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クレィドゥ・ザ・スカイ
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【この小説が収録されている参考書籍】
クレィドゥ・ザ・スカイの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.49pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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読了:2016年042冊(5月8冊)★3.1 『クレィドゥ・ザ・スカイ―Cradle the Sky (中公文庫)』 、2008/4、森 博嗣 (著) スカイクロラシリーズの最終巻。最終巻ですが、一冊目が時系列では最後になるので、本書は時系列で言えば、4冊目です。本書では、空中戦の話というより地上の話が主です。このシリーズを通して、生とは何か?死とは何か?を詩的に問いかけられている様な気がします。 レビューは賞賛の嵐ですが、私は何とも、、、世界に入り込めなかったような気がします。「子どもができたら是非読ませたい!」という人もいて、何だか私は感覚がズレているのかもしれません。しかし、物語の内容云々よりも、森さんの詩的な文章の書き方がとても軽妙で良かったです。まるで、“映像を読んでいる”ようというか、文章を読んでいると、その主人公の追体験をしている様な感覚に陥るので不思議です。 ───子どもは不十分な存在で、大人だけが人間としての完成形だと、子どもに信じさせようとする。騙された子供たちが、大人になることで悩み、そして自分を傷つける。たくさんのものを失って、大人へ堕ちて行くではないか。子どものままでいた大人はいないのだ。それを実現するものは、死しかなかった。唯一の例外が、死と、僕たちだ。(p.226) | ||||
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同じ本を全巻1ヶ所で揃えたかったのですが、どこもバラバラでしかなかったのが面倒でした。 | ||||
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同じシリーズで3冊注文しましたが、これを含め2冊が掲載されていた表紙と違うデザインでした。 同じシリーズのものを同じデザインで揃えたかったので、非常に残念でしたが、出店者さんのお買い物ガイドに「JANコードが一緒の場合は表紙が違っても同じものとみなす」と書かれており、無償交換はできませんでした。 注文の際そこに気づかなかった自分が悪いので出店者さんに不備はないですが、残念でした。。 | ||||
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前巻までは、一人称視点の語り口に、ミステリーで培われたと思われる情報の抑制が効いていて、絶妙な小説だと思っていました。しかし、この巻では主人公「僕」は誰?ということに読者の関心が向くようになっており、まさに犯人捜しをするミステリー小説のようになっています。 私は、ミステリー小説を読むと、読者を誘導しようとする姑息な作者の姿が見えてきて楽しめないたちなので、他の巻では感じなかった不満を感じながら読むことになりました。そういった点で、すこしこの巻は毛並みが違います。 最後に主人公は明かされますが、どうとでも取れるようなもので、それまたもどかしい。 でも、クサナギとカンナミの関係が示唆されたり、物語の時系列的に次のスカイ・クロラでの登場人物の気持ちを推察したりと、最初に戻って読み返したいという気持ちが起きますので、シリーズ中で必須の巻と言えるでしょう。 | ||||
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あいかわらず夢の中のような感覚を覚えるスカイクロラシリーズ。ほんの少しづつ掴み取れるような世界観もかわらない。いつか解説書的作品を出して欲しいもんだ。 | ||||
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あいかわらず夢の中のような感覚を覚えるスカイクロラシリーズ。ほんの少しづつ掴み取れるような世界観もかわらない。いつか解説書的作品を出して欲しいもんだ。 | ||||
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