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永遠の0
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永遠の0の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2076件 241~260 13/104ページ
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【ストーリーに係る記述を含んでいます。ご了承ください】 主人公・宮部久蔵は、この物語を通じて常に現代人の視点から、この戦争を俯瞰しています。 ミッドウェイ、ガダルカナル、マリアナ沖。 囲碁の名人級として将官からも一目置かれる明晰な頭脳を持ち、常に冷静に、旧軍の敗因を分析、指摘しています。 また、妻や子供のために必ず生きて帰ることを固く決意している、つまり職業より家庭を優先する価値観を持っています。 周囲に流されず、部下や飛行予備学生に対しても敬語を使う等、民主的な態度を決して崩しません。 あまりにも完璧な人間。 それは、いささか読み手に不自然さを感じさせる程です。 著者は何故、この様な役回りを彼に与えたのでしょうか。 私は、著者が、主人公から当時の軍人をイメージさせる言動を徹頭徹尾排除し、また、当時の社会体制や精神思想と真逆な人物像を持たせたかったのだと考えました。 それは、いずれも、「戦後教育」の中で私たちに擦り込まれたものであり事実ではありません(少なくとも私はそう考えています)が、読み手がそこに違和感を感じてしまうと、この物語の核心に触れる機会が閉ざされてしまう虞がある。 今の時代に戦争小説を書く困難さを、ここに見る思いがします。 いわゆる「右翼」「軍国主義」「戦争賛美」。 そうしたレッテル貼りをされる「隙」を創らないための、これは極めて高度な戦略だったのではないでしょうか。 著者の狙い通り、この小説は、特定の思想・年齢・階層などに限定されることなく、極めて幅広い読者層に受け入れられ、大ベストセラーとなりました。 その一方で、ぼかさざるを得なかった部分もあると思います。 映画のレビューにも記述させて頂いたことなのですが、それは、世代から世代への魂や想いの継承に係る部分です。 例えば、21世紀になっても「千の風になって」が長く心に残るヒット曲になった様に、私たち日本人(や東洋人)には、命が人の寿命と共に尽きるのではなく、永遠不滅に続くものであると古来から信じ生きてきた歴史があると思います。 それを文字にすることは、前述の理由から考えるとおそらくは大変難しい。 しかし、主人公や戦友の方々の言葉を読み込めば、確実に伝わってくることがあります。 私ごときが語るのは僭越ではありますが、彼らが守りたかったのは妻であり、子供であり、父母であり、兄弟姉妹でした。 その先に自分や家族を育んでくれた故郷や友人たちの存在があり、その総体として同胞が集う祖国がある。 決して「お国」が先にあるのではないのです。 例え我が身を犠牲にしても、女性や子供たちが生き残れば、必ず祖国は未来につづく。 妻や子供の元に帰るという約束が果たせなくなっても、数多くの同胞を守ることによって、祖国はいつの日にかきっと蘇る。 主人公は自分より若い、志ある飛行予備学生にその希望を託して、特攻に殉じていきました。 その学生が継父となり、次の世代へと魂や想いは繋がる。 私たち日本人のこころの在り方を改めて考えさせてくれる名作に感謝します! | ||||
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大分前に読みました。 声をあげて泣きそうになるラストでした。 久々に本でこんなに感動した、そう思いました。 | ||||
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親に薦められて読みました。 主人公やその周りの人物の会話のリアリティの無さと 特攻隊の部分のリアリティさに違和感を感じながらも 親から勧められた本なので最後まで読みました。 初めてです、イライラしながら本を読んだのは。 読み手を馬鹿にしているような、風呂敷無理やり畳む ファンタジーストーリーは私には合わなかったです。 | ||||
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これを小説と呼ぶにはとてもとても程遠い。ただただ切貼りされた文章、搔き集めた資料を繋ぎ合わせただけの稚拙な内容に、いままで読んだ“小説”の中では最も残念な一冊でした。 | ||||
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私は、戦争を経験していません。戦争の全てがここに記されるとも思いません。が、これを読むことで日本人が世界と戦争した内容の事実を自分の目で確かめるようになるきっかけになるのではないかと思います。 読んでいる中で、少なからず何度か泣きそうになりました。心が熱くなったからです。 いろいろなレビューがあります。どれも貴重な意見だと思いますので、それぞれのレビューを見比べ、良いと思ったなら読んでみることをオススメします。 これ良いから絶対に読んだ方が良いよ。なんて言いません。ただ、私は星5つです。 | ||||
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今も、作家に体力と情熱があるのなら、ぜひ続きを書いてほしい作品です。 ラノベも時間をかけて、大きく育ててほしいものです。 | ||||
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とても良かったと思います とても感動しました 言葉にならないくらい!! | ||||
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つまらない。最初からつまらなかった。何故ここまで評価されているのか全くわからない。 | ||||
