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BOX!
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BOX!の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.51pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全312件 101~120 6/16ページ
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こてこてのスポ根もので先の展開も予想出来るのだが主人公の格好良さに感動してしまった。 登場人物たちが皆機能していて"この人とくに要らなかったのでは"みたいな人は一人もいませんでした。 | ||||
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男子生徒の熱~い青春が快く伝わってきます。読み終わった後すっきりさわやかな気分にさせてくれ流石、百田尚樹の作品だぁと感じさせてくれます。 | ||||
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ボックスのスペシャルインタビュー ○プロットパクリ編 松田 百田さんが作品に向かうときというのは、あるストーリーと言うか、全体の流れは見えた上で書かれているんですか? 百田 はい。一応オチまで見えてないと書けないので。『ボックス!』に関しては、ホントの意味で言うと「書きたい!」と思ったのは最後の2試合なんです。この2試合を書きたいがために、ずっと頭から書いてて。 <もともとプロットをパクっているから結末が決まっている。だから迷いがない。 ○ゴースト編 松田 だから、離れたところから見ていると「この作家は同じ人なんだろうか?」って思われちゃいますよね(笑)。 百田 自分でも、ときどき「僕のホームタウンはどこにあるのかな?」って思うときがありますよ(笑)。 松田 100年後に誰かが調べると「百田尚樹は同じ名前だけど、いろんな作家が描き分けてる"合同ペンネーム"じゃないか?」って言われそうですね。 百田 (笑)。だから自分でも不思議なくらい、どれも作品が違うなあと思いますね。 <合同ペンネームという鋭い指摘があるがそのとおりで、これ以降の作品も異常なまでに文体が異なる。これはゴーストを使っているか分業制で書いているか。しかし、百田自体は本の執筆に関与していない。殉愛では引用されているエゴイズムという曲の歌詞が誰が書いているのかも知らなかった。 ○パクリ編 百田 ただ、ストーリー展開に関して悩んだり苦しんだりしたことは、まだないですね 百田 もう30年以上もいろんなボクシングを見てきましたから、ボクシングの名選手をイメージしているところはありますね。 だから『ボックス!』を読んでいただくと、結構コアなボクシングファンはニヤッとするところがあるんです。 「これは、あの選手をモデルにしてるな」とか、実際にプロの名選手なんかもいっぱい出てきますから。 頭の中では対照的な2人として考えていて、鏑矢は私の中では70年代にいた、ライト級のロベルト・デュランというボクサーをイメージしてるんです。 百田 木樽のほうは、同じく70年代から80年代にかけて活躍したアレクシス・アルゲリョっていうボクサーをイメージしてます。 百田 ボクサーとしては、この3人に集約させて書いたところがあるんですけど、先輩部員たちがボクシングを始めた理由であるとか、ボクシングを続ける理由なんかについては、 いろいろ取材して高校生を見たり、あるいは30年前の同僚や先輩の姿を思い出して書いたところもありますから、それぞれ思い入れはありますよね。 <つまりストーリーにオリジナル性は全くなく、ピンポンをプロットにしてさまざまなエピソードをすべて剽窃ということになる。誰も気づかないけど耀子って明日のジョーの葉子のパクリだ。 ○金稼ぎテクニック1 原稿水増し編(不要な解説を長々と書いて原稿を水増しする)プリズム、風の中のマリアが顕著 百田 ですから、僕よりボクシングを知っている人にとっては、ひょっとしたらクドいかなって思うくらい「ボクシングとはどういうスポーツか?」というのを書き込んでいったら、あれだけの枚数になってました。 ○金稼ぎテクニック2 原稿水増し編(ストーリーを作りやすい。悪役を作って叩く。ゼロでは新聞記者とか捏造する。百田の被害者意識と自分がケンカを売っているのにも関わらず相手からケンカを売られたと認知バイアスがかかるのもこのころからはっきりしている。) 松田 『ボックス!』もそうですけど、百田さんの作品には"闘う物語"が多いですね。 百田 自分では気がつかなかったんですけど、それについては、いろんな人から指摘されます。 『永遠の0』も飛行機の闘いやし、『ボックス!』も闘い、 あとスズメバチもずっと闘い続けますから。 