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永遠の0
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永遠の0の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2076件 221~240 12/104ページ
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大戦というと、広島・長崎、東京大空襲など、被害者の立場からの書籍・映画・アニメなどを 見て育ったので、実際の戦場がどうだったのかは大人になってから学んでいる40代です。 そんな私でもどうにかついていける本なので、わかりやすい導入本だと思います。 日本がどんな兵器を用いてどんな戦争をしていたのか、そのとき米国のようすはどうだったのか、 また、日本はどのようにして追い詰められていったのかも、地図を片手に読み進められてよかった。 どこかで見たようなエピソードがちょこちょこ都合よく出てきたのも、証言する老人たちが こんなに長くしゃべり続けられるのかというあたりも、まあ小説なのでいいんじゃないかと思ったりします。 我々の生きている現実の生活においてヒントになる部分もいろいろあったし、読んで後悔はないですね。 まあ、ただ、プロローグとエピローグはなくても(第十二章も、もっとサラッとしてても)良かったかなあ… どなたかのレビューにもありましたが、あくまで好みの話です。 ちなみに、私が読んだのは太田出版の単行本でした(が、ないのでこちらに書きます)。 | ||||
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テンポが悪過ぎて、最後まで読む気が全く起きませんでした。 作者はTwitterなどで、LGBTや在日外国人などの差別発言を繰り返し発言されている方なので、あまり読む気もしませんでした。 | ||||
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完全にパクリです。 ブラッシュアップされているならまだしも、言葉のセンスなど若干レベルも下なので途中からイライラしてきます。 三文芝居を見せられて批判しようにも周りは名作だと言っているから質が悪い。 この場を借りて文句を言わせていただきました。失礼しました。 | ||||
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物語をとおして、大切な人を守るとはどういうことかがしっかりと描かれていた。 最後は涙なくしては読めなかった。是が非でも生きて帰りたいと願う姿に心を打たれた。 これからの人生、何を大切にどう生きるべきか考えさせられる作品です。 | ||||
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これ以上ない最強の反戦メッセージだと思う。若者が絶対に死ぬ特攻をしなければいけない、こんな酷い状況を作り上げたマスコミと世論が本当の戦犯だ。さらに責任逃れをしたがる軍上層部の官僚体質。日本人の悪い闇の部分が全開になった結果の悲劇だ。様々な文献を調査して書き上げたのだろう、主人公はフィクションだが、実話ベースで話は展開される。読み慣れない漢字が多く、読みづらい人、本は買ったけど読書が苦手な人は、フィービーから出てるオーディオブックを買って聴くと良いだろう。全文を朗読してくれるサービスだ。キャラ毎に声優さんを使い分け、臨場感溢れる展開に涙できる。 私は映画をはじめに見た口だが、映画はどうしても時間の都合でいろいろ端折っている。映画とこの原作&オーディオブックで、あなたも永遠の0フリーク。戦争は絶対にしてはならない、しかしいわゆるサヨク的なお花畑アプローチでは防ぐ事ができない。自分さえ良ければそれでいいと考える、道徳を捨ててしまった現代日本人には難しいが、国民全員で互いの気持ちを理解する心が必要だと思う。 一斉に一人のブログを総攻撃したり、皆に流行ってるからと同じファッションをする日本人の性質は、右向け右の当時の世論と全く変わってない。自分の頭で考えることが大事だと気持ちを新たに出来る、そして当時の彼等に感謝できる、そんな作品です。 | ||||
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単純な戦争賛美の作品かと思っていましたので期待せずに何となく読み始めた本です。暫らくして先入観は覆されて、ストーリーにぐいぐいと引き寄せられ実話かと錯覚しました。真珠湾攻撃から敗戦に至る日本軍の状況があらためて把握できた気がしました。特攻を始めとして兵隊を使い捨てにした状況が非常によくわかりました。自衛隊幹部の必読書としていただきたい。 | ||||
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普段本を読まない私にとって最強に読み辛い本だった。しかしちゃんと理解してなくて読んだとは言えないので、電子辞書でいちいち調べて頑張って読んだ。 読んでいてどうしても頭に情景が浮かんでこない、分からない所もあったが、宮部のカッコいいシーンは良いと思った。 そして自分の戦争に関する知識がやはりとても無いという事に気づかされた。 しかし、読みにくいと思った。頭に入って来ない。もうちょっと分かりやすく書いてくれると有難かった。 一瞬、宮部がヌード写真を自分の胸ポケットに入れたのかと思ってめっちゃ焦った。 宮部がヌード写真を独り占めするような人なら一気に印象が変わっただろう。 この本をきっかけに自分は勉強したいと思った。 この本は沢山の人が知ってる本だと思うので、色々な人の学ぶ為のきっかけになってくれたのではないかと思う。 | ||||
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こりらの本を読みました。 映画とはまた違った楽しみ方が出来てよかったです。 | ||||
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お金を返して下さい。壬生義士伝と似ていると評されるのも腹立たしいです。 特攻隊という題材は今の時代にもっと描かれていい物だと思いますが、この人の文章はどこかで読んだような、上澄みだけを掬いとってページ数をただただ稼いでいるように感じました。 あの壮絶な時代を生きた人達がこの本を読んで、同感できるんだろうか…。 フィクションで魅せる事ができないのであれば、せめて事実の部分だけでもきちんと掘り下げて欲しいです。 | ||||
