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BOX!の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全307件 261~280 14/16ページ
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映画鑑賞後に原作が気になり手に取りました。 高校ボクシング部を中心に織りなす人間模様を描かれています。 高校の運動部というと、爽やかな青春のイメージがありますが、 ここに描かれるのは、男くさく、汗くさい、でもたまにスーッと、 一瞬にして汗を乾かしてしまうような風も吹きぬけていく。 美味しい豚骨ラーメンに 絶妙の按配で紅生姜が 調和している感じとでも言えばいいのでしょうか(わかりにくいかな?) 上編は下編への序章の位置づけっぽいです。 まさに嵐の前の静けさで、下編にどんな波乱が 待ち受けているのかハラハラさせ、読者の眼を惹きつけて離しません。 そんな作者の優れた技巧にはまった私は、 今からすぐに、下編を読み始めることにします(笑顔) | ||||
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“永遠の0”の次に読んだこの作者の本だが文句無く面白く、映画化されるのがわかるような気がする。みんな“カブちゃん”みたいになりたいんと違うかな?すぐ読めます! | ||||
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やんちゃで天才的なボクサー鏑矢と、マジメで優等生な木樽・・・二人が織り成す青春グラフティ。 ほのぼのとした恋愛もあり、少年らしい友情譚もあり、読み進めていくうちに何回か涙しました。 私が歳とともに最近涙もろくなっている分を差し引いても、誰もが何回かは泣かされるでしょう。 少年二人がボクシングとの関わりを通して成長していく様子が語られますが、専門用語などはちゃんとていねいに解説されますので、ボクシングがわからない人でも大丈夫です。(逆にボクシングがわかる人には解説が多くて面倒かもしれませんが) ストーリー進行は、良くも悪くも王道といったところ。個人的にはエンディングが若干尻切れトンボみたいな感じがしましたが、ともかく上下巻を一気に読みましたので、それなりに引き込まれたのは事実です。 | ||||
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やんちゃで天才的なボクサー鏑矢と、マジメで優等生な木樽・・・二人が織り成す青春グラフティ。 ほのぼのとした恋愛もあり、少年らしい友情譚もあり、読み進めていくうちに何回か涙しました。 私が歳とともに最近涙もろくなっている分を差し引いても、誰もが何回かは泣かされるでしょう。 少年二人がボクシングとの関わりを通して成長していく様子が語られますが、専門用語などは ちゃんとていねいに解説されますので、ボクシングがわからない人でも大丈夫です。(逆にボク シングがわかる人には解説が多くて面倒かもしれませんが) ストーリー進行は、良くも悪くも王道といったところ。個人的にはエンディングが若干尻切れ トンボみたいな感じがしましたが、ともかく上下巻を一気に読みましたので、それなりに引き込 まれたのは事実です。 | ||||
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文章も文脈も洗練されていないような印象は受けましたが、それでも一気に読ませてしまうストーリーと迫力あるボクシングの描写が秀逸です。よくあるスポ魂、青春小説と片付けられない不思議な魅力に溢れる作品です。 | ||||
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ボクシングって、ケンカみたいだけれど、ロマンがたくさんあって、ああ、もうたまらない。それに百田さんの描き方が憎いくらい素晴らしい。 そして、みんながカブちゃんに惚れちゃうのだけれども、最後がね、またいいエンデイングで・・・ Box!最高です。 | ||||
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相思相愛の男子高校生二人が、ボクシングを通じて、愛を確かめ合うお話。要所々々で語られる、ボクシング技術についての説明は興味深く読んだ。 ストーリー上の浮き沈みは多少あれど、最初から最後まで、主人公二人が致命的な挫折を経験しない点はあまりにもご都合主義的すぎる。そして、なによりも気になったのは、ピンポン!という作品に構成が似すぎている点。似ているというよりも、卓球をボクシングに置き換え、作品として体裁を整えるために、所々でボクシング豆知識をちりばめて仕上げたように思える。 オリジナリティーがないという点で-3、ボクシング知識で+1、計☆3とした。 | ||||
