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贖罪
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贖罪の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全140件 81~100 5/7ページ
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| よく告白と比較され、告白の方が良いという意見がありますが、これはこれで読み応えがあると思います。 作品の傾向が同じなので、やはり先行作品のインパクトには負けるのだと思います。 ただ、だからといってこの作品にはこの作品の良さがあり、過去の事件に関わった人たちのそれぞれの抱えた悩み、それぞれが直面した問題など飽きずに読むことができました。 途中から段々と気持ちが重くなってきましたが、最後少しほっとしました。 | ||||
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| 作者はこの作品を通して何を学んでほしかったのか、自分なりに考えてみた。 それは「物事の本質を見誤ってはいけない」ということだと思う。 感情的になりすぎるあまり間違った答えを出してしまうということはよくある。 だが、それではいけない。 常に本質は何なのかを理論的に考え、見誤らないこと、その重要性を見なおすための作品だったのではないかと思う。 紗英、真紀、晶子、由佳、麻子の言動を見ているとそれを痛感させられる。 自動車学校に行っていた時、ゲームセンターにあるレーシングマシンみたいなのでロールプレイング実習をしたことがある。 自分は確かそこでは何人も轢いてしまった気がするが、教習所の先生には「ここでは何人殺してもいい。実際にそうならないために」と言われた気がする。 それと同じで、悲劇の連鎖を実際に起こさないためにも本書は多くの人に読んでほしい。 | ||||
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| 「不思議なことに嫌な事は続く」といった経験は誰しもあるのではないでしょうか。「大厄の年」に不運が続くこともよく聞く話です。もちろん、殺人や強姦とは無縁の些細な不運が大半だと思いますが、もしかしたら、心の奥底で抱えている自分の「不安」がそれらの不運を呼び寄せているのかもしれないなと思います。 そうだとすると、4人の少女たちが目撃した衝撃的な光景は、少女たちのそれぞれの心に、4人とも違った形で「不安」が刻まれ、その上、お母さんの言葉で「不安」がさらに増長し、数年後、大人になった少女たちに、それぞれの「不安」が事件という形で現出化したとしても、それは単なる偶然ではなく、少女たちの「不安」が呼び寄せた事件なのかもしれません。私はそのように、この作品を捉えました。 「告白」ほどの衝撃はなかったですが、最後に救いがある点が「告白」と違い、良かったと思います。 | ||||
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| 告白に似てるので、もうタイトルは酷薄にして姉妹作という事でいいじゃないかというツッコミはさておき、期待を裏切らないドス黒い作品になりました。 殺人やレイプのシーンをあえて書かずに読者に想像させるあたりは相変わらず上手いですね。終章は無くても良かったんじゃないかとは思いました。読者がお口直しを求めているとは思えないからです。次回作は全然違うスタイルでやるのか、それともこの告白調のスタイルを続けるのかは分かりませんが、大丈夫、まだ面白いです(笑)。 | ||||
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| 「少女」,「告白」伴に原作を読んでいて大好きです. 今回の「贖罪」も期待をはずさず,ハラハラしながら一気に読みました. やっぱり,こういうのを書かせたら,湊さんは最高ですね. ただし,こういう作風もそろそろマンネリ化気味かな.もうちょっと違う方向の 作品も読んでみたいです. | ||||
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| 「告白」「少女」と読んで面白かったので、今回文庫になった「贖罪」を読んでみたが、やっぱり面白かった。作品の構成は、前に読んだ2作と似たような感じ、作者の得意な書き方なのだろう。そして、登場人物は、みんなサラッとした闇を持っていて考え方はいたって冷静、だが実際に起こす行動は冷静とは言い難い。ステレオタイプのキャラクターではないのが良い。途中まで読んで、これは★5をつけてもいいかなと思ったが、4人の女性のエピソードが長くて読んでてダレたのと、推測できないくらい説明を端折っている部分があり、この人物がなぜこんな行動を起こしたのかわからない箇所があるので-1★。 | ||||