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今の時代がこういった人達のおかげであるのだと気付かされた本でした。 格言や名言のある本ではないですが、1日1日を精一杯生きていこうと思いました。 岡崎勉明さんの東京講演でこの本を知り、読みました。良い本に出会えた事に感謝です。 | ||||
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まず、映画は観てませんのでまったく予備知識無しで作家買いした本です。 最初は個々の元兵士の戦争体験談かとおもい読み進めました。正直なところ 一兵士や下士官が軍中枢のことや海外の戦況にあれほど明るいものなのか疑問では あります。が、第十章阿修羅あたりから予想外の流れをみせ、ページをめくるごとに 心拍の上昇をおさえられませんでした。エピローグを読み終えしばし放心、私は 間違っても左翼の人間ではありませんが右・左の先入観をすてて読んでいただきたい 作品です。余談ですが、高山のバカが登場するたびにむかっ腹が立ちました(笑 | ||||
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感動を押さえ切れない。日本男子の生きざまに心を洗われるようです。 | ||||
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特攻隊賛美...って チャンと読んで書いているのか、と 高評価の方の多くが冷静な論評が多いのに対し 低評価の方の多くが感情的な脊髄反射 反感が行き過ぎて訳わからなくなって立ち位置が日本人ではなくなっているのに気がつきませんか もちろん星1つは意図的なもの | ||||
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話題になった本なので読んでみましたが、率直な感想を言えば期待はずれです。読みはじめてすぐに、浅田次郎の『壬生義士伝』に似ているなと思ったのですが、あとがきを読んで納得。処女作であることを考えると文体の稚拙さは我慢できるのですが、オマージュにしても実力差がはっきり出ていますね。 題材である特攻隊とテーマである反戦に助けられて形にはなっていますが、小説として評価できる部分はないです。 | ||||
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私にとっては戦闘機や戦争に関する説明が多く、非常に読みにくく感じました。戦争に関する知識を深めたい方はいいかもしれません。読みにくいですが、感動はすると思います。 | ||||
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著者はいつもご自分の本の売れ行きを気になさっていますね。 だからいつも敏感に色々なことに反応されているようで、ついこのあいだ起きた重大な事件については全く反応されていない。 皆さん意見が聞きたいのではないのでしょうか。 若者に対するメッセージを常に発信している方ですからね。 この空白はなんなんでしょうね。 いまや実写映画でもCGでできますからね。どうにでも加工できるわけです。 都合の悪いことを描かずに現実っぽい映像が出来るわけです。 でも現実は違う。簡単に片づけられない。 ただ一つのことを信じて情念で行動することの危険性をも若者に伝えるのが大人の役目なのにね。 ついてきてくれる人が多いと自分が正しいと思っちゃう人の方が多いのはしかたないけどね。 少なくとも文学を志す人はそうでないと思っていました。 先の戦争のことを調べれば、当時の作家たちの苦悩も目の当たりにできるはずなのにね。 | ||||
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友人の薦めで読みました。そもそも戦争の映像が苦手で今まで戦争に興味すら無かった。もう遠い昔に終わったこと、今は平和だから関係無いと敬遠してた、そんな30代の私。 正直、読む前は作者へのTVでの印象が悪く読む気にならなかったのですが、はぁ、自分の今までの浅はかな平和ボケした考え方に恥ずかしさを覚えるくらい衝撃を受けました。 まさに話の中に出てくる金髪の若者の気持ち。 他の方のレビューも見ましたが、星一つのひとの中に、人物像が浅はかとありました。それは、私のような人に合わせた小説の展開設定なんだと思います。星一つを付ける人は、とても本を読んでいて戦争の話も詳しくて、他の戦争の本もたくさん読んでる人達なのかと。 その人達からしたらこの普段長編小説を読まない私が読みやすい本が、面白いわけがないですもん。 ですので、この本はぜひ戦争に興味の無い人に読んで欲しいです。 | ||||
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映画を観る前に読んでいたので映画を観たときは、内容をより深く知ることができたように感じました。 | ||||
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この作品が絶賛されている理由がわかりません。軍記として知らなかったことがたくさんあったので、その意味では勉強になりましたが、登場人物が浅すぎると感じました。 なんで結婚相手を二人からしか選ばないんでしょうか。現実の女性なら他の人も選択肢に入れる気がするのですが。また特攻とジハードを同列に語る新聞記者なんて、創作にしても(作中でも否定的に描かれていますが)下品です。こんな新聞記者いますかね?会社でハブられるか、入社試験に落ちる気がするんですが。 その他の人物も極端な意見しか持っておらず、人物描写の浅さに呆れました。人間はそんな一面的なものではないと思います。 読後に作者の政治的な発言を聞きましたが、これが作家なのか?と呆れるような浅い意見ばかりでこんな人ならこんな作品になるよなと思いました。 | ||||
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特攻隊で死んだ実の祖父宮部久蔵について調べる姉と弟の取材記の形で、太平洋戦争の日本海軍の戦いぶりと、その中で必死に且つ勇敢に行きた多くの兵士の姿、及び、彼らの視点でのあの戦争のミクロな実像を描いている。戦争は総合戦であるという台詞が小説の中にあったが、その一つである軍の組織の弱点を見事に描いている。それは日本文化に由来する本質的弱点であり、戦後70年たった現在でも尚日本の組織の弱点でもある。歴史はマクロにみることも大事だが、ミクロにみなければ真実に迫れないことも教えてくれる。スリリングな話の筋は、作り物の匂いがするが、それでも個々の話には十分信ぴょう性がある。それら個々の事実を、祖父宮部の日本人としては異質な人格を、謂わば剣山に用いて生けた見事な生花のような作品であると思う。 | ||||
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