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同じような戦争を題材にした小説の中で横山秀夫さんの「出口のない海」というものがあります。こちらは同じ特攻でも潜水艦の「回天」を題材にしたもの。 これは泣けた。しかもさすが横山さん、非常に読みやすかった。 そして今回の百田さんの「永遠の0」。多少違和感のある展開ながら、やはり涙腺が緩む箇所が数か所あり、とても面白かった。 ただデビュー作ということで、これからもっと文章が上手くなっていくのでしょう。今回は少々読みづらかった。 まあ小説家になりたての方と大ベストセラー作家の文章を比較するのは酷かもしれませんが、そのあたりをふまえて今回は星4つにさせていただきました。 | ||||
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町の本屋さんで買いました。小学生の頃から坂井三郎氏の著作を擦り切れるほど読み,その後,伊藤正徳氏、豊田 穣氏,堀越二郎氏,吉村昭氏などの著作を乱読しつつこの本に出会いました。おそらく百田氏の独自の取材なのでしょう、全く新しく聞く内容もあり、あっという間に読み終わりました。「テロと特別攻撃隊は同じなのか?」という問いに対しては、米軍に残る「日本軍の捕虜が、カミカゼソルジャーとイオウジマソルジャーのいずれかと分かったとき」の扱いを登場人物に教えてあげたくなりました。青山繁晴先生もアメリカの戦艦に体当たりして亡くなった飛行士の亡骸をあり合わせの材料で作った旭日旗で水葬してくれた艦長の話を紹介しておられます。愛する家族を守るため命を捨てて戦わざるをえなかった英霊のお陰で今日、我が国の繁栄があります。 今、私は、題名の「永遠の0」に込められた百田さんのメッセージを、次のように理解しています。 「戦争は絶対してはならない。しかし、今後万が一、戦争の危機が訪れる時が来るかもしれない。その時、愛する家族を守るために戦ってくれた先輩方がいた記憶、それに恥じないように自分も命を投げ出す覚悟(それらが0)を、日本人が永遠にもっていこうじゃないですか」 | ||||
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唯一にして最大の欠点はストーリーが長すぎて中盤、中だるみすること。 戦争を語る老人の一人くらいはまるまる省いても問題なかったはず。 | ||||
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さすが百田尚樹先生すばらしい作品ですした、皆さんにも読んでほしいですね。 | ||||
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外観誘致罪で日本人の制限を強化、早く帰国してもらいましょう。 | ||||
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よかったぁ~(^^♪ 百田さん応援しています。頑張って下さい。 | ||||
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買ってから言え左翼どもあっかんべ! 言論弾圧の意味がわかっているのか! | ||||
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日本人なら一度は読んでみる価値のある本。口先と善意で平和は守れないことを知るべき。、 | ||||
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駄作中の駄作。内容的には坂井三郎ら戦闘機乗りの手記をパッチワークしただけの代物です。枠物語りとして特攻死した祖父についての聞き取りの旅をする弟と姉のストーリーが描かれているが、これがまたライトノベルでもここまで陳腐なものにはならんだろうというレベル。ふだんよほど小説と無縁な生活をしている者でないかぎり、これを読んで泣いたりしないだろう。坂井もライターを使っていたことは知られているが、それでもこの本よりははるかにリアリティがある。評者がお奨めするのは岩本徹三の『零戦撃墜王』。できれば1972年の旧版で読んでいただきたい。 | ||||
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ストーリーはかなり面白く、終盤でのヤクザの伏線回収のあたりでは鳥肌がたちました。 よくできた話なのに、「戦争美化」とか「事実と違う」とか専門家が口を挟み、最終的には右翼や左翼なんかも騒ぐ始末。 正直、そんなに深い意味は練りこまれてないと思います笑。 難しい事考えずに、普通の小説と同じように読めばいいと思います。 | ||||
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特攻隊は志願の形をとっていながら、実際は世の中の潮流的に逆らえないものであったそうだ。 戦争を乗り越えてきたひとは本当にタフだ。 文字通り命がけの戦いを繰り返してきた。 特攻隊に使われる若者はコマでありながらも達観し清い心をもって亡くなっていった。 結局は仲間愛、家族愛に感動した。 軍が負けましたと引けないがために、若者を何人も死なすなんてばかげている。 この軍の姿勢がさらには原爆の悲劇までを引き起こした。 戦争は狂気。 二度と繰り返したくない。 今戦争するとしたら、こんな戦闘機みたいなものでがんがん兵隊が死んでいくような戦争にはならない? | ||||
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ほとんど戦闘機の話ばかりで主要人物の話はほとんど掘り下げられない また同じ話を短いスパンでの繰り返しが目につき非常に苛々させられた かなり飛ばし飛ばしで一応最後までは読んだが話のオチ的なものも拍子抜けするほど こんなので泣ける人はいない時間の無駄だった 映画はよかったのだろうか | ||||
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