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贖罪
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贖罪の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全134件 21~40 2/7ページ
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小説初心者の自分でも簡単に読めました!! とっても面白いです。 | ||||
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事件の切り口が素晴らしいと思った。新型コロナで不要不急の中で進化を求めました。 | ||||
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ある田舎町で起きた殺人事件の小説. 読んでいくと何となく嫌な気分になっていくもののその先が気になり読み続けてしまう感じ。 これぞ湊かなえって感じです。 色んな謎解きがあったりして面白い. ドラマ化されているので小説を読んだら見たくなりました. 湊かなえの作品は数日に分けて少しづつ読むという感じではなく休みの日に一気に・・・って感じになりますね。 | ||||
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この小説に関しては、結果(オチ)は重要では無いと個人的に思う。だからこそ斬新な結果では無いし、そこ自体には力は入っていない。ただ、「その結果があるからこそこの本のタイトルの意味は完成する」という意味での役割として存在するのだ。そうしてその意味が完成する瞬間、この本の恐ろしさに気づく。小さな悪意が増大に膨らみ、巡り巡る。その全容を一つの本が包み込み、そこに「贖罪」という名前を記す。罪そのもののような本だ。結果にゾッとするのではない。悪意に満ちた人間の罪が形になって、自分の手に触れている。そこにゾッとするのだ。ぜひ読んでみてください。 | ||||
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米ミステリー小説界で最高の栄誉『エドガー賞』にノミネートされた本です。 「贖罪」では伏線やどんでん返しが少ないと言われていますが、そうゆう類の本ではないという事をご理解いただきたいと思います。 罪に対する向き合い方、過去の罪は周り回って帰ってくるという世の恐ろしさ、そして理不尽なまでに罪悪感を抱き続けた少女たちの将来の姿など、見事に「ウラガワ」を本作では見せてくれたと思います。 | ||||
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幼少期に大人が「すぐ忘れるだろう」と思って接した子供への言葉等は、大人になってもずっと囚われてしまうことがありますよね。今回の作品はその罪意識がひどく人生に影響し、再び連鎖していくものでした。自分のせいかもしれない、の当時の意識とその後の後悔が5人分。語り口調で入り込めます。すばらしい作品でしたよ、おすすめ。 | ||||
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WOWOWのドラマ版を先に見ていたが、ドラマでは割愛された部分などが濃厚 | ||||
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気にいる又気に入らないは関係無いです。ただ読みたいと思って購入しました。 | ||||
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面白くて一気に読まさせていただきました。 徐々に見えていく当時の4人の考えの相違が興味深かったです。 その中でも、”くまの兄弟” という章は個人的にはちょっとショックでした。 そんな事になってしまうなんて、、と救われない気持ちになります。 あと、エミリを (あんな形で) 殺してしまう というのは、個人的には腑に落ちませんでした。。 | ||||
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私は40歳の、バツイチ、公務員。 三十代前半までは、新書とか純文学が好きだった、 カッコよくなれる気がしたから。 40を前にして、東野圭吾を読むようになった、 すごく面白い。 40にして、湊かなえを知る、面白いね、 女性的だし。 まだ、リバースと、この贖罪しか読んでいません、 楽しみです | ||||
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私事だが、十年ほど前、同窓会で一緒に遊んでいた異性の友人から「あなたに言われた酷いことが、いまでも心に残っているからね」と言われた。 何を言ったのか覚えていないし、自己嫌悪になりたくないから知りたくもない。そんなことを思い出した一作だった。 殺人事件を発端として、負の連鎖が続いてゆく。事件に関わった5人の十余年がパズルのように組み合わさり、結末を迎えるのに爽快感をえられた。人間の負の潜在意識に翻弄され、時間を忘れ読み進みました。キャストの多い小説は、各人の個性を覚えきれず苦手で、二回読みました。細かい描写や、キーフレーズが浮き出て見えて楽しかったです。 プライムビデオでドラマ化された作品も鑑賞できるようなので、早速見たいと思っています。 | ||||
