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永遠の0



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【この小説が収録されている参考書籍】
永遠の0 (ゼロ)
永遠の0 (講談社文庫)

永遠の0の評価: 3.96/5点 レビュー 2076件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.96pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2076件 101~120 6/104ページ
No.1976:
(5pt)

大東亜戦争を描いた名作

大東亜戦争、特に太平洋戦争の実情を詳細に描写した名作。
永遠の0 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:永遠の0 (講談社文庫)より
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No.1975:
(5pt)

強い人ほど臆病者かもしれません

零戦のパイロットであり太平洋戦争で戦死した祖父の人物像を、孫の姉弟が元戦友たちに取材をしながら探っていく物語。

本書で戦争の惨さや悲劇、愚かさを改めて知る事が出来、また、当時戦時下の日本軍において異端ともいえる信念を貫き通した祖父の姿勢にもいろいろと考えさせられる硬派な本です。
一方で迫力のある零戦の戦闘シーンや、祖父と関わった男達の絆、祖父を知る事により成長していく姉弟の姿など、サイドストーリーも充実のエンターテインメント小説といえます。
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No.1974:
(5pt)

映画は先に観てました。Kindle版で本を読みましたが深く感動しました。

最初に今回、電子本を発行して頂いた事に深く感謝致します。映画も感動致しましたが本も読みたいと思っていました。やはり本は想像力がかき立てられ自分がその場面、場面を映像で具体的に観ているような感覚に陥りました。心に響く場面では何度も何度も目頭が熱く成りました。今、白血病で入院してる身には電子版h最高の贈り物でした。
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No.1973:
(4pt)

事実を後世に伝えていく

百田尚樹さんの永遠の0を紹介します。

私の母親は鹿児島県出身で、おばあちゃんの弟にあたる私の叔父さんは、特攻隊で戦死しています。

戦死した時の年齢は、35歳だったと資料に残されています。
叔父さんの遺書や遺品は、今でも知覧の特攻隊の基地に保管されています。 

私は幼稚園の時から、何度か母親にその基地の記念館に連れていかれて、展示されている特攻隊員の遺書や遺品を見せられました。

子供だった私には、展示品が何だか怖くて、母親に「なあ、早く帰ろうや」とゴネていました。

そんな私に母親は「ちゃんと見ておきなさい」と、きつく言ったことを覚えています。

しかし、永遠の0を読み、母親が幼い僕を基地の記念館に連れて行ってくれた意図がわかりました。
 
小説に登場する宮部久蔵は、天才的な飛行テクニックを持ちつつも、死を恐れる臆病者という設定になっています。

そんな宮部はなぜ自ら特攻隊を志願し、戦闘機の0に乗って戦死したのか? 
命をかけてでも国を守ることが当たり前と言われた時代には、言葉にしてはいけない感情があったと知り胸が締め付けられる思いになりました。

小説の中には、幼い頃に見た特攻隊員たちの遺書の言葉が、登場人物のセリフとして書かれています。
 
幼いながらに特攻隊員の遺書を読んだ記憶がよみがえり、涙がとまりませんでした。
 
小説が好きな方は、ぜひ読んでみて下さい。

現在、私は結婚して3人の子供をもつ親になりました。

いつか子供たちを連れて、戦死した叔父さんに挨拶してこようと思います。
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No.1972:
(3pt)

エピローグは必要?

冬休みの読書感想文を書く為に読みました。

難しい時代背景や思想の描写に、15歳の自分では理解が追い付かない部分が多々ありましたが、太平洋戦争に興味を持つきっかけを与えてくれた事には感謝しています。

ただ一点、どうしても気になる点があり、星3つとしました。
それは、主人公パイロットが天才過ぎるという点です。

この作品は、映画化&ドラマ化されたと聞いています。大衆受けを狙うには、天才を活躍させる方が盛り上がるでしょう。そこは僕にも理解できます。

問題は、天才「過ぎる」のです。

顕著なのがエピローグ。なろう作家が書いたラノベかと勘違いする程の戦闘描写でした。米軍兵の「彼が侍なら、我々はナイトでありたい」には寒気が走りました。とても気持ち悪かったです。

少しばかり腕の立つ、運のいい愛妻家ではいけなかったのでしょうか。超天才の主人公を際立たせるために、別の天才ライバルが登場するのはあまりに滑稽ですし、一歩間違えば特攻隊の方々を侮辱していると捉えられ兼ねません。心動かされる描写が沢山あるだけに残念に思います。

まとめですが、この作品で15歳の自分に太平洋戦争の興味を持たせてくれた事には感謝します。ただし、世間受けを狙った結果、フィクション要素が強かったです。これから正しい歴史を自分の力で学んでいこうと思います。以上です。
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No.1971:
(5pt)

いまさらレビューするのが憚られるほどの名作ですが

冒頭わずか4ページのプロローグを読むだけで、傑作であることを予感しました。

本作は1人称で物語られていますが、リレーのように次々と語り手が変わります。
語り手ごとに切り出したとしても、それだけでそれぞれ見事な短編小説として成立しそうなぐらい、密度が濃いです。

