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告白
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告白の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.62pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全199件 21~40 2/10ページ
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視点が代わって展開されていくのは楽しめたのですが、救いようのない復讐心というか、狂気に満ちていて私は苦手でした。 読み終えたあとの心の乱され感は不快で、個人的には人にすすめたくないです。 | ||||
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暗いストーリー、救われない登場人物たち、そしてバッドエンドと決して明るい小説ではない。しかし、そのことはどうでも良い。この際、問題なのは話がつまらない点にある。この作品に低評価をすると、暗い小説だからだという都合の良い逃げの理由が存在してしまい、正しく評価がされないのではないか。 動機の薄さ、行動や言動の不可解さはどこを取っても納得できるものではなく、本当につまらない。 ストーリー展開のためなら、どんな登場人物も都合の良い動きをさせてしまっている。そこを納得感を持って動かすところに作者の技量も出るのだろうが、全くない。 読む価値はない。時間を本当に無駄にしてしまった。 | ||||
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シングルマザーの教師が4歳の娘を生徒に殺される話。第一章の話の運びがうまい。読書中、読後感が悪い。 | ||||
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話の展開がラストになると映画のストーリーみたいになってて、結果的にはイマイチ。 被害者の女の先生も、女のいやらしさが沢山でていて不愉快な気持ちになった。底が浅く個人的には好きな本ではない。 | ||||
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ファンの人には申し訳ないけどこういう文体は私はあまり好きではなかったです。 他の作品もこういう文体ならもう読むことはないです。 | ||||
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湊かなえさんが好きで購入。 しかし、忙しさから、ほんの少ししか読めていない。 また、読後に改めてレビューしたい。 | ||||
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日本人作家のこの手の小説を読む度、いつも思うが、日本社会に高く聳えるきれいな道徳的観念への正当なる反作用として、陰鬱さや残酷さの拡大視と強調が大きく目立った形で差し出されるが故に、逆に物語全体が非情な現実の核に対して浮き上がっている感覚を味わうのだ。 過程がどうであれ、大事な家族を殺害された被害者の冷徹な復讐には、誰にも非難の刃を向けることなど出来はしない。まあ、ろくでもない身内であったり、極端に仲が悪かったりすれば、あんなヤツ自業自得だ、で片付けられるかもしれんが。しかし、作者がそこに乗ってしまうと、結局被害者の救済を重く受け止めない社会に対する正義の告発となってしまう。それこそ、現実に起こっている陰惨な事件にペンの力で切り込む、ではなく、被害者の慟哭を偽りなく描く私、へと主軸が逆転してしまうのであり、事実、この物語は明らかにそれを目的として構築されている・・・んだよなあ。 登場人物全てを、作者=愛する娘を殺された被害者の生の姿、の為に現実的に「創作」していく・・・これが、この小説の決定的な支柱であり、そこを起点としている以上、各章の人間たちにそれらしい「役割」を強く背負わせるという目的によって、逆に人間の本性に対して作者が汗かいて挑んでいないという上滑りの印象がどかんと生じてしまうのだ。事実、登場人物全員に全く血肉を感じなかった。それなりによく塗装されたプラモデル的人間というところか。 この小説が、ただのサスペンスものではなく、実際の事件を基底としている以上、そこはやはり作者の覚悟を示すべきだったろう。羊たちの沈黙や、スティーブンキングのゴールデンボーイのような作品を目指せと言っているわけではないけども。別に、この作家に限ったことではないが、あるがままの本性を強力に前へ押し出すことができないのが、日本人作家の限界かとは思う。 でも、そこを超えるほどの小説を書き上げても、まず出版は無理だろうね。 | ||||
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星一つか二つか迷いました。最後まで読んだけど、この女の先生、おかしいと思う。犯人の生徒の倫理観がどうのと言ってるけど、じゃあ自分の倫理観は?と思う。犯人の生徒の倫理観がおかしいとしても、あなたの生徒だから、正しい倫理観を築けなかった責任は教師の側にも少しはあると思う。「中絶は殺人です」って、ではあなたのしたことは? 中絶が悪いなんて誰に言えると思うの? 中絶とは違うけれど、出産の際にあまりに酷い難産で母親に命の危険があれば、赤ちゃんより母体を優先させることもあると知人の看護師さんが言っていました。・・・未成年者の犯罪を悪く書いてるけれど、彼らは正しい躾・教育・倫理観の構築を受けられなかった被害者でもあると私は思う。あなたは母親だけど、犯人を一人前の人間に導くべき教師でもあるのよ、と言いたい。でも、何故この著者のものが人気なのでしょうねえ? | ||||
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レヴューを真剣に書いてみましたが、バカバカしくなって消しました。 | ||||
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子どもを職場に連れて行って、ちょっと見ててと預けるなんて、普通の母親は絶対しない。 それで何かあったら、それは預けた母親の責任。預けた相手はプロでも身内でも子育て経験のあるベテランママさんでもなんでもないのだから。 この作者は子育て経験がないんじゃない? | ||||
