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永遠の0
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永遠の0の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2076件 181~200 10/104ページ
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浅田次郎氏の著書のあとがき(書名は失念)で百田氏がそのように書いているわけで、作品としてソックリなのは当たり前でしょう。本書の宮部久蔵も壬生義士伝の吉村貫一郎も「妻と子供を心底愛していた」というこの一点が何れの物語でも核心であると受けとめて素直に感動すれば良いと思います。妻と子に恵まれた私としては二つの物語に素直に感動しましたし、涙なしには読めませんでした。私は二人の子供が既に手を離れていますが、長い社会人生活の間には今にして思えば「よくも、あの仕事をやり遂げられたな。もう二度とはあんな働き方は出来ないな。」と振り返る出来事は一度や二度ではありません。仕事の上で幾度となく遭遇した進退窮まる絶体絶命のピンチでも、辛い思いをして乗り越えて来られたのは何故なのか・・・その答えがこの二つの物語に書かれていました・・・弱い自分が辛い思いを乗り越えられたのは、愛する妻と子供の存在のおかげなのだと。幾度目かの再読になりますが、何度読んでも★5つ。 | ||||
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以前に読んだのですがもう一度読みたくなって、送料だけで読めました、ありがとうございました。 | ||||
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本を読み終えて僕が理解したのは戦争の背景とその儚さである。 今まで第二次世界大戦や太平洋戦争などという言葉をただの言葉として記憶していた。 時代の背景の事象だけは何となく学び、何となく覚えている程度だったがこの本を読んで戦争の背景には色々な思いが詰め込まれているということを知った。 そして一番は戦争で亡くなった祖父の心情の変化だろう。 あらすじでは書いていないが健太郎と慶子が調べていくうちに次第に祖父の実態が明らかになっていく。 そしてポイントは次の2つ。 一つは祖父は臆病者と言われていたこと。次にそんな臆病者である祖父が自ら十死零生と言われる特攻隊に志願したこと。 臆病者というと印象が悪いかもしれないが祖父は命を何よりも大切にしていたのだ。そんな祖父が自ら特攻隊に志願する心情の変化とは一体どういったものなのか? 残念ながらその答えは文中ではっきりしたものが無かったのだがその心情の変化に私は心打たれたのである。そして気になったのが本のタイトルである永遠の0。 結局本を読み終えてもそのタイトルの意味を見出すことができなかった。 | ||||
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増長な表現が多く見られ、小説としてはまだまだな頃かな・・・と思えますが、しかしその頃の平均的な日本人の様々な視点に触れられる良い取り組みです。 | ||||
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映画版が大ヒットを記録した数年前からずっとずっと読みたいと思っていましたが、ページ数の多さの前に踏ん切りがつかず、これまで読めずにいました。 今般、普段より夏休みが多めに取れたことで、著者近作の『戦争と平和』と合わせてやっと読む事ができました。ついでに、映画版の方も鑑賞しました。 ・・・感動のあまり、涙が止まりませんでした。・・・ 内容については数多レビューがありますのでそちらの方を参照して頂くとして、ここでは個人的な感想を述べさせて頂きたいと思います。 先ずは、本作の評価について。 「戦争賛美」「右傾エンタメ」「特攻美化」とか、左巻きの方々の批判が喧しかったので、「本当にそうなのか?」と訝しく思いながら読んだのですが、やはりそういった批判は全く的外れなものであることがよく分かりました。 著者のパーソナリティを予め知った上で、バイアスの掛かった読み方をしたとしか思えない評価です。 否、そもそもそういった評価をする方々の多くは、本編を碌に読んでもいないのではないでしょうか。 本書の中には戦争を肯定する要素は微塵も見受けられないし、ましてや人々を好戦的にするアジテーション的な部分も全く存在していません。 戦争という悲劇、狂気渦巻く世界の中で、必死に己の生き様を見出そうとする人々の葛藤を描いているだけです。 ・・・どこをどう読めば「戦争賛美」などの言葉が出てくるのか、さっぱり意味が分かりませんでした。 そして、やはり強く感じさせられたのは、我々はこうした悲劇の中で殉じていった方々に対しては、素直な心で哀悼の意を捧げ手を合わせたいということ。 