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永遠の0
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永遠の0の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2076件 461~480 24/104ページ
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感動もしないし、泣けもしませんでした。 あり得ない設定だなぁ、と。 先の大戦の帝国海軍について書かれたものならば、阿川弘之さんの海軍提督三部作「山本五十六」「米内光政」「井上成美」が最高傑作だと思います。これらを真剣に読み込んだ私としては薄っぺらい物語にしか感じられませんでした。 | ||||
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放送作家とは視聴者のためでなく、スポンサーの意向に従って作文する。この人の場合は、NHK委員の任命権を持っている誰かに向けて懸命に尻尾を振っているようだ。何かといえば「売国奴」「売名行為」「人間のクズ」と恫喝をくりかえす言動は、自分がこの作文に描いた「愚かな軍指導部」と瓜二つではないか。戦争中にはこんな自称愛国者がたくさん出現して、さかんに「非国民」を摘発していたのだ。これに「感動」させられた読者は、死に追いやられた特攻兵と同じようなもので、無残という他はない。最近作の「殉愛」もそうだが、この作者には見ず知らずの他人の死が、またとないご馳走に見えるのだろう。百田尚樹とやら、君はよく吠えよく尻尾を振り、人の死に涙の代わりにヨダレを垂らす、哀れな番犬だよ。次は誰の骨を齧るのかい? | ||||
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これが、この本に対する評価をよく表しているのではないかと思います。 手ごろな値段で手に入り、一気に読めて、愛国感に浸った後は、サクッと手放せる…。 | ||||
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この本はダメだ。なんでこんなのが4百万部(本当かよ?)売れたのか疑問だ。いろいろな小説を読み慣れている人にとっては苦痛にしかならない。宣伝がうまいんだろうな。涙なくして読めないみたいに煽っていたけど、どこで泣けるんだろうか?こんな戦史を切り貼りして、取ってつけたようなストーリーで泣けるか?間違いなく「史上最低のベストセラー」だろうな。浅田次郎の「終わらざる夏」を読んだら、その差は歴然だよ。これが作家魂ってもんだよ。登場人物は戦争の悲哀を背負って、それぞれの道でただひたすら耐え忍んで生きていくんだよ。その描写やストーリーが読者の心の奥底に響くんだよ。おっと、いけない、「永遠の0」みたいな薄っぺらな本と比較してしまった。この本は多分、小学生高学年から高校生をターゲットにした戯れ本でしょう。いずれにしても著者の人間性が滲み出ている皮相浅薄な駄作であることは間違いない。 | ||||
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かつて我が国で起きた真実をとても分かりやすく記された一冊です。 色々ご意見もあると思いますが、日本人はまずはご一読戴きたいとおもいます。 先人が自らの命と引き換えにしてまで護ろうとしたものは何か? 答えは読み終えた後の皆さんの心に宿ります。 | ||||
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二度と戦争しない国を心から願っています。ただそれだけです。 nothing to kill or die for そのために殺したり死んだりしなければいけないものなどなにもない というジョンレノンの「イマジン」の歌詞が好きです。 | ||||
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作中では卑劣なテロリスト戦術である特攻を美化する表現が多々あります。特攻の犠牲となった人々を冒涜する最低な作品です。 | ||||
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戦争を実際に知る人たちが消えていく中で、これは是非読んでもらいたい本です。宮部が特攻をした理由については、映画を観た方がわかりやすいかも知れません。そして、これは戦争や零戦を美化した話ではなく、きちんと批判をしているということを念頭に置いて読んで下さい。 | ||||
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戦記ファンですが、寄せ集め感、というかデジャブのような描写多く、退屈でした。 特に坂井三郎の名著からは、引用を超えて盗用のように思いました。これって良いのでしょうか? 日本を守る為、過去も振り返るべき時、参考とすべき本は選ぶべきと思います。「大空のサムライ」をお勧めします。 | ||||
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文章が稚拙で面白くなく、読むのに疲れた。作者はバラエティー番組の構成作家でいるのが丁度よかったんじゃないでしょうか。正直言ってこんなレベルの本が売れているなんて信じられません。 | ||||
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先に浅田次郎氏の壬生義士伝を読んでいたので、序盤から類似点が気になりました。 壬生義士伝を読んでいなければ、読みやすくて面白く感じたのでしょうが、浅田氏の後に読めば時代設定の変えた劣化版としか思えませんでした。 この本を読んだ方には壬生義士伝をお奨めします。 同じような構成だからこそ重みの違いがお分かり頂けるかと思います。 | ||||
