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配達あかずきん-成風堂書店事件メモ-
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配達あかずきん-成風堂書店事件メモ-の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.26pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全145件 21~40 2/8ページ
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神田の古本屋街を訪ねたばかり。こんな本屋さん、本当にあったら楽しいな。 | ||||
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本屋で働いたことはありませんが、本屋店員目線で読める作品でした。短編集でしたが、どれも心に残るお話でとても読みやすかったです。全体的に推理は強引な気はしましたが、まとまり良く一気に読めてしまいました。 | ||||
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凄惨な事件が起きるミステリーや推理小説を避けるようになってから、日常系ミステリーを愛読しています。 日常系ミステリーの代表作品の1つですが…個人的には感情移入出来ませんでした。 書店が舞台なので、本好きにはとても良い設定なのですよ。またホームズとワトソン役の設定も素晴らしいのですが…トリックが稚拙で強引です。 また日常系と言いながら事件は荒唐無稽で面白くありません。 もう少しフェアにミステリーとして構成して欲しかったです。 ホームズ役の書店員さんの解決も無双で唐突で無理があると思いました。 舞台設定は良いのに…残念でした。 お薦め出来ません。 | ||||
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久しぶりにワクワクする作品に出会えました。本屋さんの情景が目に浮かびます。引き続き他の作品も読んでみたくなりました。 | ||||
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ありがとうと言いたいです。 少なくなって来てる本屋さん。 本屋さん頑張ってのエールをしに、ほんやに行きたくなりました。 | ||||
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とても読みやすかったので、他の作品も読んでみようかと思ってます。 | ||||
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読者に読ませる気がまったくないのかと思うほどつまらない | ||||
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書店で起きる日常の謎を書店員が解く。語り手は成風堂の社員である杏子であるが、実際に謎を解くのはアルバイトの多絵という関係。書店ならではの謎と、書店ならではの真相、書店ならではの人間関係があり、本好きの人には書店のお仕事の裏側を垣間見た感じがするのではないだろうか。殺人のような深刻な犯罪が起きるわけではなく、(危険なシーンもあるが)おしなべて明るいミステリーである。さくっと読んでいい気分になれた。 | ||||
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殺人事件など恐ろしい犯罪ではなく、日常の謎解きです。重くない雰囲気なので気軽に読めますが、しっかりとした謎解きで面白かったです。 | ||||
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誰も死なない平和な作品。 楽しく読めました。 他の作品も読みたいです。 | ||||
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普段本を読まないのですが 何か面白い本があれば読んでみたいと思ってました。短編に分かれていてどの内容も最後まで面白く読み切ることができました!読書はじめるキッカケに何かと面白いものと思ってた私 にはピッタリでした! | ||||
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短編ならではの読みやすさが生きていてとても良い作品でした♪名探偵コ○ンのような感覚で面白かったです! | ||||
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本屋が舞台の謎解き本。登場人物も好印象で楽しめました。威風堂行ってみたい。 | ||||
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本屋さんに足を運びたくなる!そんな気持ちにさせてくれる1冊です。 | ||||
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日常生活の中の推理が短編で描かれている 書店の仕事内容も垣間見られる 面白くて一気に読んだ | ||||
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実話?と思うような話。短編の長さもちょうどよくて、飽きずにさらさら読めた。 | ||||
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とてもちゃんとしたお店でフルコースを食べた気分。全部の料理が丁寧に作ってあり美味しいし、食後もスッキリ。高レビューのお話だけに間違いなかった。 | ||||
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ショートストーリーなので、移動時に読みやすい一冊でした。 登場人物が限られているので、それもよかったです。 | ||||
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実在する本の題名が出てきて懐かしいです。 本屋さんの裏事情もおもしろく、本屋に行きたくなりました。 ただ、登場する本が実在するものばかりだったので、時代背景として、あのアイドルグループ名も絡めてもらえると、さらに懐かしかったかな。 | ||||
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【本作品鑑賞のきっかけ】 商品説明にもあるとおり、「本格書店ミステリ」と称される本作品。 ミステリ好き・本好きの自分に合いそうな感じがして読んでみました。 【率直な感想】 1.「日常の謎」系 1980年代後半、綾辻行人が「十角館の殺人」でデビューし、日本のミステリ界は、「新本格」という新しい時代に入りました。 ちょうど同じ頃、北村薫が「空飛ぶ馬」でデビューし、殺人のような大それた事件でなく、「日常のささいな出来事」でも、十分に本格ミステリファンを喜ばせる作品が成立することが話題になり、「日常の謎」と呼ばれるようになります。 この「新本格」派と「日常の謎」派が拮抗する中、2006年に発表された本作品は、「日常の謎」派の代表的な作品と呼べるかと思います。 本作品には、5つの短編が載っていますが、やはり特筆すべきは、1番目の作品「パンダは囁く」でしょう。 舞台は、駅ビルの中にある書店「成風堂」。 店員の杏子は、ある日、老人から聞き取ったというメモを男性から渡される。「あのじゅうさにーち」で始まる、暗号みたいなひらがなの羅列。 それは、何かの本を示していて、その本をリクエストされたのだという。 一体、どの本を指しているのか? 杏子という女性は、言わばワトソン役で、アルバイト学生の多絵が探偵役となり、謎を解いていくお話なのですが、着想がとても面白いです。 この着眼点は、作者が書店員の経験があればこそのものですが、もちろん、それほどの本好きでなくとも、推理の部分で、「なるほど」と納得できるような内容です。 これは、「日常の謎」系の代表作に相応しい作品と言えます。 ただ、残念なのは、あとに続く4作品が、私にとっては、平均を少し上回る程度であったこと。 第1作が良すぎたからかもしれませんが、期待度を高めて、読み進めただけに、ちょっと物足りなかったかな。 2.そう言えば、書店に行っていない この作品は、ミステリ的な楽しみ以外に、書店員の仕事風景がふんだんに取り入れられていて、ある種、「書店業界もの」として読んでみると面白いかもしれません。 書店員というと、本の棚卸しをしたり、レジで、カバーを付けて、お客さんにお金と引き換えに本を渡したりするイメージですが、こんな仕事もあるのかな、などと。 ここで、私、はっと気づいた(と、いうか、読む前から何となく思っていたことですが)、もう何年も書店に行っていない、と。 奇しくも、本作品発表の2006年の翌年から、私は、このAmazonさんから本を購入するようになり、Kindleも日本発売と同時に購入、その後は、紙の本はほとんど購入せず、電子書籍を読む日々。 かつて、学生の頃は、学校帰りに、社会人になってからは、勤めからの帰りに、よく書店に寄って、面白そうな本を物色していたのですが…。これも時代の流れですね。 あと、本書は、書店を舞台にしているだけに、現実の作家名や書籍名がかなり出てきます。これらは、2006年という時代を感じさせるものもあれば、今でも、十分に読まれていると思われる作品もあります。時代を感じさせるものについては、「こんな作品もあったな」と、Amazon内で、売られているか、チェックしてしまいました(余談です)。 【全体評価】 一時期、日本ミステリ独自の分野として、注目作が続々発表されていた「日常の謎」派。 久々に接してみて、優れた作品は、多分読み継がれていくだろう、と実感。 そういう心に残る作品として、★4と評点します。 | ||||
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