語り手が変わり話が進むごとに、主人公宮部の人物像が徐々に浮かび上がっていきます。
宮部自身からの視点の描写はなく、宮部の人物像はそれぞれの語り手の口から語られるだけです。

宮部の人物像は奇妙で謎めいており、およそ帝国軍人とは思えません。
冷静で合理的な人物です。
周囲から失望され、笑われ、怒りすら向けられます。
宮部の言動は他の兵士とあまりに違うため、宮部と他の人物とのやり取りが始まると、いったい何が起こるのか予想もできず、非常にハラハラしてしまいます。

語り手にはそれぞれ個性があり、現実の人物のようです。
最初の語り手の長谷川からして野性味とエネルギー満載で、彼の話が始まった段階で、読者はもう後戻りはできなくなるはずです。

本作に泣かされた読者は多いことでしょう。
わたしも子供のように泣いてしまいました。
感動の涙やカタルシスとしての涙とはまた違うのです。
もっと重苦しいものです。
読み終え、しばらくの期間、本作のことばかりが頭を占め、考え込んでいました。

これだけの傑作です。
当然のごとく本書はベストセラーになりました。
映画、ドラマ、漫画にもなりました。
本書は余りに高い知名度を得たために、特攻を描いた作品の象徴的な存在とされてしまいました。
その結果、各方面からの集中砲火を一手に引き受けることになりました。

本作を読んでいない人たちからは右翼エンタメのレッテルを貼られました。
実際に読んでいる人たちの一部からも、彼らが「こういうものだろう」という強い先入観に凝り固まっているためか、多くの批判が寄せられました。

しかし、本書をまともに読めば、戦争や右翼的価値観の賛美と対極にあることは容易にわかるはずです。

無謀な作戦を兵士たちに強要した軍部などに対する百田氏の怒りはすさまじいです。
兵士を死に追いやった日本そのものに対する激しい怒りすら感じるのです。
特攻の理不尽さに対しても容赦ない批判が繰り返されています。

本作では、特攻隊員は、しばしば、他のエンタメなどで軽々しく描かれるような安易な美化はされてはいません。
感傷的な描かれ方はされていません。
特攻隊員の生への執着心や悔しさ、本心を言えない重苦しさ、周囲の空気に呑み込まれて話が進んでいく恐怖、残される家族に対する申し訳ない思い、人間的な弱さが、これでもかというぐらい生々しく描かれています。
読んでいて、何度も胸が押しつぶされそうになりました。

本作を読み終えた後、「彼らのために今の日本がある。ありがとう。」といった賛辞すら軽々しく聞こえます。
戦争中に兵士を我々の誇りと持ち上げ、終戦後は手のひらを返した日本社会に、命を賭して守るほどの価値があったのでしょうか。
その命を犠牲にするほどの価値が、今を生きるわたしたちにあるのでしょうか。

百田氏は、終始、特攻隊員に対する敬意を欠かさないように配慮しながらも、特攻という手段については、人道性と有効性の両面から否定的な見解を示しています。

特攻隊員の方々が抱いた思い(覚悟?諦念?境地?どれもしっくりこない)を批判したり侮辱することはできません。
特攻することを受け入れ、散っていった方々の尊厳まで踏みにじる資格は誰にもありません。
わたしたちにできることは、敬意をもって静かに受け止めることだけです。

本作を右傾化エンタメという人がいます。
とても残念です。
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No.1970:
(4pt)

知らない世界を知る

感動しました。
戦争も特攻も知識で知っているだけだったので、「こういうこともあったんだ…」程度でしたが、
ストーリー仕立てになっていると、背景まで全部ひっくるめて身近に感じられました。
現代の視点にたっているところがより共感ポイントでした。
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No.1969:
(5pt)

本いいね

映画で見てから本でも読みたいと思い購入しました。本を読むと映画のシーンが出てきてとても感動しました。これからも読みたいと思います。
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No.1968:
(5pt)

機が熟したからこそ。。

10年以上も前に出版され、話題にも映画化にもなった本作。
ずっと読みたいと思いながら、手にしなかったのは、
生活に追われてでも読む、という熱意がまだ熟してなかったからだと思う。
そして、なぜか、今年の終戦記念日を迎えた頃、無性に読みたくなった。
主人公を通して、元特攻隊員たちの、彼らの性格や立場を含めたいろんな話しを読んで、まるで自分もそばで聞いているような錯覚に陥った。一人の話だけでは、とても想像理解ができないだろうけど、章を追うごとの何人ものエピソードで、パズルをはめ込むように理解が深まった。
戦いに出るもの、影で支える整備士、通信員、そして、残された家族それぞれの人間模様が、うまく描かれていると思う。
なぜ、あれほど家族を大切に想い、生きて帰るために命を大事にしていた宮部久蔵が、特攻に行ったのか、、
その謎が知りたくてたまらない主人公の孫の想いが乗り移ったようだった。

祖父母から当時のことを聞くことはできないが、せめて、子どもの頃に戦争を体験した亡き母に当時の話を、もう少し聞いておけばよかったと後悔している。

とにかく、素晴らしい読書体験だった。
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No.1967:
(5pt)