今の平和な日本があるのも、先の大戦で文字通り「決死」の思いで我が国を守ろうとした先人の存在があったればこそなのであり(自分の祖父も徴発されて東南アジアで戦死しました)、そうした方々の存在を忘却したり、ましてや土足で踏みにじるが如き非難の言葉を浴びせかけるような行為は言語道断であると思いました。 勿論、軍の中には宮部さんのような優れた人物ばかりがいたわけでは決してなく、自分の出世のことにしか興味のなかった官僚軍人も多数いました。 自分も、そういった連中には著者と同様の嫌悪感を抱きはしますが、彼らにしても、時代の荒波の中にもまれ、自らの生きる道を彼らなり模索していたのだと思います。 この平和な時代から過去のこの時代を覗き込んで、安い批判や呪詛の念を浴びせるのには違和感を覚えます。 ・・・だからこそ、今の時代を平穏無事に生かされている我々には、手を合わせる事しか出来ないのだと、本書を読了後、改めてそう強く感じさせられた次第です。 未だお参り出来ていないのですが、靖国には是が非でも行かなければという思いは、どうしてもより強固なものになりました。 | ||||
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映画とはまた違った感動がありました。思った通りで満足しました。 | ||||
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一冊で600ページに近い作品なので読むのに苦労しました。健太郎が何人も宮部久蔵を知ってる人物にインタビューに行くが3人くらいで良かったのではないでしょうか。宮部久蔵の肯定派1人、宮部久蔵の否定派1人、宮部久蔵の肯定派でも否定派でもない1人の計3人にすれば600ページにはならず350ページくらいで納まったのではないでしょうか。何人もインタビューに行っているが同じような内容なのでくどかったので3人くらいにまとめて欲しかった。そして宮部久蔵が助けた賢一郎と健太郎のおばあさんの松乃とのいきさつをもっとページ数を割いた方が感動がより一層強くなったと思います。 | ||||
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”面白かった”ただ読書感想文にするには”向かない”と高校生男子が感想を言っていました。 | ||||
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素晴らしい作品だと思いました。先に小説を読んでいましたが、映画も同じレベルで感動しました。 特攻は戦争の作戦としては最低だと思いますが、それと同時に特攻した者の判断も否定されるものではないと思いました。 議論されるべき点は、日本軍の作戦であって、愛する人を守るという思考の延長で特攻を受け入れた者たちが当時の日本にはいたのだという小説や映画に何の不都合があるのでしょうか。 本作をただの戦争美化や特攻美化としか受け取り方しかできない日本人がいるとすれば、それはただの自己否定でしかなく、もちろん外国人に評価されるいわれはないと思いました。 | ||||
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何かの資料を寄せ集め切り張りして小説風にした本です。それ以上でもそれ以下でもない。 | ||||
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とても綺麗で新品のようでした。内容も面白く感動しました。友人や家族に是非勧めたいと思います。発送も速く助かりました。 | ||||
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今でも世界中で戦いがあり、特攻と自爆テロを並べても、どちらも戦争の一手段 その真実が書かれているなら読むに堪えない非人間性も活写されなければならないとおもう。 そうなると残念ながらこんなには売れない、売れたなら良心のある作家は苦しむはず 戦争経験のない若者が感動を覚え、素晴らしいと賛美すればするほど書かれている内容が嘘だと思う。 どこかでこの本の90%がパクリと紹介されていた、多分ココだと思うが見当たらない。 この本を熱烈に支持する方々も自爆テロの実態を美しいとは言うまい。 犠牲的精神も同じであろう、作家とは嘘を書くのが商売、それを忘れぬよう!! | ||||
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超ベストセラー作家である百田尚樹さんですが、 私は、失礼ながら、この小説を読んだ時に初めて百田さんの名前を知りました。 ですので、何の先入観もなく、売れている小説というだけで、本書を読みました。 因みに読んだのは今から4年ほど前です。 登場人物の描写、ストーリー展開が秀逸であり、一気に読破してしまいました。 また、涙なしには読めませんでした。 これから読まれる方に失礼ですので、内容には触れません。 映画やドラマにもなり、そちらも観たのですが、 やはり小説を読む方が好きです。 原作を忠実に再現するのは、かなりハードルが高いと思います。 映画だけ、ドラマだけしか観ていない方には、是非原作を読まれることをお勧めします。 | ||||
