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BOX!の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全307件 21~40 2/16ページ
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テンポ良く読ませてもらいました。 | ||||
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単行本にコミックやDVDとこの話が大好きなのでもっていましたが、保存用に購入しました。 元々はボクシングの知識が全く無い私でしたが、詳細にわかりやすくかかれてあるし、ボクシング以外のことでも興味がわくストーリーです。読まないと人生損しちゃいますよ。笑 | ||||
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上巻で高校八冠を逃した鏑矢。しかし、全くめげることなく国体に出場する。だが、準々決勝でインターハイ3位の選手に当たり、2敗目を喫する。鏑矢は2度ダウンを奪ったのだが、手数で相手のほうが勝っていた。アマチュアボクシングでは威力のないパンチでも1ポイントになるのだ。 さすがに鏑矢も結果を出せなくてイライラしている様子である。才能は抜群なのだが、練習熱心ではないのだ。人並みに練習していたら、高校八冠も可能だっただろう。 優紀には、きらめくような才能は感じられない。しかし、言われたことを素直に聞き、愚直にやり続ける根性があった。その上達ぶりは、鏑矢も認めるほどである。 2人は一緒に、鏑矢が中学の時に通っていたジムに行ってスパーリングを行うことになる。鏑矢は日本ランク8位のプロ相手に互角に戦い、優紀の方はなんと、プロからダウンを奪った。鏑矢はその後もジムでスパーリングを行っていた。彼は次の選抜予選ではライト級に出場するつもりだった。ライト級には「モンスター」と呼ばれる稲村という強敵がいるのだ。鏑矢はスパーリングで稲村からダウンを奪ったことがあった。階級を変更するのは、公式戦で稲村に勝ちたいからだ。 稲村はこの時点で、ボクシングを始めてから一度も負けていない。対する鏑矢はインターハイベスト16、国体ベスト8。実績は相手のほうがずっと上である。 そしていよいよ、鏑矢と稲村が激突する……。 その後、鏑矢と優紀が対決する時もやって来て……。結果はどうなるだろうか。 ボクシングを中心にした友情、恋、そして地道な努力。なかなかよくできた青春小説である。 | ||||
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鏑矢義平(かぶらやよしへい)は高校のボクシング部に所属している。小学校3年生から空手を習い、中学の時にはボクシングジムでボクシングを習っていた。恵美須(えびす)高校に進学して、ボクシング部に入部した。 鏑矢はフェザー級(54~57キロ)の選手である。木樽優紀(きたるゆうき)と恵美須高校の教師、高津耀子(ようこ)が見守る中、インターハイ予選の準決勝でRSC(レフェリー・ストップ・コンテスト、プロボクシングでのTKO)勝ち、インターハイ出場を決めた。 一方、優紀の方は勉強はよくできるが、ひ弱で中学の時はいじめられていた。高校の同級生の小池という女の子と街を歩いていて、中学時代のいじめっ子と出会った。何もできずに腹を殴られ、顔を蹴られた。この事件がきっかけで、優紀はボクシング部に入る。 最初は基本の構えから教えてもらう。私はボクシングのことはあまり知らず、「左を制する者は世界を制する」という格言は初めて知った。左ジャブはボクシングで一番重要なパンチらしい。 優紀はロードワークもこなせるようになり、ジャブの練習に没頭する。ジャブが打てないと次のパンチを教えてもらえないのだ。 そのころ、耀子はボクシング部の顧問になるよう頼まれた。引き受けざるを得ず、練習を見に行く耀子。そこで、鏑矢がインターハイ、国体、選抜で優勝し、3年間で八冠を取るのが目標だと聞く。 読むと、ボクシングの理論などが分かりやすく説明されている。例えばストレートパンチ。人が人を殴る時は弧を描きながら腕を振って殴る。しかし、ボクシングのストレートは早くて鋭い、直線のパンチである。教わらないと絶対に打てない。フックも同じで、鋭角的な鋭い弧を描くパンチであり、練習しないと打てない。素人がボクサーに勝てないのは、ストレートが打てず、よけることもできないからである。ボクシングは「科学的」なスポーツなのだ。 才能のある鏑矢が活躍するのもいいが、どちらかというと運動が苦手な優紀が一生懸命練習して上達していくほうが興味深い。私も運動は苦手なので、より身近な存在のように感じられるのだ。この先の展開が楽しみな上巻である。 | ||||
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面白いです | ||||
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おもしろいです | ||||
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感動しました。一気に読めます!とても読みやすく、読んでて楽しいです。 ボクシングの知識も知ることができますし。 ボクシングに興味のない方でも楽しめます。 おすすめです! | ||||
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上の前半から中盤は読みやすいけど面白みに欠けて読むのをやめようかと思った。しかし、それ以降は怒涛の面白さ。百田先生ありがとう! | ||||
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ベタですが熱くて、笑えて泣ける小説です。 まさに同じ熱くて笑えて泣けるナイトスクープの生みの親である百田氏の小説。 今更、青春もの読んで面白いと思えるかなってあまり期待してなかったのdすが、予想以上に良かったです。 熱い物語を求めている人におすすめです。 | ||||
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人間が最も成長する高校時代。昔を懐かしみつつ未来のある若者に少し嫉妬しながら読みましたが、物語になるのは過去の話なんですね。今、目の前で若者が激しく戦っているような臨場感を覚えながら読み進み、最後に夢から目覚めさせられるような小説です。 しかし、上手いですよね。私が簡単に影響される情けない爺なだけかもしれませんが、読み始めて思わず腕立てをしてしまいました。若い頃に読んでたらボクシングジムに行ってフルボッコにされてたんだろうなぁ。 いけませんねぇ。とうの昔に直ったはずの厨二病が再発しそうな小説って言えばいいのかな。でも、ご一読をお薦めします。楽しかった。 | ||||