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| 「告白」→「少女」→「贖罪」 の順番に読みましたが、 最初の2作に比べると 少し質が落ちた気がします。 今作の「贖罪」には あまり衝撃というのがなくサプライズ的なものが少なかったです。 質が落ちたといえども 奏かなえ独特の 一人称視点の語りは健在です。 力強い一人称、台詞は面白いし、その人の心理や情念 などが親身に伝わってきました。 「告白」や「少女」ほどでないが、買って損はない作品だと思います。 今後の奏かなえに期待したいものです。 | ||||
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| 空気がきれいーーそれ以外これといって特色のない田舎町。 そんな町で一人の少女を襲った悲劇。 悲劇は新たな負の連鎖を呼び、事件に居合わせた四人の少女の運命をも狂わせてゆく。 果たして「償い」をしなければならないのは、誰なのか? 『告白』の黒いカタルシスで衝撃をもたらした湊かなえが送る、果てしない「贖罪」の物語。 内容は端的に言ってしまえば、「身から出た錆」。 いちごやブルーベリーで彩られたきらびやかな表紙に一瞬騙されそうになったが、 後味の悪さでは米澤穂信にも引けを取らない湊かなえ。 本作でも彼女の持ち味である、愚かな子供や無責任な世間に対する「毒」が猛威をふるっており、 文章の端々からにじみ出てくる感情の黒いこと、黒いこと。 ここまで欝展開が続くと、かえって潔ささえ感じてしまうから不思議だ。 ただ、『告白』よりも希望がもてるラストになっているので、読了後の後味は悪くはない。 『告白』にのめり込んだ自分としては、もっと毒っ気があっても一向に構わないのだが。 | ||||
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| 「告白」でファンを掴んだから、もうああいう衝撃的な話は 書かなくなったのかと心配しておりましたが、あの「告白」の 湊かなえが帰ってきたという感じです。 形式もモノローグ形式でたいへん読みやすく、かつ内容は 悪意に満ちた内容です。 また、この表紙のデザインが秀逸過ぎる! 中身を読み終えてから再度この表紙を見ればこの表紙に隠された 意味がわかることでしょう。 | ||||
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| デビュー作『告白』が一躍ベストセラーとなり(第6回本屋大賞受賞)、映画も大ヒットを記録した湊かなえの3作目の小説。 本書を知ったのはラジオ『小島慶子キラ☆キラ』〈1・11放送〉でライムスター宇多丸氏が本作について語っていたのがきっかけであった。ただし、宇多丸氏はWOWWOWで現在放映中のドラマ〈黒沢清監督、小泉今日子主演〉について熱く語られており、その内容に強く惹かれながらも残念ながら有料放送を見る事のできない私にとって、『ザ・シネマハスラー』で毎週的確な映画評論をする宇多丸氏の語り口の信頼性と『告白』の著者の作品という事もあり(映画も小説も拝見済みの私にとって最も期待値が高い)、本書を手にした次第である。 美少女殺害事件に遭遇した少女たちが15年の時を経て運命を狂わせていく連鎖する悲劇を5人の女性の視点で描き、人間誰もが隠し持つ毒や心の闇を描ききった作品である。 ・ 事件後、犯人の男への恐怖から極度に男性に対する警戒心を抱くようになった紗英『フランス人形』 ・ 優等生でしっかり者と思われていたが事件発生時、恐怖から何も出来なかった事から無力感を心に抱えたまま小学校教師となった真紀『PTA臨時総会』 ・ 元々おとなしい性格であったが事件後、トラウマとなって大人になっても人とうまく接することができず家に引きこもるようになった晶子『くまの兄妹』 ・ 病弱の姉ばかりを可愛がる母に対して大きな孤独を抱えていたが、事件発生後に自分の話を親身に聞いてくれた事がきっかけで警察官に憧れを抱くようになった由佳『とつきとおか』 ・ 事件後、殺害した犯人が捕まらない事で犯人の顔を思い出せない目撃者である4人の彼女達に対し腹立ち紛れに脅迫まがいの言葉を投げつけトラウマを植えつける被害者の母・麻子『償い』 構成自体は『告白』と同じ形式で綴られており、各話での大人になった少女たちの回想と現在の自分たちに起こった衝撃的な事実を上手に展開させて回収していく構成は、著者の十八番ともいえる得意な展開であり、先述同様面白く読ませてもらった。ただ『告白』の印象が強いせいか、ラストの真相に明らかになっても(本作自体はよくても)先の作品のような衝撃は受けなかった。やはり、同じ形式を使用するからには比較をされるのも仕方のないことだが、それでも映像化されるからには読み応えのある作品となっているので一読するにはオススメする。 | ||||
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| それぞれの告白によって、事件の真相が明らかになっていく。 このようなスタイルは物書きさんの中では流行なのですか? でもこのような形式は私は好きです。 友達のエミリちゃんがプールの更衣室で殺された。 それを発見した者は一緒に遊んでいた友達4人。 その後それぞれが手分けをしてこのことをみんなに知らせに行った。 警察を呼びに行った者、エミリちゃんの家に連絡に行った者、学校の先生を呼びに行った者、 近くの大人と呼びに行った者、そして、その現場に残って見張りをしていた者・・・ このことがそれぞれの人生に大きな影響を及ぼしそして、不幸を招いていく。 その事実に恐怖を感じる。 それは、作家の実力だと思う。 この本を読んで、つくづく何か日常的でないことが起こった場合は心のケアーが大切なんだと 実感してしまった。 考えさせられました。 | ||||
