■スポンサードリンク
永遠の0
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
永遠の0の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2076件 361~380 19/104ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
特攻って結局は自爆テロと同じ。神格化された天皇に殉じることは名誉と刷り込まれ、ただでさえ戦力落ちるのに戦闘機で突撃して無駄死にすることを礼賛する愚かな本。安物の勘違いヒューマニズムでしかない。これを美化するのであれば、イスラム過激派の自爆テロ擁護もできるんじゃないの??? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
主人公が戦時中にひたすら生きて帰りたいと言いまくりますが、全く背景が見えません。宮部がなぜそんなにも生きて帰りたいと願ったのか、同様に家族もいて自分の夢や希望もあって生きて帰りたいと心の底では願っていたであろう他の人間と何が違ったのか、なぜ他の人間が言えなかったことが彼だけが言ったのか、そういった描写がないため、主人公の発言がひたすら軽く映ります。 また、戦争の責任を軍上層部の官僚主義としていますが、その是非はさておき、姉弟や零戦乗り側からの視点だけで構成されているため、その意見が一方的なものに感じました。零戦乗りの人たちの意見はまだしも、平和な時代に生きる姉弟が軍の上層部が全部悪かったと、一方的に断じているところは特に違和感を覚えました。 この小説を通じて発信されているメッセージ自体がどうこうではなく、その発信の仕方として小説の構成が浅薄だと感じます。 1番最後のエピソードは本当に不要だなと思いました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
・・・涙が止まらなかった。戦争は絶対に二度としてはならない。読み終えて改めて感じました。 評価の低い方々はたぶん読んでいませんね。ただただ百田さんが嫌いなだけで批判しているだけ。 見苦しいです。 はっきり言って戦争の小説でこれ以上のものはありません!! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
批判されている方々が多いようですが、私はこの本を読んで純粋に感動して涙が止まりませんでした。戦争の史実から言えば、私は無知の方かも知れません。それでも、特攻隊が敵艦隊に辿り着くことなく命をおとされたことも知っています。胸が痛みます。歴史小説が好きな主人は、私よりも史実に詳しいですが、純粋に感動して泣いていました。どうか此処のレビューだけで判断しないで一度手に取って読んで見て下さい。中には映画しか見てない方も多いと思います。私も観に行きましたが、尺が足らず原作を読んでない方の誤解があるようですので、お薦めします。本離れの世の中で、賛否両論ありますが、これ程の人達が手に取って読まれているだけでも凄い作品だと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
小説は読みました。映画・DVDは見ていません。 宮部久蔵が最後になぜ死を選んだのかイマイチ分かりませんでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この小説に感動し、高い評価を与えている方々に申し上げます。 小説は3年前に読みました。映画も観ました。 ちなみに亡父は戦争末期に江田島の海軍兵学校を卒業し、 呉軍港近くの基地で本土決戦に備えて特殊潜航艇による特攻の訓練をしている最中、 終戦を迎えました。 父が特攻出撃していたら、私はこの世に生まれてくることはありませんでした。 亡父は、沖縄に特攻出撃する戦艦大和も、広島に落とされた原爆も目撃しています。 この虚構の小説を読まれて感動したという方々には、同じ版元の、 講談社文芸文庫、吉田満著、『戦艦大和ノ最期』 を読まれることをおすすめします。 大和は片道燃料で戦闘機の護衛もなく、豊後海峡から外海に出て間もなく、 徳之島沖で米軍機の集中攻撃を受けて撃沈され、三千名の乗員が海に沈みました。 著者の吉田満氏は奇跡的に生還した276名の一人です。 海軍予備学生として大学を繰り上げ卒業して少尉に任官、 当日は、当直士官として、艦橋で戦闘の一部始終を目撃しています。 大和が米軍機による艦尾への魚雷攻撃で艦首を上にして沈没、 海中で搭載していた主砲弾が爆発して自爆。 