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百田先生の作品は面白すぎてすぐ読み終わるのがもったいない。今回も主人公は風に例えられていたが作品そのものが爽快な風に思えました。感動しました。家で読んでよかったです。 | ||||
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よくある天才型と努力型の話。 話の先は予測できてもやっぱりこの手の話はわかりやすいから純粋に楽しめる。 下巻がさらに楽しみ。 | ||||
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努力が中々結果につながらない、ややこしいビジネスの世界に入って35年。懐かしい、ただ前だけを見て走り過ぎた若き日々を思い出す。そこには懐かしさだけではない、生き方の原点がある、そんな気がする。年齢に関係なく疲れた世代にこそ、一読を勧めたい。熱い思いが明日への前向きな気持ちをもたらしてくれるだろう。そして、 いくつになっても、生涯青春であることを。 | ||||
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市原隼人さんが主演の映画を見て本を読んでみようと思い購入しました。 ボクシングの本ではありますが、 間違いなくボクシングを子来ない人が読んでも楽しめます! | ||||
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【ネタバレ】ですが、 読み終えて残った疑問は鍵谷はどうなったの?という1点。 鏑矢も木樽も稲村も成功したみたいだけど、鍵谷のことには 触れられてなかった。 鍵谷も稲村と同じようにプロになったのだろうか? あるいは、挫折したのかな?あとは、曜子は鏑矢と結婚しなかったのか(笑) | ||||
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今、上巻を読み終えて下巻を読んでいるところですが、 非常に熱い青春ドラマですね。ワクワク、ハラハラのストーリー展開が 連続されて非常に読み応えがあり、 1話、読むと次が読みたくなるストーリー構成です。 高校生がプロのジムに乗り込んで暴れるとか、過去のいじめっ子と戦うとか 本当にワクワクします。 よく、こんなストーリー考えついたなーと思います。さすが百田さんは 天才ですね。 | ||||
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とても面白かったです。上下巻を二日で読みました。 たしかに青春小説ならこんな展開…と何となく先を読んでしまいますが、 それでもわくわくしながら、ドキドキさせられながら、 先へ先へと読んでしまうのは作者の力量でしょう。 女性教師の存在は、ページが進むにつれ、だんだん邪魔に感じてしまいますけど(笑)。 百田さんの作品は、必ず一部に最低評価つける人がいます。 本書でも、主体思想や朝鮮学校がなぜ日本の国体に出たがるかなど、 まったく否定する訳でもなく雑談のようにですが触れているので、 日本で通名を名乗って暮らしてる人は、気に食わないのでしょうね。 しょーもない批判も、有名税ですかね。 百田さんの他の小説も読んでみようと思います。 | ||||
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本作を1度読むと、そのストーリー展開・登場人物に強い既視感を覚えてしまう。どこかでこのような物語を読んだ事があるような気がするのだ。 本作と1番似ていると思うのは、卓球漫画『ピンポン』である。本作の登場人物も、ストーリー展開も、ほぼ『ピンポン』をなぞっただけに思える。流石にエピローグだけは変えているようだが。天才型が1度戦線離脱→努力型が台頭→最終的には天才型勝利の展開がそっくりそのまんまである。登場人物についても、鏑矢=ペコ、木樽=スマイル、稲村=ドラゴン、沢木先生=小泉丈、曾我部=オババなのではないかと思うほど、描写が似ている。耀子だけは、恐らく『あしたのジョー』の白木葉子がモチーフではないだろうかと思うが。 他作品の模倣は措いておいても、本作の描写は余りにも淡々とし過ぎていて、山場もほとんどなく読んでいて退屈だった。あと、男キャラはやたら格好良く描かれているが、女キャラの描写が稚拙なのが目に付く。著者は女キャラを描くのが苦手のようだ。耀子の乳首が擦れる場面なんて青春小説には必要無いだろう。この辺りに著者の、作家としての「青臭さ」を感じる。 また、著者のボクシングの知識にも疑問符が付く。著者は、選手が自分から見て左側に回る事を「左回り」、右側に回る事を「右回り」と書いている。しかし、これは誤りである。ボクシングにおける「左回り」とは、「反時計回り」であり、右に回るのである。「右回り」は「時計回り」であり、左に回るのが正しいのである。ボクシングは西洋発祥だが、英語では左に回る事をclockwise(時計回り)と言うので、日本人のような間違いはしないだろう。ボクシングをやっている人間からすれば、基本中の基本なのだが、アマチュアボクシング経験者のはずの著者がこの事を知らないというのは、深刻な問題である。 | ||||
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部活動のボクシングをテーマに高校生の青春を書いた作品。物語は天才的な才能を持つが練習嫌いで不真面目な鏑矢と秀才だがいじめられっ子で運動神経がない木樽の2人を軸に展開されていく。 見所はひ弱だった木樽がボクシングで地道な努力を重ね成長していくところ。努力を積み重ねる大切を改めて痛感させられる。木樽の成長を目のあたりにして、鏑矢、彼もまた殻を破り精神的な大きく成長する。終盤、彼が心を入れ替えて周りの為、献身的にボクシングに取り組む姿勢には目頭が熱くなった。 本作品ではボクシングについて他のスポーツとは根本的に異なるその特殊性(辛さや危険性)、ルール、歴史など随所で説明されている為、ボクシングの奥深さがよく分かる点も魅力の1つだ。 始めから最後までテンポよくストーリーは進み、上下巻あるがあっという間に読み終えられる。青春時代を思い出させてくれる爽やかな作品である。 | ||||
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百田さんご自身がボクサーだったからでしょうか、臨場感、心理描写が素晴らしく、夢中で読ませていただきました 。 ただ、終わり方は少々物足りなかったかな。 | ||||
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