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| 100人中98人が「告白」の焼き直し?と思うくらいに内容や描写方法が酷似しています。 まあ同一作者だし、独白形式という独自のスタイルを確立したとも言える。 どうしても告白の衝撃度には劣るが、告白が気に入った人であれば間違いなく楽しめると思います。ただ今後も これが続くと正直飽きると思うので、次回作に別の意味で期待しています。 | ||||
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| 一つの事件にからめた 一人ずつの独白という点では、告白と似ています。 女の怖さや根のもち方など、「本当に女って怖いなぁ」と思ってしまいます。最後には救いがあって欲しい…という希望をもって読んでいました。 独白だけれども、読みやすく、すぐに読んでしまいました。ただ、犯人の動機と殺害方法に違和感があって、星一つ減らしました。 | ||||
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| 取り敢えず新作が出たら、押さえておきたくなる作家。 語りだけで物語を引っ張っていく力量はさすが。というか、その手法しかできないのか。 情念や怨念を書くのが上手そうなので、いっその事、ホラーに挑戦してみてはどうだろうか。 | ||||
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| 「告白」と同じ形式。おそらく意図的なのでしょう。 感情が蠢いている独白。いいですね、このドロドロした感じは期待通りでした。 「告白」のDVDを観た後だったので、悪役=松たか子で再生された。 ただ、今回の悪役は最終章で弱くなる。最後まで悪役が悪役に徹する「告白」の方がインパクトは強い。 贖罪を先に読んだほうが幸せだったな。 | ||||
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| 彼女の作品は何回読んでも分かりにくい、登場人物がはっきり頭の中で想像しづらい。。。が、この作品は割と分かりやすくすらすらとストーリーが頭の中へはいっていきとても読み易かったし楽しかった。 昔の事件の呪縛にそれぞれが翻弄される様が本当にそれぞれよく描かれていて何回も読み返しました。 告白と贖罪が彼女の作品では好きです。 | ||||
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| 彼女の作品は何回読んでも分かりにくい、登場人物がはっきり頭の中で想像しづらい。。。が、この作品は割と分かりやすくすらすらとストーリーが頭の中へはいっていきとても読み易かったし楽しかった。 昔の事件の呪縛にそれぞれが翻弄される様が本当にそれぞれよく描かれていて何回も読み返しました。 告白と贖罪が彼女の作品では好きです。 | ||||
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|---|---|---|---|---|
| 著書の作品はこれで3作品目。 ミステリーは苦手なのだが、先が気になってあっという間に読み終わってしまった。 どの主人公の気持ちを誰しも持っている。 嫉妬、羨望、誤解。 さらに被害妄想と自己の過小評価で、呪縛から逃れられない と思っている。 贖罪だと思っていた償い、それ自体が間違っていたとしたら。 誰しもこんな思いで生きているとすれば、 なんとなく気が楽になった。 勝手な解釈ではなく、とにかく気が済むまで話し合うことが 面倒だとしてもそうしようと思う。 | ||||
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| 著書の作品はこれで3作品目。 ミステリーは苦手なのだが、先が気になってあっという間に読み終わってしまった。 どの主人公の気持ちを誰しも持っている。 嫉妬、羨望、誤解。 さらに被害妄想と自己の過小評価で、呪縛から逃れられない と思っている。 贖罪だと思っていた償い、それ自体が間違っていたとしたら。 誰しもこんな思いで生きているとすれば、 なんとなく気が楽になった。 勝手な解釈ではなく、とにかく気が済むまで話し合うことが 面倒だとしてもそうしようと思う。 | ||||
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| 2009.8港かなえ ハマっています。あのドロドロ感が好きです私。 うまく繋がっていくところが毎回面白いです。 | ||||
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