著者は多数の乗員たちとともに海中で巨大な渦に巻き込まれ、 先に死亡した戦友たちが海面で壁になってくれたことにより、 爆沈による破片で負傷することを免れました。 それでも、駆逐艦に救助されて軍医の診察を受けた際、 頭部に裂傷を受けていて、数ミリずれていたら即死だったと告げられます。 無謀、無意味で必死の特攻出撃を命じた参謀本部。 それに抵抗しながら、最後に三千人の部下とともに出撃し、 戦死した伊藤第二艦隊司令長官。 出撃命令を受け、全力を挙げて戦闘することを部下に命じる艦長。 そして出撃決定後、士官次室(ガンルーム)で中尉、少尉の間でかわされた激しい議論。 沈没後、冷たい海を長時間、漂流しながら士官として生き残った兵たちを励まし、 自らを犠牲にして一人でも多くの兵を駆逐艦に救助させようと苦闘する著者。 自ら経験した実際の戦闘の記録を叙事詩的文学にまで昇華した、 世界文学史上、まれに見る傑作です。 ぜひ、一読されてみることをおすすめします。 以下、ブックレビューを述べます。 武器を持って戦場に出た戦士は、敵と遭遇した時、即座に相手を撃ち殺す。 相手を撃ち殺さないと、自分が撃ち殺されるからだ。 撃たない者は殺される、それが現実の戦争だ。 戦闘を傍観する戦士など、この世のどこにも存在しない。 映画「アメリカン・スナイパー」でもいい、 古い映画だが、「バトル・オブ・ブリテン」を観れば、 そこに本当の戦争、戦闘というものが描かれている。 この小説は、無知なテレビ作家による手前勝手な空想小説だ。 ベストセラーとなったことに増長して、 同じように実際の戦争を知らない、また、自分が戦場で戦う気すらない安倍首相によって、 NHKの経営委員に選任され、無責任な発言を繰り返す著者は、 先輩の小説家、大岡昇平と同じように中年の一兵卒として最前線に立つ覚悟はあるのか。 安倍政権はイスラム国のテロを非難し、アメリカに追随して戦列に加わることを目論んでいるが、 70年前、アメリカと戦ってカミカゼ攻撃を行ったのは、日本だ。 その日本の主要都市を絨毯爆撃し、女子供を含めた無差別殺人を行った国がアメリカだ。 最後は、二発の原子爆弾で数十万の一般市民を虐殺した。ナチスによるユダヤ人虐殺と同罪だ。 9・11同時多発テロでアメリカ本土が直接攻撃を受け、 父ブッシュの七光りでベトナム戦争の戦場に立つことから逃げた子ブッシュによって始められた、 イラク戦争の結果、イスラム国が誕生した。 アメリカ本土が直接攻撃を受けたことに対して、 70年前にアメリカによって身内を虐殺された日本人は、 「ざまあみろ」と思うのが、本当の「愛国」者ではないか。 六千人の犠牲者と数十万人以上の犠牲者と、どちらも悲惨ではあるが、桁が違う。 本当に日本を、日本人を大切に思うならば、アメリカに追随し、ふたたび銃をとるなどという選択はありえない。 捕虜の首を切って殺すのは、日本軍が当たり前のようにやっていたことではないか。 その実行犯たちはB、C級戦犯として死刑にされたが、満州国経営の新官僚として戦争を主導し、 最も責任の重いA級戦犯となりながら、無辜の日本人を死に追いやった責任もとらず、 のうのうと生き延びた岸信介の孫は、再び祖父と同じ道を歩み出している。 それに加担する著者は、許しがたい存在だ。戦艦大和ノ最期 (講談社文芸文庫) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
零田尚樹に改名した方が・・・・。いいよ!!!!!!!!!!! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
太平洋戦争中の特攻隊員の物語です。凄腕ではあるが、慎重で、家族のために生き残ろうと執念を燃やした男として描かれています。特攻で亡くなった伝説の零戦パイロットに生かされた人々が、戦後にその孫たちに語る形で、その人物像がよみがえらせられる物語です。当時の空戦や、軍部のありうなどが描かれ、太平洋戦争や日本人を考える上で、とても読みごたえのある小説に仕上がっていると思います。ただ、TVドラマ風の面白さで読ませてはいますが、どこか浅薄な印象が残るのは残念です。勿論、感動的な作品であることに変わりはありません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
こちらは、パクリ本です。 3月2日twitterで、百田大先生はこう呟いています "新刊小説のほとんどは、10年後には消えているクズ小説。つまり毎年ものすごい量の新刊小説を読んでいる人は、大量のクズ小説を読んでいる人。 あ、もちろん私の小説も10年後には消えています(^_^;) " 他の作家さんをクズ呼ばわり…。 何様でしょうか?? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
