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永遠の0
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永遠の0の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2076件 161~180 9/104ページ
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久蔵は、臆病なんかではない。むしろしっかりした自分なりの信念と人への尊厳をもった稀有なゼロ戦乗りだった。大事に思い続けた家族は、部下に救いの手を出してもらえ、後に生まれた家族も立派な父の散華を知った。当時の大本営は、真珠湾での勝利や高性能のゼロ戦に調子づいたのか、頭が固いのか、多くの犠牲者を出し続け、特攻をやめなかった。戦争ものは苦手だが比較的読みやすく、戦争の悲惨さ、特に本人とその家族に大きな影響を及ぼしすぎているところを読むだけで、胸が痛い。。 | ||||
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戦争への犠牲を美化し、侵略の責任を歪曲する右翼エンタメの愚劣な典型例 歴史歪曲主義者であり、人種差別主義者が「愛国」だの「憂国」だのと わめき、国を滅ぼした右翼が、侵略を否定し、虐殺を否定し、従軍慰安婦と称する 戦時強制性奴隷の問題を否定し犠牲者を中傷し冒涜する。 読売新聞や産経新聞の記者によくいる、平時は威勢がいいが、いざ非常時になると 他人を犠牲にして逃げ出す国粋主義の卑しい右翼連中の同類が百田尚樹である。 清掃の犠牲を美化し、「愛国」だの「憂国」だのと口にし、批判する者を 反日とレッテル貼りして攻撃する連中がかつてこの国を焦土と化しめ、数百万の国民と数千万の他国民を殺戮した元凶であることを忘れてはならない。 | ||||
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安く購入できて満足です。 家族みんなで読めたので買ってよかったなと思います。 | ||||
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映画を見て感動したので原作を買って読みましたが正直がっかりでした。特攻隊と自爆テロは違うと一生懸命訴えられていましたが何が違うのかよく分かりませんでした。本質的には同じでしょう。前の戦争を批判しているように見えますが、やり方がまずかっただけと言ってるように感じました。本物の武士道を継承して生きるカッコいい主人公(百田氏の願望を体現する架空の人物)を登場させ「本当はこんなふうに戦えばよかったんだ」と言っているようにさえ感じました。戦争批判のように見せかけて、実は巧妙に日本人の戦争アレルギーをなくし、好戦的にすることを目的に書かれた作品かもしえません。そう考えるとぞっとします。百田氏のいろんな「願望」が詰まった作品だと思います。 | ||||
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「絶対泣けるから!」という友人からの勧めもあり、書店で購入しました。 結果、涙の「な」の字も出てきませんでした。 大学生の健太郎と姉の慶子が、実の祖父である「宮部久蔵」という人物について、複数の元戦友から話を聞いていくというだけのストーリー。本当に複数の人間が、1人の男についてだらだらと語るだけなので、途中でダレて何度も読むのを止めようかと思ったくらいです。 最後のどんでん返し(?)も、途中で薄々気づいていたので、あまり驚きませんでした。 やっぱり、大ヒットした作品=最高傑作というわけではないのだと、つくづく思いました。 | ||||
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百田さんは嫌いだけど、この物語はまあ面白かった。 日本人も結構性格悪い人がいるね。戦争中のせいかな? | ||||
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小説そのもや百田氏のマスコミに対する問題意識はともかく、あの戦争でお亡くなりになられた方々お一人一人に人生があったにもかかわらず、この国が背負ってきたはずのものがこうも簡単に忘れ去られるのか、過去とは時代とは血の通わないものなのか突きつけられる思いで読みました。 | ||||
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筆者の処女作だが、後にも先にもこれを超える作品は出ていない。 戦争の前線の話が目の当たりに近い形で表現されているという点で非常に分かりやすく感情移入でき、感涙と感動されられた。どの世代にも読んでもらいたい不朽の名作。 | ||||
