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閉じた本の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.65pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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物語を前にして、読者は「会話文」というエクリチュールをパロール「として」理解する。そうした読者の物語に対する作法を逆手に取ったミステリー。物語の視点は結末部分を除いて盲目の作家に固定されているため、地の文が存在せず、会話文と独白のみで進行するだけに実に読みやすい。登場人物も非常に少なく、すっきりと整理されている。このような設定は実に斬新であり、言わば盲点を衝く設定である。残念なのは、出来事が最終的には外界における整合性において決着することであろう。世間と隔絶した盲目の作家ならば、他者の言葉は常に「信じるか信じないか」というレベルで把握されるはずであり、一人の他者が残した言葉の整合性において「奇妙さ」を作り出して欲しかった。また、余りにもひねりのない仕掛けによって物語が収束する点も残念である。 | ||||
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設定にワクワクして夢中で読んだけど、読み終るころには興奮は冷めていた。勝手にもっと文学的な奥行きを期待してました。だって執筆中の本の内容が期待させるものだったから。後半にもう少し心理描写があればよかったかな。でもまあ前半のスリルを味わうだけでも読む価値あり。 訳がとてもいいです。 | ||||
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