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贖罪って、読めますか?また、意味分かりますか?難しくて読めませんでした。この作品もイヤミスな要素が満載です。子供たちが友達の死を目の前で見たら、どういうトラウマが残るのか。犯人を覚えてないことを罪だと脅されたときの子供心。子供を失った母親の心情、罪を償う人が逆転する出来事。そして、衝撃の犯人。ストーリーがどうのこうのではなく、誰が悪いのか何が悪いのか色々考えさせられます。 | ||||
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一気読みしてしまいましたが、期待しすぎたせいか 最後はちょっとがっかりしました。 もうちょっと衝撃的!なラストを望んでしまったようです。 ドラマはまだみていないので楽しみです。 | ||||
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湊かなえ氏はお初の作品でしたが、期待以上で今しばらく湊氏の作品を読んでみたいと思いました。 | ||||
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「告白」と同じような形式の連作短編集。やはり誰しもが隠し持っている人間心理の闇のようなものを執拗に抉り出す芸風が際立っており、読者を選ぶ作品と思う。2人目の小学校女性教員の話が「告白」とよく似ていて、学校の先生を必要以上に貶める昨今の風潮の批判のようで興味深い。まるで自分が神であるかのように、絶対に反撃されないとわかっている人間(学校の教師や芸能人や政治家など)を糾弾して悦に入る俗物がネットの発達に力を得て増長している。それが深刻な結果を生むやも知れぬ事を想像もしないから、自分が正しいと信じるもので他人を断罪するのだが、その恐ろしさを容赦なく突き付けられるから湊かなえを読むと気分が悪くなる人も多いと思う。 本作に出て来る人物の行動が全くの絵空事に思えたり、誰一人少しも共感出来ないと言う人は立派な人だと思うが、読者としては向いていない。自分が心の底に秘めている醜さに向き合い、あるいは自分が正しいと信じる行為がひょっとしたら他人を傷付けているのではないかと振り返ってみたい内省的な人が本作に向いている。例えば私はロリコン性癖のある中年男なので、1作目は他人事には読めなかった。 繰り返すが本作は万人向けではなく、又本格ミステリともかけ離れた心理小説である。自分の求める内容なのかどうか考えて購入した方が良いと思う。 | ||||
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残忍な事件が、四人の少女の人生に落とした影とは? 同じ経験をしても、人によって、見たものは、これほど違うのですね。 人は、見たいものしか、見ないということでしょうか。 しかし、四人の少女に、あの言葉は酷すぎる。 最も罪を感じるべき人は……少女たちではない。 | ||||
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小学4年の女の子エミリが殺され、犯人の顔を見たはずなのに思い出せない4人の女の子の紗英、真紀、晶子、由佳と、エミリの母親の麻子との間の確執が物語の中心テーマ。犯人は捕まらず、麻子は女の子たちに対して、犯人を見つけるか、それができなければ納得のできる償いをしなさいと言い放つ。 麻子が4人に対して言い放った言葉は、4人に十字架を背負わせ、精神に変調をもたらし、それが原因で別の事件を引き起こしたことを考えると言い過ぎではないかと感じるが、一方で、麻子の告白を読むと、麻子がそこまで言ってしまった心情も理解できる。 章ごとに語り手を変えて、紗英、真紀、晶子、由佳の4人が、当時の事件の状況や背景や心情、その後の暮らしぶりと顛末を麻子へ報告し、最後に麻子が事件を総括して真犯人が明かされるという構成が光っている。それぞれの告白では、家族や友人に対して持ちがちな嫌な感情が炸裂し、身につまされる。 タイトルの「贖罪」に関して、4人から麻子への償いが、最後には、麻子から4人への償いに変わるところが面白い。 また、各人の語りの中で真犯人が徐々に明らかになっていくが、真相を知ると、犯人の行為にはしっぺ返しの意味がある点も面白い。 終章に書かれている「自分の子供で、女の子と男の子とどっちがかわいいか」という話が興味深い内容だった。 | ||||
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衝撃の「告白」に続く第2弾。告白に比べ評価の低いコメントもありますが、個人的にはこちらも十分に楽しめました。 こちらも主人公が入れ替わりながら語りかける展開はさすが。題名にもなっている、本当に贖罪を負うべきなのは誰なのか、を考えながら読み進めるとまた楽しめるかも。 私は告白と同じ星4つ‼️ | ||||
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読んでて嫌な気持ちにさせられるのに最後まで読ませるこの感じ。すごい! 少女殺害事件とそれをめぐる4人の少女の成長。それから数年後にかけられた被害者の母からのあの言葉。綺麗な部分を残したつ、しかしえぐってくる部分も多々あり。 それを読むのには体力がいる。 初めて湊かなえの本を読むならこっちだったかな。 2017.10.11 読了54冊目 | ||||
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作者の小説はこれで3冊目ですが、今まで以上に楽しめました。 主人公となる5人の視点から、事件の全容が見えてくる手法は 5人の性格をしっかり変えて描かれているために、とてもリアルに イメージできました。 この「贖罪」を引きずった状態で これから作者の小説「花の鎖」に入らせていただきます。 | ||||
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