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私たちは自分の父や母の人生を語るときでさえ、いつ生まれただとか、いつ結婚しただとか、いつ自分たちを生んだだとか、事実についてしか記憶していない。 ましてや、自分たちの祖父母のことなど、直接接していたとはいえ、生年月日ですら記憶があいまいだったりする。それ以上の曽祖父母のことなど、少しでも関わっていたのは自分の父母だったりするから、父母から伝え聞いてその存在をようやく知っている程度。それ以上先代のことになると、墓碑銘でようやく名前を知りうる程度だ。 人間の記憶などその程度であるし、過去に生きていた人間1人ひとりなんて、後世の自分たちから見れば本当にちっぽけな存在なのだ。そして将来死んでいく私たちもそれと同じ。 結局、将来には物語など残らず、事実しか残らない。 少し話が変わるが、私がまだ小さかった頃、祖母は、小学生のときに空襲にあった話をよくしていた。 終戦の年の暑い夏の日、当時小学生だった祖母は午前中の日課を終え、かんかん照りの中を学校から家に1人で帰る途中だった。 突如空襲警報のサイレンが鳴ったため、祖母は恐怖し、パニックになった。 すぐ近くにあった道路脇のくぼみに身を隠し、敵機が去るのを待ち、事なきを得たという。 その日は、別の場所で敵機の機銃掃射にあった小学生が数名亡くなった。 これが、私が記憶している祖母の物語だ。 いつどこであったのか、本当にそれがあったのかさえ、残念ながら今からでは検証する余地はない。 また、自分の大叔父にあたる人が、戦時中ラバウルに従軍していたという話も聞いたことがある。 しかし、その大叔父がラバウルで何をしていたのか、どのような人間関係だったのか、そこにはどういう物語があったのか、今となってはわたしには知る由もない。もう大叔父はこの世にいないのだから。 太平洋戦争という出来事は、日本人に無数の物語を残した。 しかしながら、それらの物語は語り手の高齢化により、1つ、また1つと語られることなく消えていっている。そして戦争があったという事実だけが残る。 本書の主人公は、太平洋戦争末期に特攻で亡くなったと聞いている祖父の事実を、 当時祖父と関わりのあった人々からインタビューすることによって肉付けし、物語を紡いでいく。 この本を読むことによって、戦争には無数の物語があったこと、 そしてその物語は、自分たちの身近な人たちにもあったが、すでに消え去ってきており、 こういった物語こそ、後世にしっかりと伝えていく必要があることを強く感じた。 大変おすすめできる作品です。 | ||||
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永遠の0を読んで、ただ感動したと言う様な言葉は似合わない気がします。それよりも、心を抉られる様なとでも言うか、言葉では伝えられないような思いが私の中で爆発しました。 レビューの中で、文が稚拙だとか、パクりだとか、書いている方がおられますが、本当にちゃんと読まれたのですか? 百田さんが伝えたかったことを評するには、逆にあまりにも稚拙すぎると思います。(読解力不足?) この本が伝えたいことは、今の日本にとって、とても大切なことです。 何故なら、日本国民の中に、かつて、戦争に走らせた時のような、真実を伝えず、ただ煽ると言う様な風潮が見られるからです。 私は、自衛隊は、かつての特攻隊のようだと感じます。 この本を読んで、特攻隊の人たちがどんな思いで亡くなったのかと考えた時、自衛隊の方たちに、ちゃんとした憲法でもって、彼らの権利を守り、万が一の時は、彼らが安心して日本を守れるようにして差し上げなければと思いました。 そして、真実を伝えないマスコミに煽られて、間違った方向に進まないように、自分自身がしっかりしなければと思いました。 それは、あの戦時下にあっても宮部さんのように信念を貫き、正しいことが出来ると言うことです。そして、それは、とても勇気のいることです。 この本を多くの方に読んで頂いて、何故、日本は戦争をしたのか?人間とは、どういう生き物か? 今の日本は、どうするべきか?など、考える、とても良いきっかけになると思います。 百田さん、これからも素晴らしい作品を沢山書いて下さいね。 心からの感謝をこめて。 | ||||
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数々の戦記や史実に基づくフィクションですが、引用に近いようなリライトは好きになれない。吉川英治とは違う。いうなれば最高の食材で作ったファーストフード。 | ||||
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買って損した。星もつけたくない。なんで星0がないんだろう?多分この作家はもう永遠に読まない。 | ||||