お金のために仕組まれたベストセラーだと思います。出来レース。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
映画化前に読みました。完読するのが大変でしたが、入院中だった為に暇を持て余していたのでなんとか読み切りました。 他の方も書いておられますがコピペ&パクリのオンパレード。 映画化されて「感動した」とか聞こえて来ましたがどこに感動すればいいのか全くわかりません。 買う価値はありません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
平成生まれの私が初めて戦争の内側に触れ考えた。読み終わった今では戦争で戦ってくれた人に感謝している。その命と、意志を忘れない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
TVドラマを見てから、原作を読み終えた人から貰って読みました。 映画で話題になってたな、と タイトルの意味も知らずに見はじめたのですが、すごく印象に残る話でした。部下たちに慕われる、人間味あふれる宮部さんの謎が解かれていきます。分厚いし、専門的な記述も多いけど、すぐ読めました。 最前線で戦う、零戦パイロットの話なので、当時の事が詳しく書かれているけど、数十年前の事なのに、全くといっていいほど知らない事が多いと思いました。戦国時代とかは、いつどこでどんな戦いがあったか知っているのに。 戦争も中盤から、ミッションインポッシブル といえる位無茶な作戦が本当に決行されて驚いたり、後半の悲しい作戦を知ったり・・ この時代を語るのには不勉強ですが、アメリカは敵ながらすごい、とか合理的というか全体的にプラスな風に語られてて、日本軍の上層部は無能で臆病でダメな感じで語られています。敵を知らず、実力ある前線の士官の声に耳を貸さず、ミスはスルーで出世、一般の兵士の命を何だと思ってるんだと、ムカムカしてた所、7章で姉弟が色々話しててすっきりしました。 ただ、なぜ戦争を極限まで避けようとした日本が戦争をすることになったのか、とか敵の残虐さはほとんど書かれてないので、他にこの時代をテーマにした本を読んだ事のない人は、100%鵜呑みにしないで、他の角度から書いた本も読んだ方がいいのではと思った。 モデルになった人達(命と引き換えに敵の戦艦を破壊する)や、ミズーリ号の船長のように当時の敵方でも 心ある人もいた事を知って深く考えさせられた。開戦当初無敵の零戦に向かってくる米兵士や、他の国同士の戦闘だって、死ぬ確率が相当高いにも関わらず、向かっていったのだなと気づかされた。 以下ネタバレ有注意。 原作だと、Kが偶然じゃなく、戦後わざわざ家族を探して 助ける為に襲撃したみたいなので、大石もそうだけど、宮部の守りたかったものを部下?たちが 想いをくんでくれたのだなと思った。 エピローグは壮絶で、印象に残った。 語れない位大切な思い出だったのだろうけど、清子や孫に もっと早く 宮部が家族を愛してた事を、知っててほしいような気もした。 他にそっくりなセリフや構造の本が、前からあるようなので、そちらを読むと、また感想も変わるかもしれない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
私の父親も空軍だったのですが、嫌な思い出ばかりだったのか決して戦争を口にする事なく他界しました。 この本を読んでから、ネットなどで色々な批判じみた動画や文章を見た時、じゃあ貴方だったらこの零戦の本を 依頼されたらどう書きますか?と質問をしてみたくなる。 百田さんは決して零戦を美談にはしていないし、ありのままに綴ったからこそ、国が悪い、特攻は美しいなどという 表現は一切ない。 戦争で死んで行く人たちがすべてこの通りではないにしろ、もしも自分がこの立場だったらと考えると感慨深い。 映画は配役がいて内容も少し違っているが、本は素直に読めるし、私で言えば父親を思いながら読み進められる。 活字派だから、本の方が感動するのかもしれない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
とても綺麗な状態でびっくりしました。 また、次回も宜しくお願いしますね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