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話題にも、映像にもなっているので、とても期待して読みはじめましたが・・・、浅薄な内容にガッカリです。 「愛する人を守るために死を覚悟しなければならない」人を英雄視するばかりで、「愛する人を守るために死を覚悟しなければならない」時代とそれを作り出した人間への批判がまるでない。 タイムスリップって、要するにそういう批判を作品として結集するだけの筆力が作者にないってことだったんですね。 | ||||
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千件を優に超えるレビューが寄せられるということ自体、作品の良否を越えて時代を反映する現象として興味深い。大量のレビューの海に埋れて誰の目に触れるとも覚束ないことを知りつつ、己のメモランダムの意味を込めて遅まきながら感想を書く。 映画の公開前に本書を読んだが、原作と映画では原作が勝るという大方のケースに反し、映画に軍配を上げざるを得なかった。小説の技法レベルの稚拙さにもよるだろうが、監督と原作者でこの物語に対するスタンスが大きく隔たっており、前者により多く共感したというのがその理由だ。 原作では無責任な軍首脳とその帰結としての特攻隊員の悲劇という司馬遼太郎的なストーリー設定が、リアリティを追求しているようでいて、実は時代におもねっているに過ぎないという胡散臭さが漂うが、映画ではそのような部分を一切削ぎ落とし、お涙頂戴のメロドラマに徹した単純明快さが清々しい感動を与えてくれる。百田氏自身、この作品で描きたかったのは「生きる」ことの大切さだと公言しているが、戦後レジームからの脱却を掲げる安倍首相のブレーンにしては、「生」そのものを至上価値と崇め「生」の中身は問わないという戦後的価値観にどっぷり浸り切っているというのはどうしたことだろう。本書は左翼からは特攻の美化、右翼からは特攻の矮小化と批判を受けるだろうが、それは百田氏自身のカメレオン的な思想体質を如実に反映するものと言ってよい。 あれほど生き残ることにこだわった宮部が、なぜ最後に自ら特攻による死を選んだのか。多様な解釈があってよいと思う。部下への贖罪意識、自己犠牲、自暴自棄、死を賭した抵抗・・・極限状況の中で、それら全てが複合的に作用していたとしても不思議ではない。ただ、評者としては最後の最後に宮部自身が特攻作戦の本当の意義を見出したからと考えたい。英霊に合掌。 | ||||
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とても良かったです。 この、あとに海賊と、、を読みたいと思います。 | ||||
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読み始める前は厚みを見て多少辟易したのだが、読み始めるとそんな事は気にならずに一気に読めた。 これを読んで楽しめない方は読書という物に対しこだわりがありすぎるのか、某アニメの大御所御同様で右寄りの発言を繰り返す著者が気に食わないかのどちらかであろう。 確かに、どこかで聞いたことのあるストーリーに、これまたどこかで聞いたこともある浪花節的演出。実在の人物のエピソードや史実のくだりは、引用文献等を独自検証したとも、追加取材したとも思えない。 だが、そういった寄せ集めであるにもかかわらず、著者はさすが長い事放送作家を勤められていただけあって、多少のクドさや余計な部分はあるにしろ、特に破たんも無く全体をまとめている。 内容が軽いだの薄いだの、パクリだのとケチをつけるのは簡単だが、そもそもこの作品はどこぞの文学賞を狙ったものでも、ノンフィクションでもドキュメントでもない、娯楽小説なのだ。 エンターテイメントはエンターテイメントとして楽しむべきであり、この作品はエンターテイメントとして秀逸でコスパも高い、買いである。 | ||||
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レビューは遅くてすみません。 今年の1月はすでに読み終わりました。 初めて日本語の小説を読んで、少ししんぱいですが(外国人だから)、 読んでみると、やっぱり難しい〜 戦闘機、母艦…専門用語いっぱいで、調べながら読んでいましたが、 本当に良いストーリーだと思います。 読む途中も何度も涙が出ましたの、いつも夜から朝2,3時まで読んでいました。 2月は上映中の映画版を見ました。 映画もいいですけど、やはり小説の方が好きです。 感動されました、この小説の著者はすごいだと思います。 | ||||
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まあ、宮崎氏も「戦争美化のインチキ本」だと言ってたけど、 主観まるだしの百田のオナニー本だな。 百田は、品性ゼロ、良心ゼロ、独創性ゼロ、知性ゼロ、髪の毛ゼロ。 | ||||
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号泣必至と人に勧められたが、はっきり言って中身はない。きっと終盤に出てくるヤクザとの寓話に皆ほだされているんだろうな、これは感動秘話などではなく、修辞学です。登場人物は平べったく生き生きしてる人間がいないから、なぜ宮部は特攻に行ったのか?そんなことわかるはずもなく、どういう人物であったかもわからない。しかしこれに感動したという読み手もそんなことは望んでなくある一つのカルタシスを求めて読み進めていったのだろう。あまり本を読まない人とかだったらいいかも、漫画ですよ。こんなもんは。 | ||||
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やはり傑作だと思う。あえて戦争についての議論を避けるとして、 登場人物たちの造詣、カタルシス、感情移入されていく描写力の高さにはすごいものがある。 面白いか面白くないかでいえば、これは面白いし、気持ちよく終わる作品だと自信をもっていえる。 | ||||
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内容は面白いと思う。 しかし、これは小説だが、特攻隊の取材、調査は少しはやったのだろうか。すべて、百田氏の妄想、想像のなのではないだろうか? 特攻隊をダシにしただけなのではないだろうか? 「殉愛」でそう感じてしまう。 | ||||
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