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贖罪
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贖罪の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全134件 41~60 3/7ページ
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夢中になって読みました。重くて辛いけど素晴らしかった。最後は涙が出ました。 | ||||
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湊かなえさんはハズレがないですね。秋の夜長に拝見させて頂きました。 | ||||
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流石、湊かなえさん。内容はとても苦しいが、描写は素晴らしい。 残酷な事件が目の前で見ているように鮮明に映し出され、引き込まれます。人の死は、関わった人の生き方を支配するもの。作品としてはこの終わり方でないと、読み手に命の重さは伝わらないとは思うが…麻子さんも、4人の女性も幸せを見つけて欲しいと願わずにはいられません。 | ||||
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空気がきれいだけが取り柄の、田舎町で発生した女子児童殺人事件。一緒に遊んでいて犯人を目撃した4人の小学生 紗英、真紀、晶子、由佳は、被害者エミリの母親から、「償いができなければあなたたちに復讐する」と激しい言葉をあびせられる。15年後、彼女たちは、それぞれに事件の後遺症、そして母親の憎悪を引きずっているのだった。 本作品は、過去の殺人事件にとらわれ、そして何かに憑かれたように罪を犯してしまう人々が描かれている。 章をわけて、紗英、真紀、晶子、由佳、そしてエミリの母親のモノローグで事件の周辺、その後の彼女たちの運命が浮彫りになっていく。結婚し海外へ渡った紗英、教師となった真紀、引きこもりの晶子、不倫の子を宿した由佳。 事件発生当時、それぞれの思惑、事情で、犯人を特定することを拒んでしまった4人。ばらまかれて大小様々な憎悪のかけらが、彼女たちの人生に重くのしかかってくる。 善意さえも悪意に変換されてしまう、ひとの厭らしさに、読んでいて不快感をつのらせてしまうわけだが、そこは作者の力量ゆえなのだろう。モノローグは、それぞれに衝撃的な内容なのだけれども、点と点をつないで大きく太い線に練り上げていく手腕は、(好き嫌いは別として)感嘆せざるを得ない。 | ||||
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事件に関わった4人子供たちと、死んでしまった子の母親のおはなし。 各章に、一人一人の「贖罪」が描かれています。 全体的にエグい、ダークなお話ですが、先が気になりどんどん読めてしまいました。 | ||||
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すごく満足なほど 美品でした 帯も綺麗で すごく得した気分になれました ありがとうございます。 又 注文しますね 感謝。 | ||||
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きれいにまとまって閉じてくれたんで読後のもやもやもなくすっきり読めた。 好みとしては「PTA臨時総会」編が一番好き。 見事な演説で雑音封殺する感じが爽快。 …と、言ってはいけないかも知れないが、爽快だった。 | ||||
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まあまあ、面白かった! 時間を忘れて読んでしまい寝不足です(笑) | ||||
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・はじめから引き込まれました。 すらすらと読んでしまいました。 | ||||
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面白く読み終えました。 が、南條と秋恵が好き合ってるのに別れた経緯や、それをふまえても南條が麻子との結婚を真面目に考えるに至った心理、南條が麻子への恨み(?)でエミリを殺害するに至った事については、サラッと事実だけ書かれている印象でした。 もちろん、構成上、南條は語り手にならないから仕方ないのですが、その他がとても細かく描写されていただけに、駆け足に感じて残念でした。 | ||||
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読みだしたら、とまらなくなるおもしろさではありますが、しめくくりがう~んって感じです | ||||
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いろいろな意見があると思いますが、湊かなえさんの本を大体読んできて、その中でもこれは1番重くて暗くて、いろんな意味で面白い作品だと思います。性的虐待で殺されるというのが読んでいるだけでとても嫌な気持ちになってしまいますすが、登場人物それぞれの心情がとってもリアルで、ストーリーも続きが気になって気になって一気に読んでしまいました。でも本当に重い内容です。 個人的な意見ですが、湊さんの本って、女性だからこそ共感できる、女性だから面白いと思う、という部分が多いんじゃないかな〜と思います。まだ読んでいない作品もあるので、早く読みたいです。 | ||||
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おもしろかったです。やっぱりこの作者の方が書く本はおもしろいです。 | ||||
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新品同様でとても満足しています。 これからも欲しい商品が有れば利用したいと思います。 | ||||
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15年前の殺人犯をあぶり出していくサスペンス小説としても面白かった。また、娘を殺された母親の、同級生と犯人に対する怨念と、いつまでも恨みを忘れない執念を、強烈に感じた。 | ||||
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田舎の町で起こる不気味な殺人事件とその発見者。読み進むうちに、じっとり暗い、後味悪い物語が作者特有の淡々とした文体を通じて次々に明らかになっていく。登場人物はどういう形で贖罪を果たすのか。読み進めていて飽きないし、各章で明らかにされる登場人物の行動には、いちいち「アカン」とツッコミを入れたくなった(それほど引き込まれた)。 しいて言うなら、ミステリー(ちょっとホラー?)仕立てではあるが、「犯人当て」小説として読むには少し物足りないかもしれない。また、キーパーソンが改心(?)する過程もちょっと唐突に思えた。あと、最後の章は蛇足かなと思う。そこまで説明されなくてもわかるよ、と言いたい。 そういう点はあるけれど、最後まで面白く読めて満足の一冊でした。 | ||||
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とてもきれいな状態でした。買いに行く手間も省けますし、これからはネットで購入します! | ||||
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やー、久々にワクワクしながらの一気読み。湊かなえ、さすがです。短編集でもなく、一つの連続した物語でもない、このなんとも言えない構成の妙に感服。そして何より展開のスピード感が半端なかった。感情移入が追い付かないというのもなかなかない体験でストーリーがドロドロぐちゃぐちゃな割に読後スッキリ。で、★は文句なく五つです。よかった! | ||||
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すばらしいです。相変わらずの人間の生々しい感情が字を追うごとに伝わってきました。ほかの湊かなえさんの作品ももっと読みたいです。 | ||||
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自分は事件ものはあまり好きではない。 非現実的だったり、偶然に偶然が重なって起こる事件は 自分のような一般人にも容易に思いつくし、 犯人の部分だけを空白にした穴埋め問題を 1時間にも2時間にも引き延ばすサスペンスには反吐が出る。 しかし、この本は穴埋め問題ではない。 強いて言うなら記述問題である。 この本には答えは書いておらず、 読者が考えた感想だったり信念が 読者自身の答えとして人生の糧となる この本の読み始めは事件モノだったので マイナス☆2ぐらいの評価だったが そんなことを払拭する☆7評価の 最高の小説 | ||||
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