だから、それを人に言われて「ああ、ホントやなあ」と思って。 だから結構、闘うということが好きなのかもしれませんね、自分の中では。 松田 一番物語が構築しやすいっていう面もあるんですかね。 百田 そうですね。あえてキザな言い方すると、やっぱり人生は一種の長い闘いであって、目の前の敵、困難にぶつかっていくのが人生だと思っているところがありますから、そういう思いが先に出ているのかもしれませんね。 『影法師』にしても、闘いのシーンがすごく多くて。 ○金稼ぎテクニック3 自己犠牲で泣きのストーリーラインを作る でも鏑矢は、自分のためにはできないけれど、友人のためには頑張れる男だったんですよね。 このように他のプロットを下敷きにして、他人のエピソードから美味しいところをパクってちりばめ、解説で水増しして、へたくそなくどい文章でさらに水増しして、戦闘シーンと自己犠牲をいれたのが百田の駄文。以上から独創性も芸術性も価値も何もないことがスペシャルインタビューで明らかになる。百田の文章に感動することはない。もし感動したとしたら別の人が書いた誰かのストーリーなのだ。 | ||||
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同作家の「黄金のバンタムを破った男」の小説版のようなストーリーでした。 また、同作家の「影法師」の友情のストーリーも読み込まれていると思います。 (どちらが後先化は省略) 著者もボクシングをしていたらしく、ボクシングの専門的な部分も多々あり楽しかったです。 青春の甘酸っぱさも加わり、努力の大切さと天才のすごさを感じました。 | ||||
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同作家の「黄金のバンタムを破った男」の小説版のようなストーリーでした。 また、同作家の「影法師」の友情のストーリーも読み込まれていると思います。 (どちらが後先化は省略) 著者もボクシングをしていたらしく、ボクシングの専門的な部分も多々あり楽しかったです。 青春の甘酸っぱさも加わり、努力の大切さと天才のすごさを感じました。 | ||||
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上だけで十分以上 作者の小説に対する姿勢が暴露され書いてることが作られたものとわかりつつも、読み手を馬鹿にした言論を耳にし残念で仕方ない。 作家はベラベラ低俗な発言をあらゆるところでしないほうが値打ち上がりますよ。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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上巻から休む暇を与えてくれない面白さがあり、読むのが楽しみの毎日でした。 | ||||
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みずみずしい青春小説である。ボクシングをモチーフにした小説も取っつきにくいものだが、読んでみるとこれが一気に読み進めるのだ。 作者もアマチュアボクサーだったと言うから、試合中の描写もリアルに感じられるのだろう。 登場人物も魅力的で、対比的な配置が効いている。 解説にあるように、描写は三人称だが、試合などでは優紀と耀子の二人称での描写が入り、読んでいるこっちの感情移入がいっそう大きくなるのだった。 おすすめの青春小説です。 | ||||
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成績優秀だけど、貧乏で弱虫。いじめっ子に復讐するために幼なじみで天才肌の同級生ボクサーが所属するボクシング部に入部するが・・・。 ややステレオタイプの人物配置に、これまた王道を行くかのような展開だったが、上巻のラストでは意外な展開に・・・・ ボクシングを素材にした物語なんて、「明日のジョー」以来ですが、取っつきにくいジャンルの小説家と思いきや、そこはそれ作者のストーリーテラーの面目躍如。 一気に読んだ。下巻も楽しみである。 | ||||
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☆ 重松清作品以外は普段余り青春ものは読まないのですが、百田氏の作品と言うことで読んでみました。(ゼロほか数冊は既読です。) これは面白い作品に巡り合えたと大変感動した次第です。 ただし、スポーツ特にボクシングに対する興味の有無で多少読み手は選ぶかもしれませんが・・・ 鏑矢、木樽、稲村といった選手たちのファイトの場面では、80年代アメリカの中・重量級のスーパースター達、マーベラス・マービン・ハグラー、ヒットマン・トマス・ハーンズ、シュガー・レイ・レナードやロベルト・デュランなどの名勝負を思い起してしまいました。 80年代後半は北米に駐在していたので、リアルタイムで彼らの試合やビデオを見ていましたので。 もしかしたら著者もそんな光景を思い浮かべながら執筆されたのではとも思えました。 普段余り本を読まない愚息に渡したところ、読み出したら止まらないと夜中までページをめくっておりました。 断然星いつつです。 ☆ | ||||