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映画化されるというので知り、ボクシング大好きだし、映画化されるってことは面白いんだろうと思い読んでみた。 結果、読んでみて大正解。映画見てしまう前に読んで、本当によかった。 文章の量も、多すぎず、少なすぎず。ちょうどいい勢いのある時間で読みきることができる。 高校生のボクシング部を舞台として話が進み、ところどころ甘酸っぱく自分の高校時代を思い出したりする。 ただし、この本はそういった甘酸っぱさだけの小説では決してなく。 物語としての展開、スムーズさ、トーンがとてもいい。 筆致が大げさすぎず、劇的な内容を淡々と書いているので。大人も、どんな年齢の人も。素晴らしい読書体験ができる。 筆者の本ははじめて読んだのだが、小説家としての、筆者の力量を感じさせてくれた。 これから、この筆者の本をたくさん読もうとファンになってしまった。 お勧めします。小説好き、ボクシング好き、ぜひ読んでください。 | ||||
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初めから終わりまで,わくわくしながら読みました。映画化も楽しみです。 | ||||
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青春スポーツ漫画を読んでるみたいにサクサク読めた。 作者が元放送作家という為か、堅苦しい文章じゃなくて読みやすい。ストーリーはある意味ではオーソドックスかも。 エピローグで各登場人物のその後に結論を出さず、読者にその後を想像させても良かったかも。木樽にどうしても肩入れしてしまったので、モンスターとの戦いは…… やはり努力型のカメは天才にはかなわないという事か | ||||
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カブ、優紀が高校チャンピオン稲村に挑んで行く青春スポーツ物語 三者三様の性格が上手く表現出来ていて 感情移入がしやすい 稲村の端正なマスクと冷静なスタイルに 若かりし頃の高倉健をイメージした 映画化決定と言うことで今から楽しみで仕方ない アマチュアボクシングと言う点も魅力 爽やかなタッチで一気に読み上げられる作品である | ||||
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鏑矢が大好きなんだよ、おれは そして読み終わった人はたぶんみんな鏑矢フィーバーするんだよ 鏑矢鏑矢言っててもバチは当たらんよ やさしんだよアイツは 人間はいざって時に本質が出るからね | ||||
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面白かったんです。 文庫になったら買おうと!(借りて読みました……)思った矢先、映画化を知ってわりと凹みました。べつに映像化はなくてもいいのに、怖いし。 専門用語も、腕の動きやらステップやら体格差やらと全ッ然想像できなかったものの、読まされました!!!先が気になってしかたなかったです。 ジャケットの赤色は鼻血の色ですね、きっと。いいやそうに違いない。もの凄く赤いんですもん。 試合の中身より、少年達が気になって読んでました。天性の才を持つ鏑矢と幼馴染みの木樽。ふたりの幼稚園時代の、家出エピソードが面白かったです。木樽少年ええ子やわぁと感心してしまう。それに比べてカブは追い詰められんと発揮せんお莫迦な少年でしたね。木樽を想う気持ちは男気でかっこいいけれども。 このふたりの青春小説であると! エピローグが意外と短かったので、それだけが残念です。文庫になったらほんの少しでも加筆して欲しいです。カブと木樽の短編あたり。 曽我部のじいさんは、中尾彬さんだと考えてたけど、映画はどーなのだろう。考えていた自分のイメージキャラとちっともかぶらんですわ。 メディア化は好みでないけれど、この映画化は気になります! | ||||
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文章も読みやすく始まった物語で、まだ最後まで読みきっていませんが、いい内容が予感されます。 ボクシング技術の描写も、良いようなことも記事の論評されてましたね。 映画版の製作がされ始めたようで、市原隼人さんが出演されるようですね。主役でしょうね。彼をイメージして読み進めていきます。 | ||||