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数年前空港の書店で買いました。中学教師が語る内容や人格・設定があり得ないと思い、気分が悪くなり読むのを止めて、降りた空港のゴミ箱に捨てました。本を捨てたのは初めてです。内容があり得ず、人物描写も浅く中身がなく、HIVに対する差別意識もひどいものがあります。二度とこの作家の本は読みませんし、こういう本が売られることを憂慮しています。 | ||||
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どこがそんなにいいのかわからない。読んでみてもどうってことない。ただの下手な作り事という感じがしました。文体に魅力もないし、おそらくこの作家の作品はもう読まないでしょう。どうせ読むのなら、もっと古典的な傑作を読んだほうがいいと思います。 この作品だって、売れたことは売れたようですが、決して、50年に一度の傑作というわけではないでしょう。 | ||||
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(個人の備忘録です。 ) 少女のつぎに読んだ本。 らエイズの感染率も少ないし、治療もないわけではないのに そこまでおびえるのが異常にうつる。 思い込みが強い。 登場人物が異常、対話が必要。 感情移入できない。 ストーリーはぐいぐい読ませる力がある。 一話目が何かの賞をとったとのことだが、どうなんだろう。 あまり心動かされる感じではない。 構成がよくできていると思った。 斜め読みしてもあまり読了感にかわりなし。 ミステリーってあんまり読まないけどこんな感じなのかな。 数時間を楽しむ娯楽としては完成度の高い素晴らしいもの。 | ||||
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湊かなえさんの出世作品。 極めて読後感の悪い作品です。 文章は非常に上手いのですが、小説として完成度が高いというようには受け止められなかったです。 第一章からあまりストーリー展開がない点、真相が暴露される要素がない点が、不満点でした。 (登場人物からの手紙という形式を取っているのならば、真相が徐々に明らかになっていく、というプロットにしてほしかったです) ラストも、それはないだろうというオチになっていて、全体として極めて幼稚なストーリーになっています。 「面白い」と人に薦められる小説ではありません。 | ||||
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映画にもなった、作品で湊かなえさんの本の中でもオススメというレビューを見て購入。 前半の疾走感から徐々に内容が荒くなり、救いがどこにもない終わり方をする。 最近の湊かなえさんの本のように泣けたり、感動したりする瞬間は何もありませんでした。 最近の作品の方がおもしろい! | ||||
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ベストセラーだからと買ってみたが、たいして面白くない。第一印象は「ずいぶんとなげやりな小説だなあ」ということ。問題を投げかけるだけで、何の救いもない。そもそも文章が下手。最近こういう「設定のインパクト」だけで売れている本が多すぎると思う。 | ||||
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映画の宣伝で「娘を殺された女性教師の生命の授業」みたいなことを書かれてたのでもっと感動する話かと思いましたが全く逆でした。映画は違うんでしょうか? 作者は読後感のいい大作を書くのは難しいけど読後感の悪い大作を書くのは簡単だとでも思っているんじゃないかと思いました。 メインキャラは皆まともじゃないです。 こんな本が本屋大賞なんて悲しいです。 正直過大評価されてる作家の一人だと思います。 二度とこの方の作品は読まないと思います。 読みやすいのは文章が上手いというよりとことん読者の感受性は無視しインパクトのみにこだわったため中身がスカスカなせいだと思います。 この本を読んで少年犯罪について深く考える人はあまりいない気がします。 過激さだけを追及するマスコミの記事と同じレベルに見えます。 今まで読んだ中で最低の読後感でした。 | ||||
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【ネタバレ注意】 当方アラフォー男性ですが、先ず、中学生男子の心理の描写でおかしな部分が散見された これによってこの作品の中盤以降からのめり込めない感じになっていった 例としてはある登場人物の中学生男子がアダルトビデオのモザイクの9割を除去できるという部分 これは本当にリアルさに欠ける部分で(元男の子ならみんな無理なことを知っている)嘘そのものであるが、この得意技であるモザイク除去はこの小説の至るところに出てくるのでその度にイラッとさせられた・・・男性作家ならこういう描写は使わなかっただろう・・ また、犯人2人のマザコン中学生男子の心理にしてもこんな訳の判らん事を難しく考えているやつは居ないとしか思えなかった 実際に犯罪を犯すような頭のおかしい男子中学生の殆どは単純で心が幼く、馬鹿で体だけ大人に近いという奴が多いと思う もっとシンプルなものだと思う | ||||
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古本屋さんで読みたい本がなかったので、 映画のCMをみていつか読もうと思っていたこちらの本を購入しました。 以下ネタバレありです。 他の方が仰っているとおり、本当に軽い稚拙な文章でした。二時間くらいで読めたほど。 ミステリーでもなく、個々人が全てを人のせいにし淡々と復讐していく話ですが… まずシングルマザーだとはいえ公立中学の放課後にまだ幼すぎる娘をひとり自由に遊ばせていること自体如何なものかと。HIVに対しての筆者の認識も問題があるかと思いますし、あたかもキスでうつるような描写は誤解や偏見を生むかと思います。 どこかに確固たる信念を感じさせるような、重厚な言葉で綴られる復讐であればまた違った後味があったように思いますが、 主人公含め、登場する人皆が中二病的で誰も救われない。 本当に誰も救われないから後味が悪い。 ただ淡々と軽い文章に乗せたことで各人の気持ちが更に稚拙なものになっています。 本棚に入れたくない。将来娘に読んでほしくない。 そんな本は始めてでした。 | ||||
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※削除申請(2件) | ||||
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