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永遠の0
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永遠の0の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2076件 121~140 7/104ページ
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内容は良かったのですが、文章が説明文寄りだと感じました。例えば、米原万里さんの「オリガ・モリゾウナの反語法」は、中身の濃さを保ちつつ、小説としての読む楽しさや心地よい文の連なりを味わうことができます。本書は、小説として物足りなかったです。 | ||||
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浅田次郎の『壬生義士伝』が骨格(wikiのあらすじは永遠の0と酷似)○坂井三郎の『大空のサムライ』の使いまわし。その他 NHK ウィキペディアなどパクリと模倣のオンパレードと判断される箇所が90% 感動している人には申し訳ないですが、戦争犠牲者をメシノタネにした悲しすぎるヤバすぎる自己満足本です。 | ||||
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誰よりも生きたかった人が他人のために命を捨てる。矛盾しているのだろうか?自己犠牲の精神についてとても考えさせられた。 ぜひ読んでみて下さい。 | ||||
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素晴らしいの一言です。 生を大切にして 未来に希望をつないでいきたいですね。 | ||||
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お国の為に命を捧げた全ての兵士は死を怖れない人たちだと感じていましたが、恐怖と不安を常に抱いていたのだと実感しました。 途中、途中で感動して少し涙もでました。 | ||||
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戦争は人の理性を狂わせるものだと書き留められているかのようです。 人は人と関わって、支え合って生きてこそ人間らしいとは言われますが、そこで言う人間と、何かの組織や団体とは違うということだと思います。 | ||||
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わかりやすい悪にわかりやすい正義が出てくるわかりやすい話です。普段本を読まない人や小中学生なら面白いと思えるのでは。 | ||||
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本を読んで、自分自身こんなに泣くとは思わなかった。 | ||||
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GOOD | ||||
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小説(フィクション)であるからには、どんな世界観を築いてもいいはず(作家の自由)なので、小説として、この作品(百田尚樹の他の作品も同じく)が批判されるべき要素はないと考えます。少なくとも、この小説に作者から政治的に右か左かのメッセージが明確にされた形跡はなく、フィクションとして楽しく読む為のものという認識です。 しかし、一方で、大半の読者の方の読了された後の感想(主に「戦争で命を捧げた英霊や祖先たちを称えるべき。彼らの雄姿を忘れてはならない」といったもの)を耳にした時に、何とも言えぬ違和感を感じるのは、自分だけではないと思われます。 英霊や祖先を敬うことを前提として考えた時に、これだけ多くの読者が、この作品を読み終えて痛く感動を抱いたとなれば、やはりフィクションの中にも、そのような読者からの反応を作家が狙っていた可能性があるということ。 そうならそうで、太平洋戦争について、もしくは勇敢にそれを戦った英霊や祖先たちについて、作家自身、いかなる信条や歴史解釈を持っていて、それを作品にして伝えようとしても何ら問題はありません。 問題があるとすれば、その伝え方に設定上無理があるということ。 物語を読み進める面白さを、一旦脇に置いて、この物語の主人公の設定をもう一度捉え直してみると、すぐ分かります。 すでに戦地にいる身でありながら「死んではならない」「家族のもとに帰るんだ」などという、お国の為に戦う兵士として到底あるまじき考えを周囲に漏らしてしまうことは、戦時中において、冗談でも許されないこと。 