マーケティングの勝利です。 出張帰りの羽田空港で、平積みにされててなんとなくで買ってしまった(疲れてたんです、判断力が鈍ってたんです)。 マーケティングのみで売れた本としか言えません。 オリジナリティーが無いって、本としてまずいでしょうに。 登場する老人の語りが、全部史料じゃないですか。 史料じゃない部分のストーリーテラーの主人公姉弟なんて、会話が破綻してるじゃないですか。 『壬生義士伝』を先に読んでおいて良かった。本当にそう思います。 良い本に、なるべく早く出会いましょう。 他人の薦める(出版業界の売りたい本である)平積みにされた本を、もう買いません。そう思わせてくれた本。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
人物を追いながら、当時の様子もわかり、情景がはっきりと映ってきてなぜか泣けました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
テレビ東京のドラマを見て、原作を読みました。特攻で亡くなった祖父宮部のことを調べ始めた姉弟。亡くなった祖父宮部を知っているという人から語られる祖父の人物像と戦時中の話。知らないことばかりなので、興味深く読み始めたが、宮部のことを話し始める人物が、それぞれが違う人物なのだが、語りの途中から全て同じ口調で、話を聞いているというより、図書館で調べ物をして、戦時中の話を読んでいるような気分です。Wikipediaで調べてみてもほぼ同じような文章を見つけられます。また、語られる内容が、その人物が見聞きしたことよりも、多くが戦後に調べた内容を語ることになります。小説としてではなく、多くの文献を自ら調べることなく、当時のことを知ることが出来ると本として売れているのかと考えてしまいます。あれだけ生きて帰るんだといい続けていた宮部が何故特攻を受け入れたのか?死んででも帰るといっていた宮部が搭乗機の不調を見抜き、その搭乗機を大石に譲り、自らは帰還することのないゼロ戦で特攻へ向かうことになる。何故?確実に不時着できる機を選んだ?それとも、何故?ドラマでは読み取ることの出来なかったところを原作を読むことで少しでも行間に感じるところを見出せるかも?と期待していた私が馬鹿でした。原作からは、ドラマ以上のことは、読み取ることが出来ないし、感ずることも出来ない。そして、エピローグ。これはないだろう?エピローグの後に解説文があったけどそこまでは読む気になれず本を伏せました。ドラマと原作の違い、原作にはBAKA BOMB 桜花のことが書かれていることぐらいでしょうか。 「これでいいのだ」 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
泣く準備して読みましたが、やっぱり泣きました(笑)。評判どおりの作品。 第二次大戦でのゼロ戦パイロットたちがたどった悲惨な運命を背景に、血のつながった祖父の実像が一つ一つ明らかになっていき、、、というストーリー。 丁寧な取材と読みやすい文体は、さすが『海賊とよばれた男』の著者。感動のストーリーとともに、あの戦争とは何だったのか、についてしっかり学べます。 先輩たちが命をかけて守ってきたものを、我々もきちんと引き継いでいかねばなりませんね。拝 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読む前の評判は「これは戦争賛美、特攻賛美の物語で言語道断」というものだった。 でも読んだ後の感想はただ一つ 「旧日本軍の上層部ってサイテー」だ。 零戦というものが最初は小回りが効いて長距離を飛ぶ事ができて良かったかもしれないが 戦争終盤ではアメリカに比べて遥かに劣っていた事 そして「人命を守る」事に重きをおいて頑丈に作られたアメリカ戦闘機に比べ 零戦は軽く、あまりにも人命を尊重していないつくりだったこと。 朝日新聞がいかに戦争賛美をしていたかということ いかに戦争が終わったあとは手のひらをかえしたかということ。 この本は最初から最後まで日本のおかした罪、人命をあまりにも軽く見た軍隊というものを 徹底的に非難しているように思った。 特攻した若者達は、中には恐怖のあまり失禁したり、泣き叫びながらつっこんだり いやがるパイロットにヒロポンを飲ませて飛ばしたりした者もいたそうだ。 特攻というしくみ事体を作る事自体が「日本はおわりだ」というセリフも出てくる。 戦争に導いた者たちの罪は大きい。戦争をくりかえしてはならない。 あの戦争は他国民だけでなく日本人をも大事にしていない。 誰の為の戦争だったのだろう。 特攻を作り、指示をしていた幹部たちはほとんどがのうのうと長寿まで生きながらえている。 何も知らない若者達の純粋さと、馬鹿な上層部の身勝手さに憤る そんな物語だ。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!