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一度購読し、売却してしまったのですが、どうしても手元に置いておきたくて、再度購入してしまいました。 買ってよかったです。 | ||||
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映画が面白かったので、本も読んでみたいと思い購入しました。 本を読むのは遅い方なので、1冊読むのに普段は1ヶ月くらいかけているのですが この本は面白すぎて、土日の2日間で読み切ってしまいました。 主人公のおじいさんの宮部久蔵さんの生き方がかっこよすぎで 終始アドレナリンが尽きませんでした。 また、戦争を体験した人たちの心の声も感じることができ 戦争の悲惨さを知ることができました。 | ||||
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ストーリーが、丁寧で主人公が魅力的な感じで速読してしまいました。読み始めると話に引き込まれ、戦争で大切な人のもとに戻る事こそ一番だったり主人公が、ラスト決断した運命が切なくて、泣きました。いい作品だと友達に進めました。 | ||||
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賛否両論。論議を読んだ有名作を今になって読破。 泣けた。 最高にすばらしい。 フィクションということなので 人の心を揺さぶる事=芸術作品 と思っているので、その評価としては満点といえます。 お勧めできる作品。 | ||||
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本でも泣いて映画では号泣して帰って来た、という友人の薦めもあり読みました。資料の寄せ集め、合間合間の不毛なやり取り、そしてお粗末なラスト。読んだ時間を返してくれという感想につきました。 そしてこれを号泣したと言う友人ともバッサリ付き合い辞めました。 | ||||
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映画のシーンで、ガダルカナルに不時着死した米兵の胸に奥方の全身ヌード。 原作じゃあ上半身ヌードで安心しました。 命を繋ぐテーマで、カトリック教徒にとってもボインはその象徴ですから。 戦時下国体を無視して、亭主の教え子を片っ端から誘惑して、 邪淫の限りを尽くしてた淫売主婦を、名誉市民にしようと戦後レジウム。 中心県議連中が代替わりの大事前活動で、「お父さんにソックリ」って老有権者、 実は他人の県議とそっくりだって二世議員候補のネット社会。 母親も“喜多嶋舞”だったと知らなかったのは、世間で自分だけというショック。 大沢樹生案件続出で、名誉市民の銭ゲバ寺も閉鎖されちゃったって後日談。 一時期不倫日本一の統計数値も、正直に解答出来なくなっちゃったアナーキー。 代々の樹を植えてる実家の仏壇屋も、少子化助長の矛盾を突かれる喜劇。 ただ母校講演で感化された邪淫城東ハンターも依然多くて、されたトラウマで未婚も多い。 限界集落の原因となった武闘派天台宗・寂聴を、作者も嫌う理由である。 | ||||
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これを読んで「泣きました」「感動しました」「共感しました」という輩は何をどう解釈したのでしょうか? 1800人ものレビューのなかでどれだけの方が理解しているのでしょうか?! 戦争を美化し賛美する間違った妄想は戦争前の異様な雰囲気と同じ。 ほんと異常ですよ。 日本会議周辺のエセ保守達が賛美する中身スッカスカの美化された戦争という妄想に乗っかってんじゃね〜 しかも映画版のクズっぷりにも呆れて物が言えない。 海外からはアホなエセ保守に騙されているのに気付かないアホな日本人と言われてますよ。情けない この程度の本や映画で満足する現状を永遠の0にしたい。 | ||||
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生き残ることにとことん拘るがゆえに、臆病者と揶揄された、類稀な才能を持つ戦闘機乗りの肖像。 多くの人の証言によって主人公の人物像が形作られていくのだが、徐々に明らかにされる主人公の真実の姿に、お約束のとおりではあるものの心を揺さぶられる。同時に戦争に憑かれた人間の愚かさには、怒りを通り越して息苦しささえを覚えることだろう。戦争という狂気について、今一度考える機会を与えられた。 著者の至極お上手な話の運びで中だるみすることなく読み進めることができるが、巧者であるが故にかえって泣けなかったように思う。号泣本では「影法師」の勝ちだろうか。 | ||||
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