もし実際に、こんな主人公がいたら、まぎれもなく「非国民」です。 実際に、太平洋戦争を戦った兵隊が、心のどこかで死への恐怖(自分の仲間の死を含む)や家族への思慕を抱いていたとして、浮かんできた次の瞬間それを弱さとして打ち消すのが本来あるべき姿です。 戦中の時代背景に照らして、実際に存在するはずのない兵士をフィクションの中に存在させることで、どうして「戦争で命を捧げた英霊や祖先たちを称えるべき。彼らの雄姿を忘れてはならない」になるのか。そこに違和感を感じます。 そして、もしこの作品を通して、作家と読者のあいだにそのような、いわゆる"保守的な"観点の「共通了解」があるとしたら、この作品の設定自体が、むしろ"左寄り"でリベラル派の方たち(先の戦争の価値そのものに否定的)と同じ見方を持つ主人公の性質ありきで展開されていることが、忘れられていないか、と。 訴えたいことと、訴える方法が噛み合わないまま、感動に包まれて終わる物語なのだとして、この感動が包んだものは何だったのでしょう。理解に苦しみます。 果たして、実際の戦争を生きた英霊や祖先たちが、この作品から生まれた戦争をテーマにした「一人歩きした感動」を仮に目の当たりにして、一体どう思うのでしょうか。 | ||||
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大東亜戦争、太平洋戦争と名前は知っているが、具体的にどんな事が起きたのが 知らずに育った人も多いと思う。学校では真実を教えてくれないからだ。 この本はそういうあまり太平洋戦争について知らない人の入門書として最適だと思う。 先の大戦について、あまり知らない人にいきなり専門書を読め、と言ったところで土台無理な話だ。 教科書のような、正確かもしれないが、事実をただ書き記しただけの本を読み続けることができる者など そうそういるものではないし、自分が読めるからといって、人に勧めるべきでもない。 しかし、この本は物語形式で、大変読みやすく、 太平洋戦争についてあまり知らない一般の人が読んでも、最後まで十分にモチベが続くと思う。 そして、できればこの本を読んで、太平洋戦争について興味を持っていただきたい。 別に、戦争について賛美しているわけではない。逆だ。 あの戦争には、本当に日本のいい面もあれば、非常に悪い面もすべて出尽くしている。 特に、旧日本軍の司令官は例外はいるが、粒ぞろいのボンクラばかりが揃っている。 なぜ、そんなボンクラ司令官がいつまでもトップの司令官でいられるのか? 若い頃の学校のペーパーテストの成績が良かったからだ。それだけだ、等。 現代に通じる無数の教訓に満ちている。これをみすみす見逃す手はない。 無駄話が過ぎたようだ。堪忍してくれ。 最後に、「特攻」と「自爆テロ」の違いがごっちゃになっている人もいるようだが、 「特攻」は、軍隊同士の戦いであり、目標物は「戦艦や軍事施設」 「自爆テロ」は、単なる犯罪であり、目標物は「一般市民」 日本人なら、ぜひともこの違いだけははっきりさせておいて欲しい。 最後に、もう一つ恐ろしいことを言ってしまえば、 米軍の日本各都市への絨毯爆撃、広島長崎の原爆の方が、 一般市民を巻き込んだ点では、「自爆テロ」に近いともいえる。 しかし、勝てば官軍で、米国は悪いとも思っていないし、 日本も未来志向で、どこかの国のようにわーわー言わないが、 そういうことがあったことだけは、忘れてはいけないと思う。 | ||||
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この本の著述の全てにわたって涙なしでは読むことができなかった。 | ||||
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大戦について理解を深めたい、特攻のことももっと知りたい、日本軍の戦い方をよく知りたいといった動機で読み始めましたが、期待をはるかに上回る渾身の作品でした。 | ||||
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百田尚樹『永遠の0』(講談社文庫、2009年)は第二次世界対戦の日本軍の零戦パイロットの生き方を追う小説である。現代の司法試験浪人が特攻で戦死した祖父を調べる形で物語は進む。 著者はTwitterなどでの政治姿勢が強烈であり、作品も同じイメージで評価されがちである。著者の作品ということで、読まず嫌いもいるかもしれない。しかし、本書は日本を賛美する作品ではない。個人に負担を押し付け、個人の頑張りで何とかさせようとする日本の問題体質を浮き彫りにする。これはブラック企業に重なる現代的問題でもある。頭ごなしに戦争を繰り返してはならないと言う以上に日本の戦争に嫌悪感を持たせる。 