、そのままエピローグへ突入する-高橋で始まり高橋で終わる-なんて最高の終わり方でした。 スポコンもののように直球ストレートな組み立てではなく、複雑に練られたストーリーはフィクションではなくノンフィクションを読んでいるようなリアリティさえ感じます。 高橋が鏑木のボクシングの様を「風」のようと表現しますが、エピローグを読んで人生の青春時代こそ「風」のように一瞬で通り過ぎていくものだと思います。 ハッピーエンドでもアンハッピーエンドでもなく、がむしゃらに生きた輝かしい青春の一ページを見たようです。 本作を読んでボクシングに少しは詳しくなれたので、ボクシングの試合が観たくなりました。 尚、本作は2008年度に発売された同作品に加筆修正したものだそうです。(単行本は読んでいないのでどこが変わったのかは分かりませんでした。) | ||||
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ど根性スポコン漫画を読んでるようだった。確かに読みやすいし面白い。胸が熱くなる場面もたくさんあった。でも女性教師の感覚がアナログ過ぎて、理性と欲に迷う葛藤が嘘臭くうっとうしく感じたのは僕だけでしょうか…? | ||||
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百田氏の作品は戦記物、昆虫物、ファンタジーや時代劇など、どれも全く違うテーマで、それぞれが面白く感動しています。 本作は高校ボクシング部のアマチュアボクシングがテーマ。「ボックス」とは「ボクシングしろ。闘え」という意味でレフリーが試合開始を告げるセリフ…だそうです。 ボクシングのことは全く知らないので、読む前には世界に入れるか?と心配しましたが、女性でボクシング部の顧問を担当することになった英語教師 耀子の視点から、ボクシングの基礎やルールなど初心者でも理解しやすい展開となっています。 冒頭の5ページまで爽快な展開で一挙に物語りに引き込まれます。 どんな感じの物語?と思った方は書店などで第一章の14ページまで試し読みすると良いかもしれません。 すぐに続きが読みたくなること請け合いです。 | ||||
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この作品は映画を先に見てそちらも十分楽しめるいい作品だと思ったが、その原作となる本書は最高に面白い傑作であった。 主人公は、ボクシング部に所属する鏑矢と木樽の二人の高校生。鏑矢は天才的なボクシングセンスを持つが練習嫌い、一方鏑矢の幼馴染の木樽はいじめられっ子の優等生で、二人は親友、というベタな設定だが、木樽がボクシング部に入り魅力に取り付かれ上達する姿を通じて、ボクシングというスポーツの独特の魅力が浮かび上がってくる仕掛けになっている。これを読むとボクシングがいかにハードかつインテリジェントなスポーツであるかよくわかる。 試合の様子も実にリアル。スピードとパワーとテクニックが要求されるボクシングの試合がまるで目に浮かぶように生き生きと大迫力で描かれており、ぐいぐい引き込まれた。 ただしこの作品はボクシングファンを対象にしたマニアックな作品ではない。高校生の熱い友情とライバル心、先生との淡い恋など、青春の魅力が一杯に詰まった、誰が読んでも楽しんで感動できる作品だと思う。 | ||||
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百田さんは読者を飽きさせない、次に進みたくて 仕方がない、でも物語が終わるのが寂しいくらいでした。 そしてもう一度自分の好きな場面を読み返してました。 少年の面はゆい恋や友情も魅力ですが アマチュアボクシングのうんちくが素晴らしい。 「ボクシングは頭の悪い人がする」という 私の偏見を吹き飛ばしてくれました。 もちろん一番過酷な競技とは思ってましたが 最近のプロボクシングに辟易としていたので 爽やかな気持ちになりました。 天才と努力の人、この対比も見事です。 こういった作品を読書感想文の課題図書に してほしいな〜。 | ||||
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映画化されたボクシングを題材にした青春小説ですが、本当に良く出来ていますし、 最初から最後まで、アッと言う間に読めます。 一番魅力的な登場人物であるカブの主観をあえて書かないのは著者の狙いを感じる。 正直最後のエピローグはいらないような気もしたけど、それ以外にケチをつけたくなる ようなところは見当たらない。 お勧めです! | ||||
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ボクシング漫画?アニメ?の高校生版「はじめの一歩」みたいな話です。 木樽、耀子先生にカラム恋のエピソードは不要かと思いました。 私はボクシング素人ですが、 物語の主人公もボクシング素人の耀子先生です(映画では木樽が主人公だったような)。 高校のボクシング部の監督が耀子先生に、 ボクシングうんちくをペラペラ話すことで、 ボクシングに興味のない人知らない人でも、 物語の世界に入り込めるようになっていると思われます。 百田さんの本は、うんちくがすごいですね。 永遠のゼロでもモンスターもそうですが。 Box!は映画化されました。 劇場で見ましたが、原作の方が圧倒的に面白いです。 なんでかっていいますと 鏑矢が木樽を慕う理由。 木樽がボクシングを始める理由(露骨には書いてないと思いました) 進学コースの秀才・木樽が怪物稲村に勝てない理由。 鏑矢が通っていたボクシング・ジムのソカベ?のじいさん などが映画では一切無視されているからです。 それらの背景などが原作では描かれているので、 キャラクターに深みが感じられました。 そして読後感が最高です。 きっと男性ならボクシングとかしたくなっちゃうと思います。 なんなら、明日っからロードワークとか、行っちゃうかも。 女性はきっと、かぶくんに恋しちゃうかな。 | ||||
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