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スポーツを扱った小説は結構読んでいるが、ほとんどの作品は「競技としてのリアリティが薄っぺらい」「競技そのものに真摯に向き合って書かれていない。単にネタの一つとしてしかそのスポーツを見ていない」という感が強く、感動出来ないものが多いと思っていた。 また、元スポーツ選手がそのスポーツをテーマにした作品を書くと、作家としてのレベルが低すぎて駄作に終わる、というケースも見てきた。 そんな中、この作品は最高に好きだ。 自分がボクシングのシロウト(見るのは好きだけど、実際にやったことはないという意味で)なのでそう思うのかもしれないが、リアルにボクシングの世界が描かれていると感じたし、登場人物もキャラがはっきりしていて感情移入しやすい。優等生で努力家の優紀、自由奔放でケンカ好きで天才ボクサーの鏑矢、そんな二人を見守る教師の耀子。 一見対照的なキャラの優紀と鏑矢、どちらに偏ることなく二人とも応援したくなったし、耀子の存在が男臭いボクシングの世界に青春の甘酸っぱさを添えている。 この作品、実際にボクシングをやっている高校生が読むと、どんな印象を持つのだろう? 大人が読むと、最高に熱くなれるし、優紀と鏑矢、二人の主人公を応援したくなるし、自分も高校生に戻りたくなります。 | ||||
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この作者の「永遠のゼロ」を読んで興味を持ち、BOX!も読んだ。 この作者のこだわりと思われる丁寧な取材に基づくリアリティあふれるディテールがちりばめられていると言う意味では作者としては会心作なのだろう。 ほかのレビュワーの方々は概ね好意的に本作を紹介おられるが、僕はテーマはオーソドックスであるがゆえに作家としてのストーリーの構成力やそもそもの文章力が問われた結果、ヘビーリーダーの御めがねにかなうレベルに達さなかった残念作、としか思われない。 「永遠のゼロ」や「風の中のマリア」でも丁寧で緻密な取材が売りだったけど、どちらもネタの独創性があった分、文章力は不問に付されていた。 こうした直球勝負のテーマではその力量不足があらわになってしまっている。これだったら森絵都の「ダイブ!」の方がはるかに秀作だよ。本作をほめている人でまだ読んでない人がいたら、是非「ダイブ!」をお勧めします。 | ||||
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キャラ設定、ストーリー、結末、どれをとっても少年漫画を読んでいる感じでした。二人の少年がその後どうなったかというエピローグはとってつけた感じで不要な気がします。ただ、綿密に調べあげ、専門的な解説も多く、その点はとても面白かったです。 | ||||
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終始ハイテンションで読ませてくれます。細かなファイトシーンは圧巻の一言! 青春小説の入門書にぴったりです。僕的にヒロインは先生じゃなくてクラスの女の子にして欲しかったので−1。 まあこれも好みの問題でしょう。買って損はないと思います。 | ||||
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これほど読んでいて、熱くなったのは初めてかもしれない。 ぜんぜん飽きさせないし、主役の一人である木樽の成長は凄く震えた。 またもう一人の主役の鏑矢は、天才のボクサーだが、深い挫折を味わう事になる。 読み終わった後は、興奮で眠れませんでした。 青春小説として、文句無しだと思います。 | ||||
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俺自身、ボクシングってテレビで全く観戦しません。 ボクシングを全く知らない人にも、純粋に青春スポーツ小説として読めます。 又、ボクシングの入門書としてもお勧めできるじゃないかと思います。 (ボクシング初心者が入門書として勧めてもいいんじゃないかと思う位、面白い本です) 誰が見てもボクシングは危険なスポーツです。 ”今どき、他人を殴るスポーツって有り得ないでしょう” ”人を殴って喜ぶなんて普通じゃないですよ” って、競技を知らない人は思います。 (どの格闘技についても言える事かもしれませんが) 相手の殴るのですから.... でも、相手が憎くてやるものではありません。 攻撃と防御の技術を競うスポーツ。 この一言につきる。 って考えが出てくる程、良く書けていてお勧めします。 | ||||
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