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他の方がレビューされている通り、過去の戦記物の切り貼りであり、唖然とした。小説ではなく、対話形式の紹介本といったほうが適切である。 | ||||
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ベストセラーになった特攻兵の話、という予備知識のみで読んだ。何というか、思っていたものと違う。 とくに戦争賛美の内容とは思わない。 戦時下の出来事について解釈はそれぞれだろうが、軍部への批判や、末端の兵士達が愛国者ではなくもっと卑近な理由で戦った、戦わざるを得なかったというのは理解できる。 が、途中から段々とモヤっとした気持ちにされられる。 うまく言えないが、正義感溢れる中高生の主張を聞いている気分。 | ||||
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百田さんのフアンですが、この本を読んだおかげで映画を見る気が失せました。 | ||||
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普段本を余り読まない方ですが、夜中までかけて一気に読み終わりました。戦争の悲惨さを説きながら、戦争の真っ只中で、家族の為に生き残ろうとした方の物語です。この話を特攻や戦争を賛美しているという方は、おそらく多くが実際に読んでいない方たちでしょう。 この本の素晴らしさが損なわれていないか不安で、映画版はまだ観ていません。 | ||||
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フィクションというの分かってるけど、あまりにも作られすぎてて何とも言えません。 宮部さんは完全なるフィクションです。 それを理解した上で読む必要があります。 本書では特攻という作戦が美化されすぎてる気もします。 純粋に怖いです。 物語としても美しすぎます。 もちろん、特攻を命令された側に罪はありません。 命令した側は人間じゃないです。 全体主義が徹底されてた時代に、特攻を拒否することは相当な勇気がいったと思います。 毎日毎日上官から殴られ蹴られ、日常を奪われた先に待ってたのは死でした。 新人の軍人が死から逃れることはできません。 日記や遺書を書かされるも、上官から監視された上での日記。 好きなことが書けるはずがありません。 軍隊に自由なんてそうありません。 特攻隊員の多くは学徒兵で、理不尽な目にばかり遭わされていました。単純に暴力の世界です。 だからこそ、矛盾を感じながら特攻にいた人もいたと思います。 宮部さんみたいに人間的で軍国主義に染まれなかった人は相当辛かったと思います。 恐ろしい時代です。 | ||||
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この「永遠の0」は、すごい作品だと思うわけです。 未見の人は、絶対に読んでください! といいたいね。 だって、よう説明できんです。 「面白い」という表現は違うと思う。 この作品は「凄い」とか「考えさせられる」とか「感情を揺さぶられる」とか、 そうゆう形容詞(?)の方が、似合う。 まあ、特攻隊の話しだし、史実をふんだんに盛り込んでいるので、 フィクションで繋いでいるとはいえ、 エンタメというくくりで語るのは、違うような気もする。 と、絶賛ばっかり書くと、僕らしくなくて、悔しいので、 あえて無理やり、難点をいうと、 一戦闘員が、情報量多すぎってことかね(^^; 現場では知り得ないことを、 戦後に知りえたという言い回しで、回避はしているけど、 語りたがらなかったという気持ちがある以上、 知りたがらないとも思うんだよね。 いやでも、そんなのは瑣末なことです。 読み進めながら、どんどん、 自分は何をしているんだなろう? という気持ちにはなったっす。 | ||||
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この作家のマスコミでの発言から読むことを避けていた。しかし読み終わるとすざまじい描写の迫力に唖然。文献調査だけでなく、かなりの取材をしたと思われる。自分の子供にも読ませたい。単なる戦争賛美ではない。筆者はあの戦争を明確に否定している。なのにマスコミでの戦争賛美者のような発言は、保身のためのポーズかもしれない。他の作品も味わってみたい。 | ||||
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