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百田さん最高ですね!影法師が一番、永遠のゼロが二番それに次ぐものですね。 | ||||
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百田尚樹さんの小説。 百田さんの作品は風の中のマリア、影法師、永遠の0、 モンスター、黄金のバンタムを破った男と読んできた。 本作を読もうと考えたのは黄金の・・を読んだからだ。 黄金の・・がボクシング史の解説書とも言える本であるならば 本作はボクシングを舞台とした青春小説である。 (無論、黄金の・・を読んでなくても本書は楽しめる) 大阪が舞台になっており自分にとってもなじみのある環状線や 大阪市営地下鉄の多くの駅も出てきて印象深かった。 鏑矢、木樽、燿子顧問、沢木監督・・そして稲村。 ボクシングの難しさ、独特さ、怖さを的確に解説し表現しつつ 物語は進む。 中でも才能あふれる鏑矢と対照的な木樽・・と思いきや 木樽自身もボクシングの才能を秘めていた。 他のスポーツ作品でもそうだが、才能と努力の大切さを痛感した。 才能がない分野でいくら努力しても駄目なのは事実である。 ただ才能があって器用にこなす力があってもたゆまぬ努力で 高めていかなければ全国レベルの選手にはなれない。 後半のページで燿子顧問と沢木監督が才能とは一種の鉱脈ではないかと いう喩え話をしながら才能について語り合う場面がある。 活かされない才能はもったいない。ただ誰にどんな才能が眠っているか なかなか分からない。 エピローグではいきなり10年後に舞台が飛びその後が描かれる。 木樽はインターハイ2連覇、高校三冠。そして検事に・・ 稲村はプロになり無敗のまま引退・・ 沢木監督は母校の大学ボクシング部顧問に・・ 鏑矢は結局、指の骨折の連続で無冠の帝王で終わる・・ しかし昨日を読み進めればむしろ鏑矢らしい。 大変爽やかな気分にさせてくれた作品だった。 | ||||
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小説で泣いたのは初めて。 小説が苦手な方にもお薦めしたいです。 | ||||
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導入部分が少年漫画的で、文章もほぼシナリオだけど面白い! と思ったらすぐ飽きたので飛ばし読み。 文章が拙く、「描写」というより「説明」。 薀蓄と試合シーン(表現力が無いので三回くらい試合を読むと飽きる) を丸ごと飛ばせばけっこうおもしろかったです。 つかみ方は上手く、プロットとキャラの見せ方もいいのですが、 私はボクシングを通して人間を描く・・・というのが好みのため、合いませんでした。 深みは全くありません。 文章の雑さは気にしない!話の筋とボクシングの薀蓄が読みたい!という人におすすめ。 雑と言えばこのつまらない表紙デザインも何なんだろう・・・。 | ||||
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面白かったのですが、最初から最後まで話の展開は読めました ボクシングのことは良くわかったけど目新しさはなかったので残念です | ||||
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ベタで臭いけど、わかりやすく爽快で、 正に20年ほど前までの青春な感じです。 昭和好きの現代の若者とか 40代以上にはいい感じじゃないですかね。 理屈抜きの映像が浮かぶエンタテインメントでしょう。 ベタ爽快!を求めるならば、かなり( ̄ー ̄)bグッ! | ||||
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同じくなのです。 とにかく、あっちゅう間に上下巻 完読できます。 現代の若者よりも、40代以上の方が 楽しめるかもねぇ… | ||||
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読む前は青春小説かと少したかをくくってましたが、読み始めたら止まりませんでした。皆にお勧めできる一冊です。 | ||||
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下巻に入ってからは更に話に引き込まれていきました。ストーリーもしかりですが、ボクシングの試合を文章でここまで魅せてしまう作者の圧倒的な筆力に脱帽です。 | ||||
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