日本軍のパワハラ体質と言えば陸軍が悪名高いが、海軍の方が酷かったとする。陸軍の場合、酷すぎる上官は戦場で後ろから弾が飛んでくることになるため、一定の自制が生じる。これに対して海軍は士官と下士官や兵との格差が大きかった。司馬遼太郎史観からは脱却した方が良い。 真珠湾攻撃が宣戦布告前の騙し討ちになったことは、「前日に大使館職員たちが送別会か何かのパーティーで夜遅くまで飲んで、そのために当日の出勤に遅れたから」とする(91頁)。納期意識に欠けた無能公務員体質は戦前も戦後も変わらない。 零戦は機動性が優れていたが、その代わり防御は貧弱であった。防御の薄さは機動性を得るための犠牲との見方も成り立つが、本書は批判的に描く。パイロットに「防御力のある飛行機が欲しい」と言わせる。米軍のダメコンを評価させ、「米軍は搭乗員の命を本当に大事にする」と感心させる(313頁)。零戦を扱った作品ではアニメ映画『風立ちぬ』も戦争賛美にならないか物議を醸したが、それよりも、はるかに批判性の強い作品と言えるのではないか。 日本軍のダメコン軽視の思想から特攻につなげている。「日本軍には最初から徹底した人命軽視の思想が貫かれていた。そしてこれがのちの特攻につながっていったに違いない」(326頁)。特攻を追い詰められたギリギリの選択よりも、日本の組織に元々備わった発想になる。まさにブラック企業など個人への負担押し付けが横行する現代日本に刺さる話である。 | ||||
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第二次世界大戦に関わる書籍は数多く読んできましたが、個人的にはノンフィクションに勝るものはないというのが正直な感想です。 当事者へのインタビュー取材をもとにしながらも、感傷に流されることなく事実はどうだったかを検証しながら伝える。 そういう姿勢の書籍に長年触れてきたためか、今作『永遠の0』にはちょっと面食らいました。 同作は現代の若者が祖父の足跡を探るために戦友を訪ね、そこで第二次世界大戦における日本の軍隊や戦況がどのようなものであったかが当事者の口から語られるという形を取っています。 軍隊の様子や空戦の模様、作戦の巧拙などは参考資料を基にしているためか臨場感のある内容になっています。これは興味深く読み応えもある内容だと感じます。 が、その当事者が語るという態をとっていながら、そこに著者の政治やメディア批判を練り込んでくるのは如何なものかと…。 第二次世界大戦とはどういったものであったか? これを真摯に伝えるような作品であって欲しかった。 あとは現代パートの設定や話の進め方、姉弟の会話の上滑り具合も正直…。読んでいて冷めるレベル。 大岡昇平氏、吉村昭氏などと読み比べるとどうしてもこの評価。 | ||||
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この話はフィクションであるけど、ノンフィクションでもある。 国のために命を捧げてきた人の存在を絶対に忘れてはいけない。 多くの犠牲があって今の平和な社会が築かれている事を再確認。 ハロウィンで騒ぐ馬鹿共を見て英霊は何を思うだろうか。 | ||||
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身近に死が迫る不条理の世界で、自分の意思を貫く。その過酷な状況を我々は理解することができるだろうか。その祖先の有り様で、現在の我々がいる。我々はただ、その先祖に想いを馳せるだけであり、このような小説で理解を深めるだけである。ここで、インド古典中最も有名な書といわれるバガヴァッド・ギーターを思いだす。戦士アルジュナが同族の戦いを望まないと宣言したとき、ヒンドゥーの神クリシュナはアルジュナに戦いの決意を促した。戦いを是としたわけだが、そのような不条理の世界での判断を全て認めるという意味であると思われる。古の世界から、不条理の世界に救いが差し伸べられ、同じ歴史の状況が繰り返されるのは感慨深い。 | ||||
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何回呼んでも泣ける。最高。こんなに泣ける小説はじめてだ。 | ||||
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感動しました。 映画を観て、原作を読んでいないかたは、ぜひ呼んでください。 | ||||
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ドラマと違って 話が長い 少しくどくどしてる場面もありましたが 面白く読めました | ||||
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