美しくき若者たちに捧ぐ

限りなくフィクションに近いノンフィクションだと思う。国を思った若者たちを悲しくも美しく、強く上手く表現しています。
泣きます。
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No.1966:
(4pt)

自己犠牲、百田小説の共通テーマ

結末を知った時の主人公の気持ちが伝わってきます。神風特攻隊への批判から始まりましたが、家族を誰よりも大切に思った兵士の生き方を描いています。
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No.1965:
(5pt)

大変感動して、涙が流れました。

昔の、日本人のレベルがよく分かり、自虐思考から抜け出す為に、大いに役立っています。
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No.1964:
(5pt)

人間愛に貫かれたドラマの見事さ

百田尚樹のデビュー作で平成で最も売れた本であり400万部以上だそうだ。
今頃読んでいるのも情けないが、いやあ面白いです。
まるで戦争疑似体験しているかのような描写の緻密さと説得力。
軍隊、戦時の一般市民、ゼロ戦などなど、その正確な情報は歴史書なみの深さ。
そして人間愛に貫かれたドラマの見事さ。
誰もが涙するラストは僕も同じで大感動でした。
百田尚樹の小説はまだ2冊目だが、ほんと恐るべし作家ということを実感しました。
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No.1963:
(5pt)

面白すぎて

面白すぎて腹がよじれる!読んだあなたは抱腹絶倒。ギャグ満載です。僕もパイロットになります!明日から漫画喫茶で勉強勉強!
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No.1962:
(1pt)

借り物のプロットに借り物のエピソード

プロットは壬生義士伝、エピソードは戦記物、借り物のプロットに借り物のエピソードを無理やり乗っけているから、話の整合性が全く取れていない。だから、登場人物もその場その場で場当たり的な行動を取っているようにしか見えない。
しかし、本当に酷いのはこの人のオリジナルパートと思われる現代パート。浅田次郎の出来の悪いイミテーションと書いたら失礼か。浅田次郎に。あんな気色悪い喋り方する現代人がいるかよ。
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No.1961:
(5pt)

紡がれる想いと命の話。

これは、決して戦争や特攻賛美の話してではなく、紡がれる想いと紡がれる生命の話だと思った。

特攻で死んだ祖父、久蔵がどのような人であったかを孫が知ろうとすることからこの物語は始まる。

久蔵の生き残りたい、生き残って妻子の元に帰りたいという想いに臆病者と反発しながらも、その強い想いをもつ久蔵に命の大切さを教わり、そして救われた部下たちが戦後の混乱の中で彼の妻子を救い、そして救われる。
こうして繋がっていった命の先の孫たちに自分らしく生きぬけという祖父久蔵の心が紡がれる。
そんな話だ。

ネットでは戦争賛美だとか、ネトウヨファンタジーと批判もされていたことは知っていたが、彼らの批判は作品への批判というよりも作家や戦争そのもの好き嫌いや批判のように感じる。
この作品が戦争賛美とはとうてい思えなかった。
あえて、いうのならそれでも最後に特攻に赴き死んだことの意味や答えを曖昧にして余韻をもたせことが、この作品を批判する人は気に入らないのかもしれない。

しかし、戦争は現実にあって、そして特攻で死んだ人が現実にいて、彼らの心もさまざまな葛藤をもっていたのであればこそ、この終わりの曖昧さこそが人の割り切れない心のありようだと思う。
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No.1960:
(1pt)

金をドブに捨てた

全く面白くなかったし、なんの得もなかった。買って損した
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406276413X
No.1959:
(4pt)

フイクションとはいえ、感動した。このような人々は少なからずいたと思う。

百田氏の本にはまってます。日本人のこころをもう一度とりもどすのに、素直に読んでみて下さい。
永遠の0 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X
No.1958:
(3pt)

悲しかった

内容は面白かったです。冒頭の辺りは少し読みづらさも感じましたが、最後、それがすべて繋がる感じが面白かったです。
凄い方だなと思いました。
それだけに、今回のツイッターの発言は、とても悲しかったです。私も3人の幼い子供がいますので、一連の報道には本当に痛みを感じます。自分も運転していて、また子どもを連れて歩いていて、危険や、怒りを感じることも多々あります。(高齢ドライバーだけに対してではないですが)
ただ、百田氏の発言を知ったとき、これをテレビ等で見聞きした自分の祖父母は、世の中の高齢者の方々はどう感じただろう…と思ってしまいました。ほっといても、もうすぐ死ぬ・・・ただただその部分に、悲しみを感じてしまいました。
論点はそこではないことは分かっています。だからこそ、こんな表現の仕方はしないでいただきたかったです。残念です。
永遠の0 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X
No.1957:
(1pt)

全米が泣いた

まさにお涙頂戴ストーリー
日本のために戦い死んでいった人達のことはもちろん忘れてはいけないが、こんなクソみたいなストーリーのどこに感動するのか…
やはりAmazonレビューや世間の評価は当てにならないそう思いました
永遠の0 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X

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