閉じた本
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.50pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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眼球を失った作家と新作作成の為に新たに雇った口述筆記用助手、 | ||||
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盲人と助手青年の会話と独白のみ。読者は盲人同様に耳から入る言葉だけを頼りに世界に踏み込む事となる。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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こういう話。途中から感じ始める違和感(語り手及び読者の) スリリングな展開、そしてラスト | ||||
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物語を前にして、読者は「会話文」というエクリチュールをパロール「として」理解する。そうした読者の物語に対する作法を逆手に取ったミステリー。物語の視点は結末部分を除いて盲目の作家に固定されているため、地の文が存在せず、会話文と独白のみで進行するだけに実に読みやすい。登場人物も非常に少なく、すっきりと整理されている。このような設定は実に斬新であり、言わば盲点を衝く設定である。残念なのは、出来事が最終的には外界における整合性において決着することであろう。世間と隔絶した盲目の作家ならば、他者の言葉は常に「信じるか信じないか」というレベルで把握されるはずであり、一人の他者が残した言葉の整合性において「奇妙さ」を作り出して欲しかった。また、余りにもひねりのない仕掛けによって物語が収束する点も残念である。 | ||||
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面白かった、読み進むうち不安感が増していくのが楽しかった。難点は後半正体を現した犯人の話し方が知的な若者から、急に粗野なチンピラみたいになったこと。そのままの方が感情移入できた。 | ||||
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推理小説というより、ミステリーなギャグ小説。 恐怖感やハラハラ感とブラックユーモアが交互に押し寄せる感じ。 途中ジワジワと、最後は一気に押し寄せる不謹慎な笑い、まじでツボでした。最近読んだ小説の中で一番面白かったすね。 ちなみに、イギリスのジョージ王子の誕生に沸く近頃ですけど、懐かしのダイアナ妃にまつわる軽いユーモアも出てきて、思わず失笑。 つーか、これ書いたアデアって、あんまダイアナさん好きじゃないんだろうな。 とにかく、その他色々と面白いユーモア小説なんで、ご期待を! それにしても、アデアって、確実にゆがんじゃってるでしょ、危険人物、まじヤバい。 | ||||
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作品の99%が会話で構成された作品。 発想は良いのですが、期待しすぎた為ちょっと最後のオチが今一でした。 でも文章中の余白、そして最後のセリフの後の犯人の運命、、これは想像ですがかなり怖いです。 会話だけなので想像力を掻き立てられるので読む人によっては印象が変わると思います。 遅読の私も直ぐに読めました。 | ||||
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